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早朝講座が昨夜キャンセルとなりました。今回は、昨夜いただいたドタキャンの連絡内容からの学びです。
ドタキャンにありがちな「 急用が入ったため… 」という言葉は、とても日本人っぽい表現です。今回の記事は、この表現を「 ダメ 」という結論で展開していきます。下記は、昨夜いただいたメッセージの一部抜粋です。文章の最後は感謝の言葉が続きます。一見、特に何の違和感も感じないと思います。いかがでしょう?
(略)
前日のご連絡となってしまいすみません。明日の講座をキャンセルさせていただけませんでしょうか。急遽ですが本日より業務委託での仕事がはじまり、●●案件のため、朝よりそちらの業務が発生してしまい。
直前のご連絡になってしまったことお詫び申し上げます。
(略)
急用は入ってこない
>急遽ですが本日より業務委託での仕事がはじまり、
↑
勝手に仕事がはじまることはありません
仕事を選んだのは自分です
>朝よりそちらの業務が発生してしまい。
↑
業務が発生することはありません
その業務を入れたのは自分です
心当たりしかないでしょう😱。私も含め、ほとんどの日本人が好む「 急用が入ったので… 」という表現です。が、もちろん急用は入りません。その急用を選んだのは自分です。言語化されて初めて気づけたと思います。し「 そう書いてしまう 」心理状況も、なんとなく理解もできてしまうでしょう。
首を鎖で繋がれているわけではありません。ピストルで脅されているわけでもありません。自分の意志で選択しています。自責です。その厳密な視点からすると、この「 急用が入ったので… 」という表現が、あまりにも他責で他人事で無責任であることが分かるでしょう。
ドタキャンから学ぶ「 自信の正体 」
「 急用が入ったので… 」というのは、もはや定型文的に使ってしまっていると思います。が、予定というのは自分で決めています。この意識の積み重ねが人としての差になります。
自分は騙せません。できる範囲で、自分に嘘をつかず自分に正直に生きているかどうか?その純度こそが自信の純度です。実績と経験の積み重ねという自信ではありません。積み重ねは「 他人との比較 」という相対評価により揺らぎます。が、純度は、自分に正直に生きようとしているかどうか?自分との対話です。
と、言語化されるとメタ認知が働きますね?「 急用が入ったので… 」ってのは、ほとんどの人が無意識で使っています。的なことを日々有意識で生きてこそ「 自分が言葉を選んでいる 」という純度に繋がっていきます。今日以降「 急用が入ったので… 」が、気になり始めます。他人を誤魔化せても自分は騙せません。選択するのはいつも自分です。アーメンっ!
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