何から始めますか?
私は、会社員時代「 営業 」「 経営コンサルタント 」の2職種を経験してきました。合計24年近くです。いずれも「 目標管理シート 」なるものを記入し提出してきました。
超~苦手!
同じ様に、目標を書くこと、目標を掲げることが苦手な人も居るでしょう。
私は、未だに目標を掲げることをしません。今は、会社員ではなくなったので、自分がやりたいなと思ったことがすなわち目標と言えるかも知れません。ふと、自分の室内の「 壁 」に貼りまくってある付箋(ふせん)を読んでみると
✅自分の人生の所有者。会員番号001
✅強者を見ない戦略。誰かに認めてもらうのではなく誰かを認めてあげる@ゴリーダー
✅独自性プレゼン。スキルではなく、分かってくれる@ゴリラ
✅(✕)売る人売られる人の関係(◯)教える人教わる人の関係
✅(✕)講師が主体、生徒が受け身(◯)生徒が主体、講師はサポーター
✅努力ストック型ビジネス、デジタル資産形成
✅内向型に響くプロモーション「 好奇心 」目的、意味、自由、Why?なぜそうなるのか?
✅やさしさ = 距離感
などなど
(他人に見せるつもりで書いてないから、恥ずいけど)
はい、いわゆる目標らしい目標、何もない…。
なんとなくカテゴライズすると「 自分自身への啓蒙 」「 ブレてしまうこと→メタ認知を働かせる 」みたいなことばかり書いています。
「 2023年の目標 」「 5年後にこうなるぞ! 」的な文字が見当たりません😁
(せっかく年末年始なんで、付箋の整理と更新をしよう、そうしよう。)
壁には、自分の意識と行動が一致して欲しい言葉が並んでいます。「 無意識 」で行動できる様になった付箋は、ゴミ箱に移動されます。意識しないと忘れる言葉は残り続けておられます。
そんな視点で「 壁の付箋 」を振り返ると、まぁまぁ、それなりに意識と行動が一致してきているよな、と思えます(結局、貼っているだけで、大して見ないんやけど…)。
2024年も、相変わらず目標を掲げることはなさそうです。「 目標を作らなければならない 」「 作った方が良い 」というmust的に作られた目標は、今のところ私の中では機能しないので、捨てておきます。
目標を掲げるのが苦手な人は…遠距離恋愛のススメ
苦手なことは続きません。これが本質です。ので、いったん距離を起きましょう。遠距離恋愛とか週末婚みたいな感じです。「 距離感 」によって付き合い方が良好になる場合ってありますからね。で、毎日会いたい!となったときに改めて付き合い方を考えましょう。
例えば
(✕)2024年5月にKindle出版
(◯)Kindle出版関連のYou Tube動画を5本観る
私のやり方は後者です。
( 2024年5月にKindle出版できたら良いなぁ )と頭の中で思うに留める。
「 Kindle出版関連のYou Tube動画を5本観る 」と、スプレッドシート(付箋)にメモする。
という感じです。
前者がゴール目標で、後者が一歩目の行動目標。
「 Kindle出版関連のYou Tube動画を5本観る 」の一歩目は( 2024年5月にKindle出版できたら良いなぁ )に繋がっていることが大切です。で、超~簡単にクリアできる一歩目がオススメです。超~簡単であっても、脳味噌は「 できた 」という理解をしてくれますからね。この「 小さな、できた 」が「 次の行動へのガソリン(ドーパミン) 」になります。
目標を掲げるのが苦手な人は、こんな自分なりの「 距離感 」を見つけてください。
騙された!?壺を売られた!?
(蛇足です)
新卒で入社した会社は、ありがたいことに、当時では珍しい「 プロのコーチ 」を経営陣が雇っていました(顧問契約)。新卒2年目、私が所属していたチーム(営業●●課)は、そのコーチを交え一泊二日の「 目標設定合宿 」を行いました。
翌週、職場の壁にはその合宿で決められた目標が、大きく張り出されていました。
以降、課長は「 この目標は、俺が決めたんじゃない。君たちが合宿でディスカッションして決めたんや。 」と、そのコーチング手法を逆手に取り、目標を押し付けてくるようになりました笑。
( 騙された!気づいたら壺(目標)を買わされていた気分や! )
合宿の時から、ずっと違和感と覚えていました。どーも納得感が無かったんです。その正体が、日常生活に戻って明らかになりました。
私が、目標を具体的に嫌いになった、貴重な体験でした。
お陰で、その後のビジネスシーンにおいて、私が「 言わされた目標 」「 言わされた◯◯ 」に意味が無いことを強く主張できることになったという意味で、あの経験が財産になっています。
で、結果ですが、そこに掲げられた目標が達成することはありませんでした。
そのコーチは、アメリカはシリコンバレーでいくつかの企業で成果を出してきたそのコーチングメソッドを逆輸入する形で日本企業に導入をし始めていた頃でした。えっと、ざっくり言うと、シリコンバレーって「 ベンチャー企業 」がボコボコ生まれる土壌で「 2年で3倍、5年で10倍 」と業績が爆伸びする企業が普通に出てくるわけです。ので、そもそも目標設定が「 チャレンジングな目標 」を掲げるというメソッドだったんです。それを「 できない思考 」ではなく「 ハイパフォーマンスOS 」と言う思考で「 できる前提で考え続ける 」というマインドまでを教育(ある意味洗脳)されていきます。日本企業の文化、日本人の気質にカスタマイズされていれば、もう少し機能したのかも知れません。
いずれにしても、です。
「 何らかの結果を求めるのであれば 」「 何らかの行動を変えること 」という真実は変わりません!自分の行動を変えるしかありません。
いくら「 目標を掲げるのが苦手! 」とうそぶいたところで、勝手に結果だけが自分の都合良く変わることはありません!つまり、気づいたら「 Kindle出版してた! 」なんてことが起きることはありません。残念…。
ので「 はじめの一歩 」です。
一歩目があるから、ゴールに到達します。
一歩目が踏み出せたけど、二歩目、三歩目が続かない人は、一緒に「 朝活6時❶|@ゴリラの「 三日坊主 」 (ほぼ毎日)朝6時~最大90分活 」しましょう! 朝活6時専用Zoom はこちら
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