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スピーチの相談の多くは、結婚式のスピーチです。が、今回は「 送別会 」でのスピーチの相談をいただきました。この4月で部署異動が決まった御本人からの依頼です。
日本にはスピーチ文化がありません。ので、たった1分や3分のスピーチであっても難問です。そもそも人前で話すことが苦手な人からすれば、スピーチが決まった日から「 ずっとブルー 」で過ごすことになります。私に相談いただく方も、ほぼ全員、めちゃブルーな顔をしておられます(T_T)
そんな表情を晴れやかにするのが、私の仕事です😁
まぁ普通は人生でスピーチをする機会ってありません。が、今回ご紹介する「 人に喜ばれる・記憶に残る・感謝されるスピーチのコツ 」を理解できれば、それはすなわち人に喜ばれる体質に変わるコツでもあります。めちゃ良質なノウハウです。
昨日の相談者(Aさん)は、2年振りのリピートです。2年前は「 結婚式で友人代表の挨拶をすることになって… 」と、泣きつくような相談でした。
で、今回の状況を整理しておくと
・部署異動が決まった(4月2週目から)
・来週月曜日、夕礼が送別会に
・その場で、送別スピーチ
・同時に部署異動するのは自分を含めて4人(各自スピーチ)
Aさんは「 何を話せばよいか?と、色々考えてしまって、何もまとまらない… 」そんなとき、2年前の結婚スピーチを思い出し@ゴリラに戻ってきた、ということです。
・現在の部署に異動して12年間在籍
・当時の苦労を知る人はほとんどいない
・ので、苦労話をしたいところだが、誰も興味ないのでは…
聞くと、かなり大きな部署で、夕礼には最大100人が参加する(リモート含め)とのこと。確かに、スピーチ馴れしていない人からすると、そんな大勢の同僚から注目される場面は地獄でしかありません。
今回、相談者が最も回避したいのが「 泣き崩れて、スピーチがグダグダになってしまうこと 」です。ので、事前に話す内容をまとめておきたい、という想いで依頼をいただきました。
さぁ、やってみましょう。
他人に光を当てる
と、前段が長くなりました。が、喜ばれる、感謝されるスピーチのコツの結論は「 他人に光を当てる 」です。これが私がいつもスピーチを作るときに考えていることです。
「 私が 」苦労した…「 私が 」大変だった…「 私が 」未熟だった…
上手なスピーチは思い浮かばなくても、嫌われるスピーチは分かりますよね?オジサンたちの「 俺達が若かった頃は、もっと大変で… 」「 俺達の時代は、先輩から暴力や暴言で育てられて… 」と、居酒屋で永遠に聞かされる苦労話(という名の自慢話)です。よね?相当な話術があれば笑いにもっていけます。が、素人が手を出すとほぼ事故ります。
今回、送別スピーチなので、基本は「 お世話になりました。ありがとうございました。 」です。で、素人4人がスピーチすれば、全員そーなります。ので、Aさんに提案したのが「 他人に光を当てる 」です。
大きな会社、大きな部署です。ので、多くの人と関わってきた12年間です。そういった状況でも「 特定の人 」を取り上げます。そうすることで聞きたくなる心に響くスピーチに変わります。
で、核となるポイントは
です。を、当時苦労していた私は、その人に救われたとことをエピソードを交えて紹介してあげる、です。
想像してください。
送別の夕礼です。参加者は最大100人います。その中で「 特に◯◯さんに感謝したいと思います。 」と名前を挙げられた本人は?で、今一緒に働いている同僚も知らない本人の新たな魅力をスピーチされたとしたら?
結果、本人を輝かせる
送別ってのはAさん本人に光が当たる場です。が、その送別のスピーチで「 他人の魅力に光を当てる 」んです。しかも、送別されるAさん本人だからこそ言えるエピソードを添えて、です。
他の誰もが感じているその人の魅力を伝えても感動的印象的なスピーチにならない(頑張り屋という評判の人に頑張り屋のエピソード、泣き虫と評判の人に泣き虫のエピソードをしても、うんそうだね、っていうスピーチになる件)
結果、本人を輝かせる
はい、結果、株を上げるのは相談者Aさんです。本人が主役の舞台です。その舞台で他人の魅力に光を当てます。結果、株を上げるのが相談者Aさんです。容易に想像できるでしょう。
これが@ゴリラの必殺技、です。
スピーチの基本であり本質であり上質の技です。なんなら私は、ずーっとこの「 型(考え方) 」でやってきました。記憶が美化されます。が、ほぼ全てのスピーチで感動され、喜ばれ、感謝され、で、リピート依頼されています。
私たち人類には2つの共通点があります。私はそれをゴールデンルールと呼んでいます。私たちはゴールデンルールの下では無力です。誰も抗うことはできません。
スピーチでもプレゼンでも、日々のメールでもチャットでも、営業の商談でも1on1でも、ゴールデンルールこそが最強です。相手に光を当てることがDNAレベルになってしまえば、スピーチで何を話せば良いのか?に悩むことはありません。悩むのではなく「 相手のどの部分に光を当てようか? 」「 その魅力を最大限伝えるには、どのエピソードが良いか? 」を考えるだけです。悩むステージは無くなり、考えるステージに変わります。
相談されると、秒でアイデアが浮かびます。なぜなら、悩むことなく常に考え続けてきたからです。他人に光を当てる!あなただからこそ語れるエピソードを添える!すると、結果、あなたの株が上がります!(それを期待し過ぎたら本末転倒やけどな!)
私に出会った時点で、問題の半分は解決してしまっています。あとはAさんが実践する勇気です。Aさんからの報告が楽しみです。
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