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昨日は、お問い合わせをいただいた担当者様とのZoom商談でした。表題の通り、ある企業に対して、パワポ研修をしてくれる講師を探しているとのことです。私に指名発注ということではなく、要件に合う人(経歴や人物を含めて)を探している、という段階です。
私が、案件の商談の際に、気を付けていることを書きたいと思います。
1.本音丸出し
2.相手の条件に迎合しない
1.本音丸出し
初対面の相手との商談だからこそ、より本音丸出しを意識しています。後から「 こんな人とは思わなかった 」というネガティブな印象を持たれるのが嫌だからです。「 キャラを分かった上で依頼しました 」というのが、私が望んでいる姿です。そもそも「 @ゴリラ 」と名乗っている人に、企業案件の相談がある時点で、すごい柔軟な企業やなぁ~と思っていましいたけどね😁
多くの方が「 なんと呼べば良いですか? 」と聞いてこられます。が、昨日の担当者は、最初から「 @ゴリラさんは… 」って、普通に呼んではりました。そゆとこ、好きです。
2.相手の条件に迎合しない
受注したい!という気持ちはあります。が、私が大事にしているのは「 相手の条件 」「 相手の要望 」を100%聞きながら、でも「 迎合しない 」ということです。
相手の条件、要望に迎合すると、ただの「 研修屋さん 」になり下がります。一度迎合すると、相手があーだこーだと、好き放題に要望してくる場合があります。プロ相手に、講座内容まで口を出してくることもあります。
ので、常にこだわるのは「 What for ? 」です。今回でいうと「 何のためにパワポ研修するねん? 」ってことです。この雰囲気を醸し出すことが大事です。相手に「 あぁ、この講師は、ちゃんとしている 」もしくは「 意見を言ってくる面倒な人やな 」と思ってもらうことが大事です。
で、今回の案件は「 What for ? に関しては、私(担当者)から既に先方企業とやりとりしました 」ということでした。その上で「 先方企業の要望で、とりあえずパワポ研修をやって欲しい 」という案件とのことです。
3.正義の刃を振りかざすな!
企業とか団体というのは「 毎年の予算で研修を組んでいるので 」とか「 社長の一声で 」という、研修すること自体が目的になっている、なんてケースが普通にあります。
ので、それに対して「 いやいや、予算を消化するだけなんて、意味ないでしょ!What for ? が大事ですよ! 」なんて言う必要はありません。
大事なのは、一度でも商談でWhat for ? を確認するというその事実です。この事実を作っておくことがとても大事です。これにより、言いなり、無理難題が無制限でやってくる、ということを防げます。
複数の講師に声を掛けておられます。ので、今回、仕事の依頼がくるかどうかは分かりません。が、私の場合、What for ? が明確になっている研修であっても、予算消化が目的になっている研修であっても「 結局 」関係ありません。いずれにしても、私のスタンスは「 参加者自ら課題認識を起こす 」という「 自己責任にコミットさせること 」を自らの課題(テーマ)にしていますからね。
研修の質は、講座の内容でも講師の話し方でも、もちろんパワポのクオリティでもありません。
です。ここに、こちらがコミットしておけば、どんな条件、要望だろうと関係ありません。私「 参加させられている 」受け身の参加者が多いほど「 萌え 」ます😁
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