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😁企業研修講師に、マジで有料級の内容です😁
個別コンサル(@ゴリラがあなたのリーダーとなって個別サポートし続けるサービズ「 @ゴリーダー 」※個人対象)で、個人事業主Aさんに対して「 企業研修の構築と成果を出す進め方 」のサポートをしてます。
私の変幻自在の講座(既成の講座なんやけど、既成の講座に見えない)を何度か受講され、自身の成長のためにチャレンジしたいと、@ゴリーダー(個別コンサル)を依頼いただきました。
講師:Aさん
研修企業:保育園(園長、職員が参加者)
@ゴリーダー:Aさんのサポート(私は、表には出ません)
先日、その半年間の研修が終わり、早速「 研修後のアンケート 」が集まってきました。いくつかの設問があります。が、その中で「 講師A(本人)のお勧めポイントを教えてください 」に寄せられたコメントの一部が、下記です。
一方的ではなく皆の声を受け止めた上で助言、提案をしてくださる所
言いづらい意見、言っても良いのか迷う意見も伝えられるような雰囲気を作ってくださるところ!
園をより良くするための具体策をハッキリ言うには戸惑うものがあったが、言う必要性と園長、職員双方に相互理解をする大切さを教えてくださったところ!!
園長先生にわかってほしいと思う所を(何度か伝えても伝わりづらかった所)、職員側の言葉で伝えてくださったところ!!!
優しく見守って下さりありがとうございました!
どんな答えにも同意してくださったり、文章がまとまらなくともそれを拾って言い直してくださるなど、私達の意見をしっかり聴いてくださるので安心して発言できました。
ひゃーめちゃ喜ばれてるやん!!!
そもそもAさんの人柄、人間性があるけどね。
で、私は、そのAさんの人柄を活かした研修の進め方をサポートし続けました。
講師って研修の内容以前に「 嫌われたら、終わり 」なんですよね。受講力が低い人ほど「 保育園の現場を分かってないお前が、机上の提案するな! 」って批評してきますからね😭 その辺りの「 体温調整 」のサポートが、結構大事です。
で、実は、この「 講師A(本人)のお勧めポイントを教えてください 」というアンケートの質問にも、ちゃんと「 リピートに繋げるための 」意図があります。最後まで読んでいただくと繋がります。
無意味なアンケートを回収している場合ではない!
アンケートの質問項目も私がサポートさせていただきました。今回、私とAさんとの裏テーマに「 リピート受注 」を掲げています。単発研修で終わるのではなく、偶発的ではなく意図してリピートに繋げていく動きです。
で、アンケートもそのひとつです。元々、Aさんが私に提案してきたのが「 研修満足度を聞く 」というアンケートでした。点数評価とコメント形式です。いわゆる「 食べログ 」や「 amazonレビュー 」の様なものです。基本的に、この形式のアンケートは、リピート受注という意味においては、役に立ちません。
大事なのは「 What for ? 」です。
Q:そのアンケート、なんのために実施するか?です。
食べログやamazonレビューは「 その点数が、購入する判断材料になる 」という意味があります。が、企業研修のアンケート結果は、特に一般公開するものではありません。ので、わざわざ点数化させる必要はありません。私が講師登録しているストアカは、まさに講師の食べログ、講師のamazonレビューとして晒されています😭 この様に「 講師=商品 」として、消費者が比較検討する様な場合、一定の機能を果たすのが、点数であり顧客レビューです。
私、今のところ高評価をいただいています。が、これ、初期段階で低評価が集まっちゃうと、他の新規客から申し込みされないから離脱するしかありません😭 ので、新米講師や副業でサクッと参入できる反面、晒されるというリスクもあります。
では、企業研修でのアンケートの「 What for ? 」は???
A:課題認識
「 研修満足度は高いのに、リピート受注できない 」という講師、コンサルが間違っているのが「 What for ? 」です。アンケートは「 リピート受注(提案)するための、情報収集 」です。
あ、ハッキリ言うと「 研修で、企業の課題が解決されることはありません! 」ひゃ~!!!
えっと……事実ですよね?
言い換えると「 本を読んで、本人の課題が解決されることはありません! 」「 セミナーに参加して、本人の課題が解決されることはありません! 」「 ダイエット講座を聞いて、痩せられる人はいません! 」です。事実ですよね?
結局、本当に課題を解決するには「 継続 」が必要です。「 研修だけの研修 」「 本を読むだけの読書 」というのは、あくまでも「 本人が課題認識できるか? 」を問われている場です!本人に課題認識が起きない限り、課題は放置され続けます。理(ことわり)です。
成果を出す人ほどリピートするという真実
私の受講生でも「 成果を出す人ほど 」リピートされます。単発で講座を受講して成果を出せる人は「 そもそも、日々の実行レベルが高く 」「 自分の課題認識を点検するため 」に受講されます。ま、このレベルの人は、学び方の形式など、極論どーでも良いわけです。
さて。
「 リピートできない 」と悩んでいる講師ほど「 顧客満足度アンケート 」をしてしまっています。「 課題認識アンケート 」に変えましょう。
そもそも、プロの私からすると「 研修の素人に、研修の点数評価なんかさせるな! 」です😡 M-1グランプリの審査員が全員素人だったらどうでしょう???素人にボケのタイミングが良かっただツッコミが悪かっただ言われたくありませんよね?直木賞とか芥川賞が素人に評価されていたら、そもそも価値下がりますよね?的な感覚です。ウザいわって!
ので、Aさんには「 研修の評価は、プロの私(@ゴリラ)がするので、素人にさせる必要はありません! 」と伝え、アンケートの設計を変更してもらいました。
参加者に研修内容や講師の批評(点数化)をさせても、お互い何の役にも立ちません。それよりも、研修を通じて気づいた「 自らの課題 」を言語化させることです。基本、研修参加者は他責です。「 参加させられた 」という他責思考です。ので、研修評価なんてのは、他責思考を促進させるだけです。そんな他責人間を「 自らの課題は? 」という質問によって、自分に(少しでも)向き合わせます。
自責人間を育成する
講師、コンサルがこの観点に立たないと、ずっと「 単発の研修屋さん 」で終わります。ので「 自らの課題は? 」で集まった声をひとつの情報として、次の提案をすれば良いわけですね?繋がりましたか?その上で「 講師のお勧めポイントは? 」のコメントが「 前向き 」であれば、提案しやすいでしょ😁 このコメントが寒々しい場合「 次の提案はしない 」方が、お互いのためですね。
今回の経験を無駄にしないためにも時折様子を見にきていただけたらと思います。
↑ 実は退職すらも考えていたという職員さんのコメントです。講師が無理矢理リピートの提案内容を考えなくても、相手の課題認識が明確になれば、提案しやすいですね。
ご参考ください!
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