会議で積極的に意見が出ない!会議を活性化させるための経営コンサルタントのアプローチ

※1.5倍速がオススメ!

240822 意見を言って良いんだ!と安心を確保しているのが、人志松本のすべらない話の舞台裏です
AI音声|本日のブログ記事をAIが読み上げています。聞き流したい方にオススメ!

お前が悪い!になりガチな相談です。
(7/16記事)コミュニケーションの罠「 あなたが悪い 」の真実にええこと書いてあるのでこちらも読んでください😁

「 会議で誰も意見を言わない。もっと主体的に自分の意見を出して欲しい。 」と経営者から相談がありました。これ、日本全国津々浦々で起きている現象です。いつも会議でしゃべっているのは特定の人です。

さて、経営コンサルタントのあなたは、この経営者からの相談に対してどう対応しますか?

会議は経営者で99%決まる!

あ、決定してしまっている残念な事実としては、会議なんてのは経営者で99%決まります。主体的な意見が出ない理由は経営者にあります。主体的に意見が出る理由は経営者にあります。経営者が、日頃から社員の意見を尊重しているかどうかです。たまたま会議なのか面談なのかランチなのかという場所の違いに過ぎません。つまり日本全国津々浦々、日頃から社員の意見を尊重していない経営者に溢れているわけです。ので「 本当の 」経営コンサルタントの仕事というのは「 経営者を教育すること 」です。

誰も言わない真実「 経営コンサルタントの仕事 = 経営者の教育 」

が、です。

が、しかしです。

経営者は「 経営コンサルタンに自分を教育して欲しい 」と思っていません。言い方を変えると「 自分を教育してもらうためにお金を払う 」経営者はいません。経営コンサルタントに依頼するのは「 会社の業績アップ 」です。し、もう少し抽象度を上げて、テキトーな表現にすると「 自分、自社に無い意見が欲しい 」です。個人であっても組織であっても、どーしても自分のことは自分では見えなくなりますからね。

なので「 会議で主体的な意見が出ないのは、経営者であるあなたの人間性、普段から社員を尊重していないそのスタンスの問題です! 」なんて言って欲しい経営者はいません!

って、言える???

「 本物の 」経営コンサルタントとしての職業理解をするのであれば、言わないといけません。が、まぁ、特に「 会社員コンサルタント 」は、会社と会社として付き合っている側面があります。ので、ここまで踏み込める人はほとんどいません。現実世界は、んな個人と法人、両方の感情の取扱いも必要なのでござりまする。

Q:ということも踏まえたとして、さて「 主体的に意見を出して欲しい 」という経営者のお悩み相談に、どう対応しますか?

会議は手段です、ね?

さて、どんなアイデアが浮かびましたか?あ、自分の頭で考えてはいけませんからね!凡人が凡人の脳味噌を使ったとて、大したアイデアは出てきません。(8/9記事)凡人が社会人で成功するために絶対やってはいけない第1位!「 自分の頭で考える! 」

「 サクっとAIに聞く 」が、今の時代の正解ですね。AIさんとのセッションで出てきたアイデアをベースに、経営者や相手企業の文化に応じて「 考える 」のがあなたの仕事です!

いくつかパッと思い付くアイデアは、

・まず、参加者(社員)の話を聞く
・経営者不在で会議をする
・会議の参加態度が年収に大きく影響する評価制度に変更する
・プロのファシリテーターにお金を払う etc

ま、色々デメリットメリットあります。
が、ごちゃごちゃ言わず結論に入っていきます。

結局、どう自分事にさせるか?です。その本質は「 課題認識 」でした、よね!

会議は手段に過ぎません。会社の数字目標を達成するため、問題を解決するため、の手段です。ので、大事なのは、この「 で、会議って何のためにやるん? 」っていうWhat for ? を相手に言語化させる、がコンサル的な正解です。手段のアイデアを100億個出したとしても「 そもそも、会議って何でやるねん? 」の目的が言語化されていなければ、結局、ずーっと他人事のままです。主体的な意見なんか出てきません。

ので、私であれば「 Q:で、会議って、何のためにやるん? 」ってテーマで会議をします。ま、会議という名の研修に変えます。「 Q:じゃあ、その会議の目的に対して、これまでの自分らの会議はどうなん?何点? 」と、彼らが言語化した目的に対して、自分達の会議を評価してもらいます。

全ては、課題認識から始まり、課題認識に帰結する!

伝わってきましたか?何度聞いても繋がらないでしょ?課題認識です。※課題認識に関してはKindle書籍「 プレゼン超技術 」をこってり読み込んでください!
結局「 課題認識 」です。本人が「 自分で 」課題を認識しない限り、ずーっと他人事です。デブが自分でデブと認識しない限り、ずーっとデブです。周りが何を言っても関係ありません。本人が「 デブのままではダサい!デブは格好悪い!デブはコスパが悪い!デブは早死にする! 」と、自分で課題を認識しないと、主体的にダイエットすることはありません。本人が課題を認識していないのに、他人がライザップの費用を全額プレゼントしたとしても、100%続きません。デブのままです。

@ゴリラ的、ロジカル質問術

で、急展開、話を経営者の課題に戻します。

私であれば、この経営者の課題を「 さみしい 」に設定します。経営者は、会議で意見を言って欲しいのではありません。主体的に会議に参加して欲しいのではありません。「 さみしい 」んです。

@ゴリラ|CPO

主体的な意見が無いと、それは、さみしいですよね…

 これで、経営者の心が動き始めます。すーっと心に入っていきます。それまで嘆いたり怒りの言葉を並べていた経営者の表情がふと和らぎます。この辺りの心得と作法と手法は「 プレゼン超技術 」→「 ロジカル質問術 」の順番で精読して理解を深めてください。

直接的に「 経営者を教育する 」と、対立します。対立してしまえば、物語は終了です。それは本当の経営コンサルタントの職業理解をしている様で、ただの自己満足コンサルタントになります。大事なのは「 分かって欲しいを分かってあげること 」です。信頼関係ができた後「 寄り添いながら 」手を変え品を変え「 教育 」していくわけです。結局、経営者本人が「 あ、自分の責任なんや 」と、課題認識をしない限り、物語は完結しませんからね。おしまい。

ファシリテーター完全ガイド!これで意見が出る会議がまとまる
ファシリのプロの裏側を全部公開しています。準備リストを全て解説するので「 何を準備すれば良いのか? 」という悩みは一切なくなります。

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