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22歳で社会人になってから今年は初めての忘年会0回!で、クリスマスマーケットって何???引き籠もり生活約3年、いよいよ浮世離れしてきました。
ってことで、この時期に毎年語られ尽くす忘年会についてわざわざ書きたいと思います。で、まず、テーマを語る際には自分の立場を最初に書いた方が良いんですよね。
忘年会は「 行きたい人が行けばいいやん派 」です。で、私は「 飲みに行きたい人となら行きたい派 」です。で、実際、会社員時代は、基本「 参加していた派 」です。
淘汰されていない事実を受け止める
いちいち毎年テーマに取り上げられる「 忘年会は必要か? 」というのは、つまり「 必要 」ということです。本当に不要なものは、世の中から自然淘汰されます。このテーマが取り上げられなくなったら、そのときは忘年会ってのは世の中から自然淘汰されたということです。
私の様な人見知りの場合、忘年会というのは「 普段関わらない人と強制的にしゃべる機会 」になります。それが唯一のメリットです。なぜなら、人見知り族は忘年会という強制的機会でもないと、職場ですれ違ってもしゃべることがないからです。
で、恐らく、忘年会のメリットは、それだけです。(それ以外のメリットってあるん?)
私は、とにかく同じ社内でも人見知ります。前職、1,000人を超える規模で行われる全社行事の夕食は、ブッフェ&立食形式でした。要は、自由席です。私は、この形式が「 逆に 」苦手です。最初は顔見知った仲間が集まります。が、10分もすれば各自、あちこち動き回って散り散りになります。私は、どんどん居心地が悪くなっていきます。顔だけ知っている程度の人と、特にしゃべるってことも無いので一言二言で沈黙が続きます。ので、無駄に飲んだり食べたりして時間を潰します。で、早々に自己終了させてその会場を後にします。最後の締め?の挨拶まで残ったことはありません。ので、どんな終わり方をしていたのか知りません。
参加費の価値観
❶会社の経費
❷自己負担
忘年会の参加費に対しても価値観が異なるかもしれません。
❶会社の経費|会社負担なら参加しても良いけど…と言う人もいるかもしれません。が、私的な側面からすると「 勝手に帰れない 」「 最後まで付き合わなければならない 」という束縛感が生まれるのが嫌です。「 会社の経費やねんから… 」としたり顔で説法してくる上司がいれば、顔面パンチも飛びかねませんw。※若かりし頃、帰りの電車内でしつこく絡んでくる酔っぱらい上司に、全力の頭突きをお見舞いしました。いやぁ、清々しい飲み会の帰りですね。あの人、多分、たんこぶで済んでないと思うねんけどな…。
❷自己負担|なんで参加したくもないのに自己負担やねん!という意見もあるでしょう。が、私的な側面からすると「 自己負担やから、乾杯して即退場ってのもあり 」という解釈になります。解放感があって良い感じです。参加費がもったいない…と思うのであれば残れば良いわけです。
@ゴリラ的飲み会のルール
ルールが人を縛る存在であるってのは未成熟な組織です。自由になるために存在するのが良いルールです。人が成熟している組織においてはルールはとても効果的に機能します。
❶お酌禁止
私は人見知りでかつ、古典的なルールが苦手です。飲み会の場で最も苦手なのが「 お酌 」です。いわゆる、ビール瓶とグラスを手に挨拶に回るあの古典ルールが超~苦手です。
私は、よほど場の空気が悪くならない限り座っていました。20代の若手時代から変わりません。他の若手社員がビール瓶とグラスを持って遊んでいる間、食事を楽しんでいました。あのお酌がクソみたいに苦手です。未だにも何の価値も感じません。したい奴だけがしとけ、強要するなボケっ!です。
ので、私の声が大きい飲み会においては「 お酌禁止 」をルールにしていました。自由裁量にしてしまうと、誰かがやり始めると誰かが気を使ってやり始めます。ので禁止です。私のキャラを知らない若手社員が私にお酌をしようとすると、めちゃ怒っていましたw。私はお酌をするのもされるのも嫌いです。
❷マイペース
好みのお酒がある様に、お酒を飲む量もペースも人それぞれです。ので、各個人が自分の好きなお酒を自分の好きなペースで飲むのが一番です。
ので「 グラスが空いたからという理由で勝手に注がれるビール 」が嫌いです。注がれたら「 飲まなきゃいけない(申し訳ない) 」という感情が働きます。ってか、ビールってのは、最初の一杯が美味しいんであって、それ以外は特に求めていません!俺の好きに飲ませろボケっ!です。
一気飲みさせて、何がオモロイん?
❸二次会は帰る(選択の自由がある)
ある時期まで「 流れで 」二次会三次会に行ってました。帰り辛い雰囲気に流されていました。で、結局ネットカフェに泊まってそのまま出張…。30代で体力もあった頃です。リーダーが支払うことが多いので、毎回数万円を散財することになります。ので、ある時期お金が回らなくなって会社に借金をしていました。毎月カード返済の追われていたあの時期、マジで辛かったです…。それ以降は、よほどの日でも無い限り(誰かの退職日とか)一次会でサクッと帰ることに決めました。ってリーダー側がサクッと帰ると、帰りたい人も帰りやすくなって、結果、一次会にも参加しやすくなります。
結局、やっぱり私の根幹の価値観でありコンプレックスの「 束縛 」がキーポイントです。忘年会でも飲み会でも束縛が増えれば増えるほど、その場は不快な場になっていきます。ルールというのは束縛するために存在しません。ルールは自由を与えるために存在します。そんな視点で、自社の忘年会、新年会を見つめ直してください。ってか、会社のルールを見直す機会になれば、毎回繰り返される忘年会不要論も、意味のある議論になりますからね!
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