私の傑作選!名言中の名言です😁
世の中に質問したい人はいません。質問は手段です。じゃあ、なぜ質問するのか?です。つまり質問するには理由があります。それは「 何か解決したい悩みがあるから 」です。
ので、講師は質問に答えてはいけません。質問には「 応え 」ないといけません。
言葉遊びです。が、マジでこれが一流と三流の分岐点です。
講師・コンサルのあなたが応えなければならないのは、質問ではなく、相手の目的です。
初めましての受講生のお悩みが解決できているかどうか不安…
昨日の受講生は副業で「 イメージコンサルタント 」をされている女性です。お客様に合うメイクとカラー診断を2時間で体験できる、というのが彼女の初回商品(フロントエンド)です。で、彼女の悩みは「 お客様は、何らかの悩みを持って来店していただいたハズなのですが、その悩みが解決されたかどうか不安なんです…。 」
というのも、
・最後のアンケートでは「 丁寧 」「 分かりやすかった 」と書いてもらえる
・が、これまで約30人に初回商品(フロントエンド)を提供したけど、一人もリピートされてない
そりゃ、確かに不安になります。一人もリピートされていないってことは、アンケートでは良い評価を書いてもらっているけど、本当は不満だったのかな…私のカウンセリングに問題があるのかな…って思いますからね。
「 次回、どうですか? 」って聞いてる?
「 今回一番解決したいことって何ですか? 」「 解決できたら、めちゃハッピーなことって何ですか? 」って聞いてる?
いいえ、聞いていません
聞け!
メタ認知です。
講座の冒頭で受講生に聞きました。
「 今回一番解決したいことって何ですか? 」「 解決できたら、めちゃハッピーなことって何ですか? 」って。
で、彼女の回答が「 お客様は、何らかの悩みを持って来店していただいたハズなのですが、その悩みが解決されたかどうか不安なんです…。 」です。
伝わっています?今回の講座中に、まさに私が彼女自身に質問しているわけです。「 一番、何が解決したい? 」って。お手本を示して顧客体験をしてもらっているわけです。
さきほど、講座の冒頭で私から「 一番、何が解決したい? 」と、質問されて、どんな感情でした?嫌な気持ちになりました?
嫌な気持ちになりませんでした。それよりも、私のことを考えてくれていると感じました。
じゃあ、大丈夫ですね。お客様にストレートに聞きましょう。
聞け!
1対1の講師を目の前にしたアンケートで本音を書く日本人はいません。のでアンケートには「 丁寧な説明だった 」「 とても分かりやすかった 」って書きます。日本人には、誰しも本音と建前のDNAが組み込まれています。し、わざわざ不満があったとしても、講師の目の前で書きません。「 後から 」SNSに書き込みをしたり、知人に不満をぶち撒けるんです。で、本当に不満だったらリピートしません。
私は聞きます。ストレートに聞きます。「 なぜ、この講座なんですか? 」「 なぜ、このタイミングなんですか? 」「 なんで、他にも同様の講座があるのに、わざわざ@ゴリラって名乗っている講師を選んだんですか? 」。いーっぱい聞きます。
講座を受講したい人はいません。何か解決したいこと、叶えたいことがあります。ストレートに聞けば聞くほど、その目的が立体的になっていきます。何も聞かなければ、ただただ講座を進めるだけになります。すると「 期待していた内容と違うかった 」なんて、頓珍漢なアンケートを書かれたりするわけです。
ストレートに聞く理由は「 顧客を選ぶ 」ためです。受講生にも「 私は、ただただ講座を進める講師ではありません。本質的なことを解決したいと思っている講師なのでめちゃ質問するスタイルです 」って理解してもらうためです。そのうえでリピートしてもらいたいわけです。誰にでもリピートして欲しくありません。
で、今回の彼女の場合は、いずれにしても「 聞いていない 」んです。
「 次、どうですか? 」と継続の意志も聞いていません。し、冒頭に「 一番解決したいことは何ですか? 」とも聞いていません。そりゃあ、リピートされなくても不思議ではありません。
ま、最初は「 聞くのが怖い 」ってありますからね。分かります。が、ま、私と出会ってしまったし、その辺りを突破する「 勇気 」もいっぱい授けたし、大丈夫でしょう。このお盆期間中も3人からの申込みがあるということで、3人に聞くチャレンジができます。ほぼほぼ成功するでしょう。速報が楽しみです😁
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