※1.5倍速がオススメ!
|
いつも愛用させていただいているコメダ珈琲さん。で、今回、秋のスイートメニュー安納芋のスイートポテトクロネージュを注文しました。その注文時のやりとりからのお題です。
写真左が「 シロノワール 」右が「 クロネージュ 」です。私が注文したいのは右の「 クロ 」です。
「 シロ 」が¥900で、ミニサイズが¥700
「 クロ 」が¥750
この私の問い、私の悩み伝わっていますか?
これは、クロを注文したい私にとっては、とても「 不親切な 」メニュー表です。実際に、顧客として「 クロ 」を注文しようと思わないと、その不親切さに気づけない難易度の高い不親切さですけどね😁
「 クロを注文したい私が、何に恐れているか? 」です。実物が出てきたときに「 マジで!!!やってしもた~ 」ってなるとしたら、それはどんなことでしょう?
で、近くにいたスタッフさんに質問しました。
(メニュー表を指さしながら)
Q:クロは、シロの(普通)(ミニサイズ)どちらの大きさくらいですか?
とても簡単な質問です。ので、とても簡単に答えられます。ハズ、でした…。
スタッフさんは( 私が最も苦手とする )質問に答えず、シロの通常サイズがどーの、シロのミニサイズがどーの、クロがどーのと身振り手振りで「 聞いてもいない説明を 」長々としてくれるQ & Aができない人でした。
これは仕方ありません。Q & A力なんてーのは、よほど指導され、かつ、実践を繰り返していないと身につきません。ってか、9割の社会人がちゃんとQ & Aしていません。選挙真っ只中の政治家のQ & Aなんて、もはやコントですからね…。あ、コメダ珈琲さんに戻します。
「 だから 」このメニュー表です。スタッフの能力はバラバラです。教育にも限界があります。「 だから 」メニュー表(仕組み)で解決できる課題は解決しておくわけですね。
終わりそうになりスタッフさんの説明をカットインして質問しました。
Q:つまり、シロの(ミニサイズ)と同じくらいですか?
A:はい、そーです
3秒です😅
まぁ、なんちゅうーか、日常会話をロジカルにしていくと、ほとんど場合、嫌われるから注意してくださいね。もちろん、今回は、勝手コンサルケースとして、端的に表現しているだけです(多分)😅
あ、で「 いや、メニュー表の写真を見比べれば、明らかにミニサイズって分かるでしょ? 」って意見をしたくなった人もいるかもしれません。わがります…。が、傾聴力、メタ認知力、思考力、全体最適力、想像力などの点からすると…少なくとも何らかの責任者を任せることはできません。このメニュー表に限りません。他の場面でも同じミスが起きている可能性を想像できないということが明らかだからです。
@ゴリラ構文です。「 質問をしたい人はいません。質問することで解消したいことがあります。 」
今回、私が解消したかったことはなんでしょう?ここにアプローチすることで、正しい課題が設定され、課題が解決に向かいます。
メニュー表は「 美味しそうに見せる(買いたい) 」という販売を促進する側面と「 正しく、間違いがない表現をする 」という品質管理の側面を両立させる必要があります。これは、ビジネスにおけるパワーポイント資料においても、まさに同様ですね。
クロ、美味しく堪能させていただきました。クロが見えないほどの安納芋(あんのういも)ソース!
あ、勝手にコンサルなので、論点整理だけで終わります!※もちろん、コメダ珈琲さん批評ではありません!今後もヘビロテです😁
コメダ珈琲さんのメニュー表の話をしていません。事件は現場で起きているし、しかも気づかないうちに事件は起きてるよって話です。仮に事件に気づいたとして、それをスタッフ任せにすると品質はバラバラになるから仕組みで解決しうようね、って言っています。ただし、一番悩ましいのは、事件が起きていることに気づける人が現場にいないってことです。これは、日々同じ景色を見ている現場には高難易度な仕事ですからね。
コメント