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セールス経験が無い人の共通点に「 売らない 」ということがあります。
先日の受講者Hさんもその一人でした。Hさんは売る商品を持っておられました。が「 売らない 」んです。私の講座を受講いただいた翌日は、偶然、Hさんが講師を務める講座が開催されるタイミングでした。ラッキー!やっぱ、私と出会って良かったです。出会っただけで問題の半分は解消されています。
私|明日講座がありますよね。商品はどのタイミングで売るんですか?
Hさん|いいえ、売るつもりはありません
私|えっ、なんで?
Hさん|いや、明日の講座はターゲットが違うんで…
私|売りましょう
Hさん|でも、内容が違う講座なんで、参加者は商品に興味がないと思います
私|売りましょう。商品に興味があるかどうかはHさんが決めるんじゃなく、参加者が決めることですからね
Hさん|…でも…
「 売らない人 」との会話は、だいたいこんな感じです😁
売ったら売れた!?
Hさん|申込みがありました!
翌日速報をいただきました。
はい、売れました。売ったら売れました。売らなければ売れません。当たり前のことです。が「 セールスが苦手 」「 売った経験が無い 」という相談者の多くは「 売らないことを決めている 」場合がほとんどです。セールス未経験というのは「 売れた実績(買われた実績) 」ではありません。「 売ってみたかどうか? 」です。
これ、Hさんに限ったことではありません。「 来週アポが確定している全員に売ってみてください 」とアドバイスをしても、売らない相談者がおられます。買ってもらえないんじゃなく、売らないんです。本人に売らないことを決めちゃっている自覚はありません!文章にすると不思議な現象のように思えます。が、日常茶飯事です。
この心理状況を言語化すると「 嫌がられるのでは… 」とか「 売りつけられたと思われるのでは… 」とか「 この商品に興味が無いんじゃないか… 」とか、そんなところです。が、もちろんこれは全て「 妄想 」です。事実ではなく、あくまでも本人の妄想に過ぎません。「 そう思いたい 」という本人の願望です。
もちろん「 相手の役に立たないと分かっている商品を売りつける行為 」は、詐欺です。役に立たないと思っているのであれば、売らないでください。迷惑です。
セールスするのではなく、課題認識を起こす
私|この商品って、どんなことに悩んでいる人の役に立つんですか?
Hさん|●●に悩んでいる人です
私|●●に悩んでいる人に役に立つ、とHさんは本気で思っていますか?
Hさん|はい
私|じゃあ、売りましょう。相手の役に立つと思っているのであれば、大丈夫です
私|売ってみたら相手の反応があります。売れるかもしれないし、売れないかもしれません
私|明日の参加者はターゲットが違うって言うけど、それはHさんがそう思いたいだけです
私|明日の参加者に「 ●●に悩んでいないですか? 」って聞いてみたら良いんですよ
私|●●に悩んでいる人にはHさんの商品が役に立つわけですよね?じゃあその人にオススメしたら良いんです
私|そもそも、全員に役に立つことなんかありません!
Hさん|…なるほど…やってみます
私、全員に売っています
私、講座を受講いただいた人には、全員に売っています。
6月7月もKindle著書を売りました。オンライン講座も売りました。個人コンサルも売りました。で、買ってもらった場合もあるし、スルーされた場合もあります。
私は、講座を受講いただいた際「 相手のお悩みを 」聞きまくります。ので、相手のお悩みに応じて「 これが良いですよ 」と、私の商品(Kindle書籍、オンライン講座、個人コンサル)を、売っています。毎回です。全員です。
なぜなら、私の商品が相手の役に立つと100億%思っているからです。ので、毎回、必ず売っています。売ることは100%できます。が、買ってもらえるか?は、相手の課題です。
どれだけセールストークを学んでも「 売らないことを決めている 」と、絶対に売れません。相手の役に立つと本気で思っているのであれば売りましょう。相手の悩みを聞いて売りましょう。「 商品の説明すること = セールス 」と思っているのであれば勘違いです。売るのではなく聞きましょう。聞いた相手の役に立つと思えば売りましょう。買う買わないはあなたの課題ではなく、相手の課題です。ベストセラーとなったアドラー心理学の「 嫌われる勇気 」を読んで「 課題の分離 」を学びましょう。で、私のKindle著書も買いましょう😁
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