アウトプットは自己流の危険!学びと成長サイクル理論のステップ❸は、フィードバッカー次第です!

※1.5倍速がオススメ!

241016 フィードバックを求められたら、この4つの「 問い 」をやってみて!
AI音声|本日のブログ記事をAIが読み上げています。聞き流したい方にオススメ!

フィードバックするには、それ相応の能力が必要です。大事なのは、指摘することではありません。「 相手が自身の課題に気づけ、かつ同時に勇気を与えること(場合によっては、諦めてもらうこと) 」です😁フィードバッカーは、つい指摘モードに入ってしまいますからね。本日のメタボ(音声配信)は、フィードバッカー側のアドバイスにする予定です。

「 学びと成長サイクル理論 」なんてのがあるとすれば、私はこの3ステップを提唱しています。

ステップ❶|インプット
ステップ❷|アウトプット
ステップ❸|フィードバック

味噌は「 ステップ❸|フィードバック 」です。講師や上司がよく使う「 アウトプットしましょう 」とか「 アウトプットを意識したインプットをしましょう 」ってのは、学習の入門編です。いわゆる「 学んだことを定着させる 」という目的においてはそれで十分です。が「 学習と成長を連動させる 」という中級以降の段階に差し掛かった人にとっては「 ステップ❸|フィードバック 」の存在を教えてあげる必要があります。じゃないと「 自己流 」のまま事故し続けるという、学習ジプシーさん沼から抜け出せません。

よくある慰め合うフィードバック

多くの人が勘違いしているのが「 フィードバックを頼みやすい人に頼んでしまっている 」ということです。会社員であれば「 若手社員でフィードバックをし合っている 」とか、講師であれば「 新米講師でフィードバックをし合っている 」という状況です。このフィードバックが無意味とは言いません。が「 無意味とは言いません 」という程度なんです!(同じレベル同志で慰め合って安心を得られるという意味でしか意味がないし、そもそも、同じ仲間で嫌われたくないから本音でフィードバックしてくれる人なんかおらへんで、と言ってくれる人もいないというカオス!😁)

大事なのは(1)信頼できる(2)その道のプロのフィードバックを(3)定期的に受ける、です。

会社員というのは「 無料で、その道のプロからフィードバックがもらえる環境 」です。しかも「 超~多頻度に 」です。会社員であるときは、この恵まれた環境に気づけません。個人事業者、フリーランスがフィードバックをもらおうとすれば、それはすなわち、個人コンサルやコーチに有料で依頼することになりますからね。

会社員の反論❶|(1)信頼できる人がいない

会社員が無料でフィードバックをもらえる環境ってのは分かった。けど、そもそも、フィードバックをもらいたい様な信頼できる上司がいないけどね!

わがります。

その気持ち分かります。が「 環境 」の責任にしている時点で@ゴリラの反論を食らうことは覚悟してください😁

・あなたが上司を育てよう!部下のあなたの質問の質が低いから、上司がいつまでも育ちません
・転職しよう!仮に優秀な上司がいないということが事実であれば、転職しましょう
・一番良いのは、あなたが社内で、最も優秀なフィードバッカーになってしまうことです

フィードバッカーが、一番成長します。傾聴力、共感力、思考力、即答力、言語化力、一言力、嘘をつかない正直さ、など、総合的な人間力が試され続けますからね。それに、頼られるとか信頼されているな、という幸福実感、いや、、、承認欲求が満たされます(あ、私は特に)。

会社員の反論❷|(2)その道のプロがいない

社内に、その道のプロがいません…

・経営者(社長)に直接フィードバックを依頼しましょう

よほどの巨大企業でも無い限り、社長と直接コンタクト取るのは可能です。前職はグループ全体で1,000人を超える会社でした。が、自身の方向性に困ったとき、直接社長にアドバイス(フィードバック)をもらいました(一部上場企業の経営者なので、社内でも秘書を通じて日時調整が発生します!)。

社長に直接なんて恐れ多い…と思っているのはあなたの価値観です。その価値観は知らんけど、社長に直接コンタクト取るのは可能です。仮に、経営者がその道のプロでないとすれば、あなたが歩んでいる「 道 」が間違っているのかも知れませんね…。

会社員の反論❸|(3)上司は忙しいので、定期的にフィードバックを頼めない

忙しい上司に、何度もフィードバックを頼めるわけないでしょ!

聞いてみた?

この反論、めちゃ多いんです。が、実際、上司にフィードバックをお願いしたことある人は誰もしません。それに「 忙しいから頼みづらい 」という、意味不明な理由を私に聞かせてくれる人もめちゃ多いです。うん、知らん!外部の人間である私には、お金を払っているから、割り切って相談しやすいんでしょうけどね…。で、そんな会社員にはいつもこう教えてあげています。

「 上司って部下育成も仕事やねん。上司が給料が高い理由は、部下育成も給料に含まれているからやしな。もし、上司があなたへのフィードバックを断ってきたら、それは職務放棄ってこと。心配なら、評価制度を読んでみて。 」

そもそも、上司って頼られると嬉しいですよ?し、そもそも上司が嫌な顔をしたとすれば「 あなたの頼み方が下手過ぎる 」ってことも考えなあきません。上司が相当クソ人間でもない限り、フィードバックを断ってくるなんてのはありません。頼みづらい頼みやすいってのは、日頃の報連相が少な過ぎることが原因です。基本のキを、ダントツで徹底している人に、いつも周りは寛大でやさしいです。

※本日のメタボ(音声配信)は「 つい、指摘しガチになってしまう 」フィードバッカー側へのアドバイスにする予定です。

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