拗ねる部下との付き合い方:20代後半の店舗責任者とのコミュニケーション術

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昨日は、数年振りに前職のお客様(経営者、幹部メンバー)と食事会でした。久し振りということと、私が質問魔ということで、色々質問をしまくりました。で、その一つ「 今、会社の課題があるとしたら何ですか? 」って質問したんですね。

Q:新卒入社、20代後半の店舗責任者との付き合い方が難しい。どーしても今日中に終わらせなければいけないときに残業を依頼すると、あからさまにイヤイヤな態度で仕事をする。店舗責任者なんやから、仕事を終わらせて当たり前やと思うんやけどなぁ…。あぁどーしたものか…。

ウザっ!ありますよねー。「 そんな態度するな! 」って言いたくなりますよねー。だって、どーせ終わらせないとアカンわけですからね…。私なら「 そんな態度で残るくらいなら、帰れボケっ! 」って言っちゃいそうです( って、昔は言ってたけどな… )

結論は2つあります。

(1)性格は、変えられない
(2)拗ねている

会社は教育機関ではなく、仕事をする場所!

残念ながら、性格は変わりません。「 当人にとって 」相当なインパクトがない限り、性格は変わりません。会社としては、仕事に必要な知識とスキルの教育をしているのであれば、それで十分です。あとは、もう、神頼み!です😁

こちらができることは「 相手の性格を矯正しようとしないこと 」です。「 相手を変えよう 」ってのは、相手を否定することです。で、相手はその「 負のエネルギー 」を見事に受け取ります。否定されているというエネルギーです。すると、相手はますます意固地になります。残念ながら、20代後半で自分の性格や態度が、周りにどんな影響を与えているのか?をメタ認知できない人は、30代も40代もそのまま歳を重ねていきます。

私は、そんな態度の悪い20代の後輩には( 周りから疎まれている30代40代のダメダメ社員を示して )「 君は、あの人に憧れているんやな… 」って、嫌味を百万回伝えてあげることをしていました😁 これは私との人間関係ができていて、私の言う事を聞いてくれる後輩に限って使っていた荒業です。ダメダメモデル社員を示すことで、メタ認知が働きやすくなるんです。繰り返しますが、私のことを信頼してくれている後輩に限って使っていたので、万人にオススメできません!

拗ねちゃっている相手との付き合い方

変わったのは、私が、相手を子ども扱いせず大人扱いしてからです

20代後半で店舗責任者を任されるほどなので、「 やらなければいけない 」ってのは分かっているんです。が、拗ねちゃっているんでしょうね。拗ねちゃっているもんだから、イヤイヤな態度に出ちゃうんです。

恐らく「 承認欲求 」が満たされていません。日頃から「 もっと自分は承認されてしかるべき 」という満たされない思いが募っています。だから、拗ねちゃっているんです。一度、そう思って観察してみてください。

で、もう一つは「 アイデアを募る 」です。残業を依頼せざるを得ない場合でも「 どんな解決策があるか? 」を、相手に聞いてみてください。これも、大事なのは日頃からです。日頃から、相手のアイデアを聞くんです。「 もっと良い方法あるかな? 」「 何か効率化できる方法無い? 」と、ちょっとしたことでも、相手の意見を聞き続けます。

こんなことを繰り返していると、拗ねちゃっていた相手が「 頼られている 」と、少しづつ承認欲求が満たされていきます。拗ねちゃっているってのは、お子ちゃまなんですね。ので、どーしても「 子ども扱い 」しちゃいます。その子ども扱いも相手に伝わります。こちらが、相手を「 大人扱いする 」と決めてください。

こちらが子ども扱いを続ける限り、相手は拗ねちゃった子どものままです。こちらが大人扱いを続ければ、気づけば相手も大人に変わっていきます。私の後輩でも、何人も大人に変わっていってくれました。意外と、そんなもんだったりします。

ま、それでも変わらない人は、もう、諦めましょう。会社って仕事をする場所ですからね…。そもそも人の性格を変えようなんてのは、おこがましいことです。人間ってのはややこしくって、その本人には本人なりの正義があります。周りから見たら間違っていると思うことでも、本人にとっては正義です。やっぱ、自分の正義を否定されたり、矯正されたくないですからね。

最終、スネ夫の扱いは、ジャイアンかママにお願いしましょう😁新卒は「 自社以外を知らない 」から、他社のジャイアンやママと触れ合ってもらう機会もめちゃ大事! 

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