目立った実績が無い私がKindle書籍を出版して良いの?えぇモチロンです。の理由を会社員と個人事業に分けて整理したよ

Kindle書籍を出版する意味とか意義を書きます。
これ、自分の状況によって意味と意義、そして価値が変わります。ので、自分の状況に合わせて読んでください。

※1.5倍速がオススメ!

250220 社労士って何屋さん?契約段階での誤解がクレームに!の対策は?

会社員の人は…

(1)趣味か思い出づくり

会社員って「 何も残らない 」という職業だったりします。例えば建築不動産とか、橋を作ってるんだ!という地図に残るような分かりやすい仕事であれば「 あれ、自分が関わったんだ 」と欲求を満たされるかもしれません。が、基本、ほとんどの会社員の成果物は「 会社に帰属 」します。自分のモノは何一つありません。

ので、定年まで勤めるつもりの会社員人生を決めている場合、Kindle出版する意味ってのは「 趣味 」か「 思い出づくり 」です。

(2)将来の起業時の肩書きづくり

定年まで勤めるつもりがなく、いずれかの将来起業するつもりのある会社員にとって、電子書籍は「 肩書きづくり 」です。3年前に会社員を辞めた私は、全ての肩書きがゼロになって、少なくはない「 不安 」を覚えました。多くの人は、会社員を辞める「 前に 」次の仕事を決めます。起業するにしても、いわゆる起業準備をして、ある程度「 見えてから 」会社を辞めます。

が、私の場合は「 会社を辞めるのが先 」「 辞めてからニート生活(失業保険受給生活) 」「 からの起業準備 」です。ので、長い間、肩書きは「 ニート 」でした。

つまり、将来起業するつもりがある会社員であれば、Kindle著書を「 一冊 」出版しているだけで「 著者 」と名乗れます。これ、しっかりした肩書きです。( 極論、本の内容なんかは問われません… )

会社員を辞めると「 名刺 」も無くなります。で、Kindle本が名刺代わりにもなります。ちなみに、私は、リモートワーカーを決め込んでいるので、会社員を辞めてからこの3年間で名刺を作っていません。

(3)副業ライター

「 Kindleの印税で副業を! 」と目論むとすれば、相当「 多頻度出版 」しない限りその目論見は叶いません。月3万円とか10万円の印税が自動でチャリンチャリンと入ってくる!なんて妄想しているとすれば、相当「 情報の受け取り方が甘い情弱 」と思ってください!(きびしー、けど現実)

会社員を(さぼることなく)真面目に続けながら、副業でKindle出版できる人の条件は「 コツコツ書き続ける時間と気持ちがある人 」です。で、定期的に毎月数千円以上の印税が確約できるのは「 最低でも10冊 」「 それ以降も出版し続けること 」です。

「 甘い夢 」を描いていた人は、一冊目の印税が「 数百円~数千円 」って現実を知って、ポキっと音を立てて折れる姿が容易に目に浮かびます。 

個人事業主、フリーランス

(1)肩書きと名刺代わり

Kindle出版が増えてきたとはいえ、まだまだ自分周辺で出版している人は限られているでしょう。私はコンサルタントや講師という職種なので、直接的な知り合いや間接的な知り合いでKindle出版している人は多くいます。が、いわゆる仕事相手にはほとんどいません。ので「 あ、出版されているんですね 」と少なくは無い驚きを持ってもらえます。

個人事業者としては「 〇〇〇の専門家です 」と名乗るのと同時に「 Kindle著者です 」と名乗ることで、覚えてもらえやすいのは間違いありません。あと、オンライン専門ではなく対面でも仕事している場合は、名刺代わりとしての威力はバツグンです。相手が読む読まないに関わらず、誰のどんな名刺よりも印象に残る名刺です。

ずいぶんKindle出版が身近で手軽になったとはいえ、ブログやSNS投稿よりも数十倍難易度は高いですからね。ので、まだ数年はこんな感じが続くでしょう。

(2)お手軽なフロントエンド

Kindle書籍は営業が苦手な人にとって最強の味方です。折角講座で会った「 はじめまして 」の受講生に高額講座を案内せずにサヨナラした…。とか、コンサルティングの問い合わせをいただいた「 はじめまして 」の相談者に、ヒアリングだけして「 ご検討ください 」と言ってサヨナラした…。なんてことに思い当たる方も多いでしょう。

「 めちゃ売りやすい 」です、Kindle書籍。買ってくれるかどうかは分かりません。が、Kindle書籍は所詮「 数百円 」です。Kindle Unlimitedに加入している人にとっては、実質「 無料 」です。ので、相手の負担はほぼありません。なのにも関わらず、書籍を読む方ってのは、基本「 勉強好き 」「 成長意欲が高い 」人が多いです。値段以上に「 時間に投資する人 」なんです。で、実際に本を読んで、その内容に共感をしてもらえると「 相手から 」リピート依頼が起きたりします。これ、めちゃ良いですよね。

私は10冊持っているので、相手の悩みに応じて紹介しやすいってのは、私ならではのメリットだと感じています。

(3)事業の収益の柱にはなりません!

印税が収益のひとつの柱になることはありません。柱ではなく、窓?ドア?いや、ドアノブくらいにはなります😁 詳細は、めちゃ読まれている以前のブログで確認ください。事業の柱を考えるとすれば「 Kindle出版事業 」を立ち上げることです。肩書きとしては「 Kindle出版プロデューサー 」「 Kindle出版コンサルタント 」です。※私は「 @ゴリラ編集長 」という月額の出版サポートを始めました

【保存版】Kindle書籍(印税)で儲かるは真っ赤な嘘!その30万円を払うのちょっと待った!Kindle書籍ビジネスで儲かる構造を解説したので、それから判断してください!(1/13号)

いずれにしても「 自分の本、出してみたいぜ! 」って主体性がある人を@ゴリラは応援します!

Kindle出版に興味がある方は、まずは電子書籍|0からKindle出版が不安!何から始めるサクっと相談会を受講してください。Kindle出版の全体像、疑問点や不安を解消する講座です。申込む方のKindle出版に対しての興味度合いによって、講座形式にしたり、質疑応答形式にしたりとアレンジしています。ので「 全く知らん! 」って方でも、問題ありません。

@ゴリラのKindle図書館

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次