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「 質問に答えて! 」「 質問の答えになってない! 」
なんてシーンは、ビジネスにおいて日常茶飯事です。で、残念なお知らせです。これ、ずーっと無くなりません。その理由が、残念なお知らせなんです。なぜなら
本人が自覚していない
そうなんです。質問に答えられないのではなく「 相手の質問に答えていないことを自覚していない! 」これが本当の問題であり、残念なお知らせです。
この問題、どーやったら解決していくんでしょうね…結論先送りで考えていきたいと思います。
なぜ「 質問に答えていないこと 」に気づかないのか?
(1)会話は成立している。けど、意味が成立していないケース99%
できる限り自分に正直に生きている私でも、指摘する相手を選びます。
上司部下の関係なら「 そんなこと聞いてへん! 」「 質問に答えろ! 」「 最後まで黙って質問を聞け! 」と、相手がこちらの質問を聞ける人間になるまで矯正(強制)します。基本、質問に答えられない人は、質問を聞いていません。ほぼほぼ「 自分の都合で 」「 聞きたい様に 」聞いています。
が、これが相手が顧客の場合、私の選択肢は2パターンになります。
(1)質問を変える
(2)諦める
(2)は、悲惨です。( あぁ~、この人は無理やなぁ… )と見切ってしまう残酷さです。この場合、相手に期待せず、勝手にこっちが方針を決めつけて進めていくことになります。ので、最後の最後、相手の思惑と異なった着地になってしまうことが増えます。相手の表情がしっくりきていないことが増えます。
起きている現象、伝わったでしょうか?
私は、多くの日本人と比べて「 質問の答えになっていない!と指摘する人 」です。が、大半の日本人は「 スルーする 」んです。ですよね?ので、質問の答えになっていなかったとしても「 会話が成立して 」しまいます。が、意味は成立していません。ので、質問の答えになっていないまま、会話は流れ続けます。
だから、質問に答えていないことを自覚できないままの人が、日本全国で放置され続けています。
(2)傾聴、コーチングブーム
聞くことは、ここ数年「 聞くブーム 」によって、以前に比べ多くの人がその重要性を認識している感があります。これが不味いんです。聞く講座、聞くセミナー、聞く本で、聞くスキルを学んで学んだ気になっている「 エセ聞くラー 」が量産されています。
コーチや講師を始める人がコロナ禍で爆増加しました。が、私の感覚では、相手の話をまともに聞けているコーチや講師は1%も見当たりません(T_T)…。どゆこと?
聞く重要性やスキルを学んだとしても「 相手が何を意図して質問しているのか? 」とういう「 Q&A力 」の双方向を理解していないから、学びが一面的なんですよね。
Q&A力を因数分解すると?
までを言います。
で、必要なのは、一言で言い切る愛と勇気です。
Q&A力を、マジで磨きたい人の選択肢は?
A:本音で「 質問に答えて 」とフィードバックしてくれる相手を探す
これ以外にありません😁
で、質問に答えることが苦手という自覚がある人は、全てのコミュニケーションシーンで
100万回繰り返しましょう。録音して聞くことで、ようやくメタ認知が働きます。すると、意識して聞けば、自分が相手の質問を無視していることに気づける……かもしれません。そこに気づける様になれば、他人同士の会話でメタ認知が働いてきます。( あ、今の、質問に答えてへんやん… )って。で、結論ファースト&結論一言ファーストを100万回繰り返しているうちに、質問に答えられる自分になっています。
を、実際に行動する人がいません。ので、ずーっと解決しない無限ループが続いとるわけですな!うーん、難題!
私は、こんな方法で「 質問に答えろ! 」という課題をクリアしたぜ!って方は、ぜひ教えて下さい。
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