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阿呆な@ゴリラだったとき、血液型で性格を押し付けられると「 いやA型じゃなくても几帳面な人おるし。そもそも人間が4タイプで分けられるわけないし。そもそも血液型と性格を結び付けてるの日本人だけやで。そもそも医学的にも科学的にも何の根拠も無いって証明されてるからな! 」と、まくしたてるように馬鹿にしていました。
今もこの考え方に変わりはありません。が、さすがにこんな阿呆なリアクションは選ばなくなりましたけどね…
Voicyのパーソナリティーが血液型を話材にしていたので、私のようにロジカルに(理屈っぽく)血液型の話題を否定したくなる人に向けた「 聞き上手の聞き方 」を書きます。
・相手が「 私、A型で、変なところが几帳面なんよな… 」と話しかけてきた場面
・相手との関係は良好(今後も良好な関係でいたい)
・が、あなたは血液型と性格を結びつけること自体に否定的な考えを持っている
タイプ❶|嫌われ@ゴリラ型
・血液型?
・アホなん?
・医学的、科学的根拠は?
空気を一気に冷やします。なんなら殺伐とした場を創造します。煙たがられます。あいつとは話さないと固く決意を抱かれることもあります。続けていくと、上手に嫌われます。
タイプ❷|話ドロボー型
・へぇ、私はB型やから、ちょっと変わってるところがあるんよね
・えっA型なん?そんな風に見えへんけど。どー考えてもA型じゃなくO型でしょ?
「 一見 」相手の話を聞いて血液型の話を展開しているように見えます。が、これこそが、全国津々浦々で行われている典型的な「 話ドロボー 」です。しかも99.9%の人が、まさか自分が相手の話をドロボーしていることには気づいていません。つまり、相手が( あ、話奪われた… )と落胆していることに気づけていません。続けていくと、まぁまぁウザがられます。
タイプ❸|モテ型
・へぇ、几帳面と感じるんや。例えば、どんなところが几帳面なん?
・へぇ、最近、変なところが几帳面やなぁって感じたコトって何?
モテます。あなた自身は血液型と性格を結びつけることには否定的です。ので、血液型には触れていません。が、相手の「 几帳面 」という言葉を拾って、改めて「 相手に 」話を展開しています。これにより、相手はまた自分の話ができます。つまり、自分の話を聞いてもらえます。聞き上手の共通点は「 話させ上手 」です。話題を奪うことなく、話題をすり替えることなく、話題の腰を折ることなく、相手に「 気持ち良く話させることが上手 」です。これが自然な感じで続けられるようになると、モテます。
聞き上手になるためには、話ドロボーに気づくこと
聞き上手ってのは、メタ認知力が高い状態を保ち続けることです。自分が相手に話をさせているのか?相手の話を奪っているのか?を、瞬時に「 客観視 」「 言語化 」できるメタ認知力です。
基本は、話ドロボーしていると思っておけば問題ありません。それを( うわっ、また話ドロボーしてしもた… )と、リアルタイムでメタ認知&言語化できるようになれると、聞き上手への挑戦権を得られます。
とはいえ自分をメタ認知するのは高難度です。ので、まずは周りを観察することです。周りを観察すると、マジで喜劇のように話ドロボーが展開されていることに気づきます。この他者に対しての気づきを100回1,000回と増やしていけば、いずれかのタイミングで突然自分にもメタ認知が働くようになってきます。
メタ認知力の筋肉を鍛えれば、結果、聞き上手になっている自分に気づけるというメタ認知のミルフィールです😁
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