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Q:@ゴリラさんが頭が良い人ってどんな人だと思いますか?
面白い質問をいただきました。
その際に、私が即答したのが
です。
頭が良い人=言葉を定義している人
頭の良さってのは色々あります。分かりやすいのは高学歴者、勉強ができる人です。未だに、TV番組ではクイズ番組がたくさんあります。出演者も高学歴の芸能人が並んでいます。勉強ができるってのは、未だに評価されるんですね(Googleで調べたら出てくるのにね)。※ま、マスコミがしたいだけやねんけど
社会人になると、これが「 物知り 」って表現に変わっていきます。知識にその人の経験がブレンドされているニュアンスでしょうか…。さらにその先に「 あの人に聞けば、とりあえず何でも解決する 」って人が頭が良い人と評価されます。
私は、自分の趣味や仕事柄「 頭が良い人=言葉を定義している人 」です。その人独自の視点で言葉を定義していればいるほど( あぁ~この人、頭良いなぁ… )って思います。逆に、一般論を「 さも 」としゃべり続ける人は( あぁ… )って思います。
ちなみに、言葉を定義するってのは、コミュニケーションにおいてとても重要な工程です。多くのミスコミュニケーションは、言葉が定義されていないことによって起きます。分かりやすい例を上げるとすれば「 頑張る 」「 努力する 」「 気を付ける 」という言葉です。何かを言っている様で何も言っていません。10人が10人全員、バラバラのイメージを持ちます。ので、ミスコミュニケーションが起き続きます。
言葉を定義するってのは「 このプロジェクトにおいて、頑張るというのは○○○という意味です 」と誰もが共感納得理解できる言葉を創り出すことです。私はその人を( あぁ、頭が良いなぁ… )と思います。
いずれにしても、組織やプロジェクトにおいてコミュニケーションを100倍円滑にする最も効果的な手法は「 言葉を定義すること 」です。新年を迎えるに当たり、自分が所属している組織やプロジェクトの言葉を定義してみてください。それだけで、来年の生産性は瀑上がりします。ミスコミュニケーションってのは、生産性を下げるのはもちろん、モチベーションを激しく低下させますからね。
私の得意技=自己評価と他己評価の見積り
で、冒頭の回答です。
Q:@ゴリラさんが頭が良い人ってどんな人だと思いますか?
これ、私の得意技、もしくは私が長く組織人として生き延びてきた処世術です。
所属した組織やプロジェクトで「 周りから期待されていること 」と「 自分の才能 」をマッチングさせる見積り能力が高いんです。ほぼ見積りがズレません。で、かつWhat for ? を標準装備しています。ので、その組織が円滑に前進するために、自分の才能を活かした立ち回りを続けます。ので、組織の責任者に重宝されるわけですね。「 居てくれると助かる 」という評価こそが、私の機能を定義した言葉です。
これは、自分の能力を弁えていると表現できます。が、一方で、自分の可能性を限定してしまっているというネガティブな表現もできます。組織に規律と安定感をもたらせるにはもってこいです。が、組織に革新や改革をもたらせるには不向きです。
私個人の性質としても、ずーっと安定しています。モチベーションに左右される事がありません。TPOで感情が大きく振れることもありません。1対1でも1対100でも変わりません。相手が経営者でも新入社員でも変わりません。ので「 安心 」というブランドの側面と「 面白みに欠ける 」という側面のトレードオフ、これが私の持ち味ですw。
この能力のお陰で、所属した組織で自分に求められることが瞬時に把握できます。一方で、正しいことを正しい、間違っていることを間違っているとブレずに言い続ける頑固さも備えています。これが、組織人して長く重宝されてきた私の処世術です。その意味で、頭が良いでしょw?
アホと天才は紙一重と言います。組織において革新や改革をもたらすのは、だいたいアホか天才かです。誰が正解か?ではありません。色んな人が集まっているのが社会(地球)という組織です。その中で「 周りは周り、自分は自分 」とちゃんと自分という個性を認めてあげ、自分を自分で動かす人が、やっぱり頭が良い人やと思います。
2025年は、もっと自分の個性を認めて、自分の純度を上げていきたいと思います。メリー・クリスマス🎅
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