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「 20人ほどいるで 」
めちゃ驚きました。週末の親子キャンプ中、長男(中3)と同級生について話していたときです。不登校の同級生が20人ほどいるというのです。中学3年が4クラスなので、1クラス5人は休んでいる計算になります。「 多いなぁ! 」と口にしていました。
不登校の現実を聞いて感じたこと思ったこと素直な気持ちetcを箇条書き
※言葉の表現、言葉の選択に配慮が無いことがあります。傷つける、口撃するという意図は一切ありません。が、不登校というテーマによって傷つく可能性がある方は、読み進めないでください🙇♂️
1.自分の学生時代に「 学校へ行かない 」という選択肢は無かった、そもそも頭に浮かぶことが無かった
2.自分の周りに不登校という同級生が増えると、より流れやすくなるやろうな…
3.一度、行けなくなったら復活は難しい(容易ではない)やろうな…
(1)自分なら、再登校が恥ずかしい
(2)勉強に追いつけない→点数悪い→嫌になる
4.不登校であった自分を、生涯、責めることになりそうやな…
5.そもそも「 多いなぁ! 」って感覚やけど、当事者(親子)にとっては一人の問題やからな…
6.( 我が子は不登校にもならず、行ってくれてて良かったなぁ )と、他人事に様に思う。けど、長女(小6)は、何十回と保育園に駆け込んでいることからも、いつ不登校となるかもしれない。し「 ママに迷惑をかけたくない 」という理由で学校に行く選択をし続けていることを思うと、めちゃ頑張ってる。相当、無理してるんかもな…
7.小学校低学年となると、ひとり家に置いて仕事に行くってことも、難しさがあるやろな…
8.「 なぜ、学校に行かなあかんの? 」と聞かれたら、子供の心に響く、納得する回答を持ち合わせていない。同級生に20人も不登校がいれば、それはもう、異常なことでも特別なことでもない。「 A:義務教育やから 」「 A:将来の選択肢が増えるし 」なんて、大人の理屈が、こんなときに役に立たない…
9.「 人生とは選択すること 」「 自分の人生を自分で選択することが大事 」って、大人に対してはそうやねんけど、義務教育期間中の彼らに私(@ゴリラ)は、どんな言葉を持ち得ているのか?考えてなかったな…
さて、あなたは、どんな思考が巡ったでしょうか?まさに小中学生のお子さんがおられたら、リアルに想像したかもしれません。
win↔winを考えてみる
恐らく、ほとんどの親が「 不登校初体験 」です。私の時代(1975年、昭和50年生まれ)、クラスに1人もいなかったと思います。学年では居たかもしれません。が、話題になることはありませんでした。つまり、そんな世代の親にとって、不登校ってのは初体験です。不登校の気持ちも分かりません。親としての対応?生き方?も分かりません。ので、親がまず、学んでおかないといけませんね。
先月、下記小説を紹介しました。「 いじめ 」「 不登校 」がテーマです。ファンタジーの設定であるにも関わらず、親の立場としてめちゃ感情移入しました。あくまでも小説です。が「 子供に聞いてあげる 」「 子供の気持ちを大切にしてあげる 」ってことの大切さを、再度、認識下に置く機会になりました。
コミュニケーションは「 話すより聞くことが大事 」って学びます。が、実際、できている大人を見る機会はほとんどありません。し、特に、親子関係になると疎かになるんじゃないかと思っています。まぁ、これは、私の父親に対しての「 人の話を一切聞かない 」イメージが強い影響を残しているわけですが…(生涯、思考の奴隷で居ることを決めました😁)。多少に関わらず、親の立場に油断して「 説得する 」「 諭す 」「 説教する 」「 怒る 」みたいな一方的な矢印(→)を選択しガチです。
win↔winってのは「 相手の気持ちを大切にすること 」が大前提です。
Q:あなたは、どうしたい?
Q:あなたが、したくないことは?
で、win↔winってのは「 自分の気持ちを大切にすること 」も大前提です。
win↔winは、自己犠牲ではありません。「 自分も相手も 」を思考することです。結果は保証できないけど、目指す思考です。ので、
A:私は、こう思っている
A:私は好き、嫌い
A:私はしたい、したくない
と、自分の気持ち感情「 も 」伝えることが大事です。
不登校事情を検索して学んでみた
文部科学省の令和4年|2022年のデータです
小中学生を対象
・長期欠席者|約46万人
・不登校|約30万人
・そのうち55%が90日以上の欠席
中学校では、17人に1人(25人に1人というデータも)が不登校の様です。長男の学年の20人(クラスに5人)っていうのは、この数字からしても、やはり多いことが分かりました。
で、せっかくなので「 不登校 対応 」「 不登校 親 」と検索して、サッと読んでみました。ら、なんとなんと「 あんまり役に立ちそうもない 」情報がほとんどです。いわゆる「 一般論 」「 当たり障りのない総論 」が書かれています。ま、個別対応のテーマだから仕方ないかもしれません。が、ゆえに「 親が学ばなアカンな 」と思った次第です。
私が知りたくなったのは「 その後 」です。「 大人になったら困るで! 」「 高校は卒業しないと! 」と大人の事情、大人の想いを届けられていた子供の「 その後 」が知りたくなりました。
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