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A:@ゴリラに相談する
個人で活躍されている人から「 インタビューされることになりました 」とか「 ゲスト講師として対談形式で講演の依頼がありました 」と相談を受けることがあります。多くの場合「 初めてのケースなので、どう対応したら良いか分からないので教えて欲しい 」という、不安の解消です。
A:@ゴリラに相談する、が正解です。
素人さんは「 インタビュー形式 」「 対談形式 」ほぼ100%失敗します。見事に失敗します。相談いただいた皆さんの共通する失敗から学んでいきましょう。
あ、ちなみに、インタビュー形式とか対談形式とかって書いているけど、これ「 仕事を依頼されたら 」と置き換えれば良いです。全く同じ思考です。仕事を依頼されたときに、リピートされる人とされない人の共通点を知っておくと、良いですからね。
失敗共通点❶|とてつもなく「 オモンナイ! 」
インタビューとか対談形式の場合「 事前に 」質問事項が送られてきます。さすがに、ぶっつけ本番はありません。依頼側も、ぶっつけ本番で無茶苦茶な回答をされても困りますからね。
ので、私は「 今のところ、どんな回答をする予定か教えて下さい 」と、事前の質問に対しての回答を聞きます。
もうね、残念ながら、これが圧倒的に、失敗する理由第一位です。とにかく、オモンナイんです。用意している回答が、です。1mmも面白くない!なんなら、腹立たしいくらいです。
誰が、そんなオモンナイ話を聞きたいの?
なぜ、相談者全員が全員、こんなオモンナイ回答をするか?です。しかも、相談者は、普段は普通に仕事をされています。し、なんなら感謝される仕事をされています。いやぁ~不思議ですね…。
ここを理解しておかないと、これからもずーっとオモンナイ回答をし続けます。というか、オモンナイ回答過ぎると場合によっては、二度と依頼されません。
大事なことは「 質問に答えないこと 」です。質問に答えている人の回答は、マジで面白くありません。答えるべきは
インタビューであっても対談形式であっても、全体の企画意図があります。実現したい企画の目的があります。それを実現するためのひとつとして、あなたに声がかかっています。仕事の依頼でも同じです。仕事全体の企画意図、実現したい目的があって、あなたに声がかかっています。であれば、押さえなければならないポイントは
分からなければ、依頼者に聞きましょう。それだけのことです。それだけのことで雲泥の違いになります。この意図を押さえていないから、ただただ質問への回答、しかも、ただただ自分の経験談をダラダラと回答してしまうわけです。これが、とてつもなくオモンナイ回答を生み出しています。
相手の企画意図を理解すれば、その企画意図を上回る回答を「 考える 」わけです。これが仕事です。「 答える 」のではありません。自分の実績と事例を素材に「 考える 」んです。どうすれば、企画意図を超えていく面白い回答になるか?を、です。win↔winを考えるんです。
失敗共通点❷|で?何?長いねん…
インタビュアーが一番困るのは「 素人のしょうもない話をダラダラ聞かされること 」です。これが、雑誌のインタビューやTVの対談形式なら「 編集カット 」できるからまだマシです。が、セミナーや講演会というLIVEの場合は、そういうわけにはいきません。
とにかく、回答が「 長くて、オモンナイ 」んです。これは、一生懸命質問に答えようという誠実さの表れでもあります。が、相手の立場を想像していない自己チューと評価をされても仕方ありません。常にwin↔winです。
素人さんが全員共通して勘違いことがあります。それが「 質問に対して、できる限り詳細に答えなければならない 」という勘違いです。例えば「 Q:なぜ、会社員を辞めて起業されたんですか?そのキッカケとなるエピソードがあれば教えて下さい 」という質問項目があります。この質問に対して「 三行 」の回答を書くイメージです。長過ぎ!です。
大事なことは「 質問に答えないこと 」です。質問に答えている人の回答は、マジで面白くありません。答えるべきは
それぞれの質問には意図があります。企画の実現するための手段として質問が用意されています。それに対して専門家としてあなたに依頼がきています。仕事の依頼でも同じです。であれば、押さえなければならないポイントは
相手の質問意図を理解すれば、その質問意図を上回る回答を「 考える 」わけです。これが仕事です。「 答える 」のではありません。自分の実績と事例を素材に「 考える 」んです。どうすれば、質問意図を超えていく面白い回答になるか?を、です。win↔winです。
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Q:なぜ、会社員を辞めて起業されたんですか?そのキッカケとなるエピソードがあれば教えて下さい
死のうと思っていました
それは、穏やかではありませんね…。
というのは冗談ですが、実際に死んだ様に生きていたのは間違いありません。
と、言いますと?
はい、当時の私は…
意図を見積もりするところから仕事は始まっている
(2/14記事)会社では教えてくれない!評価され続けるあの人が意識している「 期待値を見積もる 」ビジネススキルとは?
相手に感謝される、喜ばれる、満足される、そして感動される仕事をしている人は、リピートで仕事をもらえます。それは、決して相手の依頼に丁寧に答えているからではありません。共通しているのは
からです。しかも、丁寧ではなく「 的確に 」です。What for ? でありwin↔winであり結論ファーストです。
インタビューであっても、仕事であっても同じです。が、どうしてもインタビューとか対談形式の依頼だと「 舞い上がってしまう 」んです。「 自分が指名された 」「 自分を選んでもらえた 」から嬉しいんですよね。平たく言うと「 調子に乗って 」しまいます。ので「 自分のことをベラベラと答えてしまう 」わけです。
依頼側からすると、ウザいでしょ笑?でも、やっぱ、自分のことは自分で見えません。
そ、なので
A:@ゴリラに相談する
ってのは、やっぱり正解なんですね😁
あ、で、あえて吹き出し形式で書いていました。気づけましたか?インタビュー形式って「 一言 」で良いんです。すると、インタビュアーが、ちゃんとその一言を拾って、また質問を投げ返してくれます。で、その質問に、また一言返せば良いんです。つまり、インタビューとか対談形式ってのは、自分一人が一生懸命しゃべるのではなく「 相手との会話 」です。カッコよく言えば「 共同作業 」です。会話しながら2人で作り上げていけば良いんです。これ、普段の仕事でも全く同じですね。
明日のインタビュー、うまくやってやっ!いい速報、待っています😁
※本日のメタヴォ(音声)では、インタビュー形式で、これは絶対やってはいけないこと!をお届けしています(多分)
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