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お悩み解決は課題認識で9割!ゴールデンルールをマスターせよ!
私たちのお悩みというお悩みは課題認識で9割です。
コンサル、コーチ、講師、リーダーのように、誰かのお悩みを解決する職業だとします。今日からあなたのセルフイメージを「 課題認識業 」を上書きしてください。(注)課題解決業ではない
(✘)コンサル…課題解決業
(✘)コーチ…目標達成支援業
(✘)講師…知識伝達業
(✘)リーダー…ビジョン実現業
(◯)課題認識業
私に個別相談がある人の多くが「 手段 」に悩んでいます。「 右が良いか?左が良いか? 」「 赤が良いか?青が良いか? 」的なことです。手段というのは、全て目的「 What for ? 」次第です。ので、正解がありません。し、手段というのは、どこまでいっても「 部分最適 」です。ので、その瞬間の問題が解決されることはあっても、根本解決にはなりません。なんちゅーか、虫歯の痛み止め薬という手段を選んでいる感じです。痛み止め薬を選んだとて、虫歯自体が改善されることは100%ありません。
で、最も多くの人(コンサル、コーチ、講師、リーダー)が勘違いしているのが「 相談者の課題を解決をしてしまっている 」ということです。お悩みを相談されるから、つい、課題解決をしてしまいます。問題に気づけちゃうから、つい、課題解決をしてしまいます。部分最適です。その瞬間の相手のお悩みは解決されます。が、本人は何も理解していないので、結局、また同じ問題が起こり続けます。
課題解決のプロフェッショナル、いわゆる「 本物の 」課題解決のプロフェッショナルとは「 本人に課題を認識させる力をもっている人 」です。
相談している相手自身に「 あっ、虫歯になってしまうのは、歯を磨いているからダメなんだ!歯茎を磨かなきゃダメなんだ! 」と課題を認識させる力を持っていることです。教えてはいけません。解決してもいけません。それは、専門家が陥りやすい依存患者育成マウンティングです。
心を掴むの本当の正体?
最新刊「 内向型コンサルタントスキルの最高峰 心を掴む思考術 」では、私が16年間の経営コンサルタント時代に何千回と実践を繰り返して辿り着いた「 心を掴む思考術 」を丁寧に解説しています。今回のチャレンジは「 再現 」です。私ができることを「 読者の方もできる=再現 」を目指して書きました。
そんな私にとっての心を掴む究極形は「 本人に課題認識をさせること 」です。本人が「 ハッ 」と気づく体験をいかに起こせるか?です。ので、本人に課題認識が起きていないのに「 つい 」教えてしまうということは、まだまだ腕が未熟だ、と反省する機会になります。
私の本を読んでいる方、講座を受講していただいているとは方は、課題認識の重要性を会話できる感じにはなってきました。が、まだまだ課題認識が日常的に会話に登場しません。ここが会社員時代と異なって、まだまだ私の腕が未熟やなぁ…と感じています。会社員時代は、部下に対して一週間で100回以上のメタ認知を起こさせる機会あります。とにかく多頻度に言い続けることができるので、部下の能力に関係なく、思考が習慣化されます。が、会社員の上司部下的な接触頻度が起きない受講生との関係性においては機能しません。
んー、もっと他の方法を考えないとあきませんね…。ブログや音声、書籍で多角的なアプローチはしているけど、なんか工夫がいりますなぁ…。私の理想は、相談者が私に手段を相談するのではなく、自身の課題認識を相談されること、です。
ちなみに課題解決の順番は
です。多くの専門家は、step❶を自分でやってしまいます。で、step❷を処方します。これでは、相手が成長しません。ずーっと問題が起こり続けます。いわゆる、相手が専門家に依存し続ける状態です。私の受講生も「 step❷をやってしまってますよ 」と指摘すれば気づいてくれます。その状態ではもどかしいんですよね…。
んー課題認識に振り切った発信を増やすかなぁ…。とりあえず、音声の定型文を考えてみよっと。
本のレビューは「 感想文 」や「 書評 」ではもったいない!「 課題認識を箇条書きにする 」と自問自答する機会にすると、投資対効果が10倍化されます!読書も「 つい 」自分が読みたいように、自分の都合の良く解釈しますからね!
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