【第二部|補講】心を掴むシナリオの考え方作り方←講師としての伝える力をステージアップさせる1dayセミナー

※1.5倍速がオススメ!

250903 私が一番苦手なプレゼンは自己紹介!で気を付けて欲しいこと

先週末に開催した1dayセミナー大変好評でした。【第二部】心を掴むシナリオ講座、正直「 シナリオに悩んでいる 」ってニーズはないけど、参加して「 体感しちゃった人 」は、その衝撃を味わっていただけたようで何よりです。ぜひ、仲間を募って開催要請してください。

現役講師とコンサルに参加いただき、和やかでかつ緊張感ある終日6時間超!の1dayセミナー。特に【第二部】は、私の伝えたい想い先行で、時間をオーバーしてもそれでもまだ伝えたいことがいっぱい…
講師としての伝える力をステージアップさせる1日!
【第一部】10時~12時|伝えたい想いを言語化する方法
【第二部】13時~15時|心を掴むシナリオの考え方作り方

1)自己紹介で相手のWhat for ? を考えているヤツ0人説

What for ? ①|自分
What for ? ②|自分以外の参加者
What for ? ③|講師(私)

この③つのWhat for ? を考えた自己紹介をすることを「 期待値妄想力が高い 」と言います。で、もちろんそれぞれwin↔winが成立するために脳みそを使います。

(2)デザインを変えず、ページの順番だけ変えた理由

プレゼンの成果はシナリオで9割です。「 分かりやすかったです 」という受講者の満足度が高いのにリピートされないのはシナリオに課題があります。「 個別で相談します 」と言われたのに申し込まれないのはシナリオに課題があります。が、残念ながら講師やコンサルは、シナリオではなく話し方やパワポのデザインを磨き続けています…。私の個別コンサルで、プレゼンのビフォーアフターを体感した人以外は…。

なので、参加者にはシナリオのビフォーアフターを体感してもらう必要がありました。そのためには、デザインを変更したらアカンわけです。デザインを変更せず、ただ「 ページの順番だけを変える 」だけで、伝わり方が全く変わってしまうことを体感してもらる必要があったわけです。体感できましたよね?

で、その後に「 デザインを変更した版 」を見せたわけです。

これも「 顧客理解と感情の流れを妄想したシナリオ 」だと理解できていたでしょうか?

(3)自分ごとになっているか?問いはこれに集約させろ!

ゴールデンルール、最大の関心事は常に自分です。自分のこと以外に関心はありません。そんな相手を「 いかに早い段階で 」自分ごとにできるか?そこにエナジーと知恵を絞ってください。そのためには「 期待値 」です。相手の期待値を妄想するんです。申し込んだタイミングでは?今日まさに参加しているその場の興味関心のランキングボードは?を読み切るんです。読み切って、その期待値を超えていくことで、相手は自分ごとになり、没入していきます。( あ、関係ないわ )( あ、興味無いわ )と他人ごとになったら没入どころではありません。講座満足どころかリピートなど発生しようもありません。

(4)シナリオは、当日の安心安全運営まで設計しておく

講師が磨くのは、話し方でもパワポデザインでもありません。ファシリテーション能力です。

エンタメを楽しむ条件に「 安心安全の確保 」があります。安心安全が確保されているからこそエンタメを堪能できます。講座も同じです。参加者の心理的安心安全が確保されていることで参加者は講座の内容に集中し、没入できます。

仮に、態度の悪い参加者がいたらどうでしょうか?いちいち講師に突っかかっていく参加者がいたらどうでしょうか?いちいち他の参加者の発言に異論を唱える参加者がいたらどうでしょうか?

求めてもないのに、参加者の意見にアドバイスをし始める参加者がいたらどうでしょうか?中には、親切心でお節介でアドバイスし始める人がいますからね…。参加者はお前にアドバイスなんか求めてへんわ!素人は引っ込んどけ!とは言いませんが、私が守るのは私に期待して参加してくれている人です。だから、お節介アドバイスが終わった頃を見計らって「 大事なのはですね… 」と、そのお節介アドバイスを全て消し去る本質的なアドバイスをします。

講師は、参加者を全力で守りましょう。場合によってその態度の悪い参加者を退場させましょう。全ては、他の参加者の安全安心の確保です。ファシリテーションです。

で、後手後手の対応にならないように「 講座開始時に 」運営方針を明示しましょう。で、強めの言葉でハッキリ伝えましょう。これも講座品質を担保するシナリオの一つです。

【第一部】【第二部】を続けて受講した人は幸運です。【第一部】【第二部】は別物ではありません。「 学びが連鎖するように 」設計してあったからね。

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