講師・コンサルの商談力|相手の課題解決に必要な❸つの聞くスキルをマスターせよ!

※1.5倍速がオススメ!

250910 講師・コンサルの「 聞かない 」商談力をマスターしよう!聞いてたらアカンでっ!

聞くことの大切さはもう語るべくもありません。で、講師・コンサル、特に商談経験が浅い「 お人好し 」の講師・コンサルが学ばねばならないのは「 聞かないスキル 」です。相手の話を「 鵜呑みにしない 」聞かないスキルの存在を知ることから始めましょう!相手の課題を解決したり、商談を成立(仕事の依頼を受ける)させるには、聞かないスキルの習得が必須です!

ケーススタディ|企業担当者に○○研修の営業
商談相手「 検討しておきます 」

聞くスキルレベル①|傾聴

相手の話に耳を傾けるスキルは最低条件。ただまぁ、なんちゅーか、相手の話を「 自分の思い込みを通さず 」「 自分の都合良く解釈せず 」「 相手の言葉をそのまま聞ける 」ということを最低条件とした場合、できている人は100人中1人程度

なので、この最低条件を満たせる「 聞くスキル 」をマスターするだけで相手にとって特別な商談相手になれます。

相手にとって特別な商談相手なると、色々と内情を教えてくれる可能性が高まる

聞くスキルレベル②|聞かない

「 お人好し 」で「 真面目 」はとても良いことです。はい、私です。が、いざビジネスの商談の場面では、足を引っ張ります。で、大事なのが「 聞かない 」スキル「 鵜呑みにしない 」という聞くスキルです。

商談相手「 検討しておきます 」

ってのは、要は「 検討しません 」という日本語です。聞かないスキルをマスターすると、頭の中で自動翻訳できるようになります😁

商談相手「 検討しておきます 」→自動翻訳「 検討しません 」

相手の話を傾聴するのは標準装備です。ので、相手の話はちゃんと聞きます。が、同時に聞かないスキルが無いと「 相手の話を鵜呑みにする 」だけのお人好しなります。

この「 検討します 」ってのは「 おはようございます 」程度の、いわゆる常套句です。ので、検討されることはありません。「 検討していただけるんですね、ありがとうございます 」なんて言っている場合ではありませんw

だからこそ大事なのが、聞くスキルレベル③です。

聞くスキルレベル③|ロジカル質問術 

ロジカル質問術(1)|言葉ではなく行動を確認する

「 いつお返事いただけますか? 」

検討しますという言葉を既読スルーした後に「 いつお返事いただけますか? 」と聞けるかどうか?です。すると相手は「 検討すること 」を行動に移す必要性が高まります。もしくは「 いつお返事いただけますか? 」と言うことによって、相手は「 いやぁ…ちょっとしばらくは忙しいので、来月以降になりますかねぇ… 」と、つまり「 本当は検討するつもりがなかった 」とバレる反応をしてくれます。

他にも「 社長がどんな反応をしめされたか知りたいので、3日後に連絡させていただいても良いでしょうか? 」なんてのも相手が行動するかどうか?を見極める質問です。

「 相手の言葉 」ではなく「 行動 」です。言葉ではなく「 行動を確認する 」です。

ロジカル質問術(2)|意見ではなく事実(過去)を確認する

質問するあなたの責任を書いておきます。あなたが「 どう? 」と聞けば、相手は「 意見 」を返してきます。が、あなたが「 過去は? 」と聞けば、相手は「 事実 」を返してきます。

あなたが企業研修の営業をしている場面です。

あなたA「 今、検討されている研修テーマは? 」→相手が意見を言ってくる
あなたB「 昨年、実施された研修のテーマは? 」→相手は事実を言ってくる

あなたA「 人材育成に対して、どれくらい力を入れられているんですか? 」→相手が意見を言ってくる
あなたB「 昨年、年間で何回研修を実施されたんですか? 」→相手は事実を言ってくる

ってな「 Q&Aの性質 」を知って使い分けられる人である必要があります。両方大事です。が、ほとんどの講師・コンサルは「 意見を引き出す質問で満足しちゃっていることに気づけてない 」わけです。

講師・コンサルの商談力|相手の課題解決に必要な❸つの聞くスキルまとめ

ケーススタディ|企業担当者に○○研修の営業
商談相手「 検討しておきます 」

聞くスキルレベル①|傾聴     ←相手の話は100%相手の言葉で聞く 
聞くスキルレベル②|聞かない   ←特に意見感想は既読スルー(聞いてスルー)
聞くスキルレベル③|ロジカル質問術←事実が返ってくる質問力をマスターせよ 

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