@Gorilla Meta Voice (音声学習でメタ認知を起こし続けて、太った思考をダイエットしよう!)
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私の仕事は「 職場環境をデザインする環境デザイナーです。 」って今日から名乗りましょう。名乗るのは自由です。
✅会議での発表が緊張する
✅ファシリテーター役を任されたけどストレスで仕方ない
✅部署内に嫌味な人がいて、困っている
アドラーさんが「 人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである 」と言っていたのは、会社員であれば共感納得されることです。上の3つの悩みは、実際に私が相談されたことです。これらは、別々の悩みの様に「 見えて 」います。が「 すべて対人関係の悩みと捉えられるか? 」という本質的に気づけるかどうか?の課題です。
伝わっていますか?
実は上の3つの悩みは、昨日の「 一人の 」相談者からのものです。で、その相談者に対しての私の提案が「 職場環境をデザインする環境デザイナーを名乗って活動しませんか? 」です。
皆さんは、会社(職場)に提案したことはありますか?
あると答えた人は、だいたい、何回ほどありますか?
多くの日本人は提案が苦手です。反面、文句を言うことや愚痴を言うことには天才的な能力を発揮します。居酒屋トークの9割が会社と上司の悪口だ、ってのはあながち否定できません。それに、大多数の会社員は「 だんまりを決め込む(我慢する) 」という選択をします。
「 仕事は耐えて我慢して、趣味で発散する 」
大なり小なりこんな日本語がしっくりくる人も多いでしょう。会社員歴24年のベテランだった私も、若かりし頃はそんな日本語を謳歌していた一人でした。口が悪かった私は(今は、ずいぶんマシ😁)会社の文句や愚痴の達人、一流、名人でしたからね。そんな私からの提案は
です。
環境デザイナーの仕事は「 自分が働く職場環境を良くする 」です。当たり前ですが、文句や愚痴を言っても職場環境が良くなりません。基本の活動は「 提案 」です。
あ、もう一度メタ認知です。悩みの全ては「 対人関係 」です。つまり、職場環境をデザインするというのは「 人間関係をデザインする 」ということです。OKでしょうか?
(なんちゃって)副業|環境デザイナーで1,000の提案をする
環境デザイナーの仕事は「 提案 」です。人間関係をデザインするってのは、要は「 相手に喜ばれることを提案する 」という、ただこれだけのことです。
私で言うと、在籍中、大も小も1,000以上の提案をしてきました。経営コンサルタントとしてクライアント(顧客)にではありません。社内です。自分が働く職場環境デザインです。誰からの依頼でもなく、勝手な活動です。勝手に副業をやっているイメージで「 実際の職場を使って 」自分を鍛えると思えば、本を読むよりセミナーを受講するより、めちゃ鍛えらますよね。
結果を先に言うと
です。
環境デザイナー@ゴリラの活動方針は、おおむねこの2つです。
例えば、社内申請です。大きな会社になるほど、昔から慣例となってしまっているルールが残っていたりします。私は2022年3月に前職を辞めました。辞めるときには「 退職願い 」を提出する必要があります。で、人事部から送られてきた「 指示書 」に、こう書いてあったんです。
退職願を手書きで提出すること
辞める直前の環境デザイナーの@ゴリラは、早速仕事を開始しました。
「 もちろん、ワード(デジタル)でOKですよね? 」
人事の担当者の答えは「 NO 」でした。理由を尋ねても「 決まっているので 」の一点張りです。環境デザイナーの@ゴリラは「 決まっているので 」という不条理な理由で活動を終えることはありません。
「 分かりました(あなたの手を煩わせません)。私が、あなたの上司に直接提案します。上司でも無理ならば、社長に提案します。今後の社員が、無駄に手書きに悩む必要もなくなるからね。 」
50年の歴史ある会社で、私は、退職願を初めてデジタルで提出した社員として、退職しました。
2022年3月の出来事です。あ、調べてもらえると分かりますが、退職願は手書きでもデジタルでもどちらも問題ありません。し、経営コンサルティング会社が2022年3月時点で「 デジタル化 」を推進していないわけがありません。「 決まっているので 」が理由で、多くの社員を煩わしていたとしたら残念なことです。
の様に、自分が困った、自分が便利だったことに関しては、全社発信や部内発信をして、とにかく提案しました。もちろん全てが採用されることはありません。が、お金が必要ではないことに関しては、かなりの高確率で採用されていたと思います。自分の働く職場環境、つまり、そこで働く人の困り事が解決され、便利さが増える提案です。
win→loseではなく、日々win↔win
「 @ゴリラさんのお陰で! 」「 @ゴリラさん、助かります! 」
日頃からwin↔win、つまり「 相手に勝たせる人 」であり続けると、自分が困ったときに助けてもらえるようになります。私で言うと「 交通費精算の入力ミス 」をよく助けてもらっていました。
年間200日以上出張しているので、年間200回以上の交通費精算の入力業務が発生します。ので、本当はダメなんですけど、結構、入力ミスをしてたんです。本来は、経理担当の人から「 ミスしてますよ! 」って、突き返されます。が、私は「 ミスがあったんで、こちらで修正しておきました。内容確認ください。 」って、助けてもらってました😁
✅会議での発表が緊張する
✅ファシリテーター役を任されたけどストレスで仕方ない
✅部署内に嫌味な人がいて、困っている
日々、職場環境デザイナーの仕事をしていると、いざというとき、困ったとき、ミスしたときに、周りから助けてもらえます。なぜなら、日々「 相手に勝ってもらっているから 」です。ので、冒頭の3つの悩みも、周りが助けてくれるので、気づけば気にならなくなっていきます(少なくとも、かなりストレスが軽減されます)。
「 会議の発表だけ 」「 ファシリテーターのときだけ 」「 特定の嫌味な人だけ 」という、その局地的な機会、イレギュラーの機会をどーにかしたい!という発想からの脱却、パラダイムシフトです。日々日々の人間関係で「 相手に勝ってもらう 」言動をしておくというパラダイムシフトです。あ「 相手に勝ってもらう 」と言っても@ゴリラ流が「 自己犠牲 」では無いのは言うまでもありません。プレゼンも会議もセミナーも、いつもwin↔winです。協業、お互いがその場を良くする!という、そんな思想の仲間が増えていると良いですよね。
私の仕事は「 職場環境をデザインする環境デザイナーです。 」って今日から名乗りましょう。名乗るのは自由です。
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