Q:自信を持つにはどうすれば良いか?に対しての@ゴリラアンサー!毒親と自信とお金の関係性は世にも奇妙な物語

※1.5倍速がオススメ!

250111 自信がない人は言葉の定義がない人、常で言葉を定義している人は自信がある人論

@ゴリラ|CPO

Kindle著書最新刊「 内向型コンサルタントスキルの最高峰 心を掴む思考術 」に長文のレビューが寄せられています。サクラですよね?という賛辞のコメントです。いつも仲良くしていただいている専門分野が異なる講師仲間でありお互い受講生でもあります。直接メッセージもいただいている上に、わざわざレビューまでとてもありがたいことです😁 

Q:自信を持つにはどうすれば良いか?

この問いに対して、今のあなたであれば、どう答えるでしょうか?

昨日は、個別コンサルでした。コンサル後「 子育て 」の雑談になりました。今回の相談者も私も、いわゆる「 毒親 」に育てられたという共通点があります。

・自分が親の立場になったときに、いざ、自分の子供に対してどんな接し方をするのか(しているのか)?
・自分自身が大人へと成長していく段階で「 自信 」をどうやって育んできたのか?

私自身の経験からすると、毒親に育てられた人は「 他人が敷いたレールを歩くこと ≒ 人生 」という世界で生きます。「 自ら選択する 」という意識がとても希薄です。もちろん、成長過程においてそんなことに気づくことはありません。常に、他人の顔色をうかがっています。どこか閉塞感があります(ぎゅーっとした感覚を常に持って)。自分の意見は持っています。が、自分の意識で選んでいません。消去法的に優等生的な選択し続けている人生です。正義心が強いのでレールを外れる人を非難します。そのことで自分の言動をさらに正当化していきます。

そんな「 他人が敷いたレールを歩くこと ≒ 人生 」は、大学に進学したときに一気に崩壊します。目の前からレールが無くなり、文字通り迷子になります。自分の意思で選んでこなかったためリスク筋が何も育っていません。そうなると「 何もしない 」を選択します。

あ、本題ではないので戻しましょう。

Q:自信を持つにはどうすれば良いか?

自己肯定感、自信、自分らしく、自分を好きになる、自分探し

会社員を辞めてからこの3年間で爆発的に出会ってきた言葉です。それまでの会社員時代には出会うことはありませんでした。そもそも会社員時代にはこんなテーマで雑談する機会も、仕事する機会もありませんでした。が、フリーランスとなって、出会う受講生やSNSの発信では「 自信がない 」のメッセージで溢れかえっていることに驚きました。

A:自信の定義を自分で決めるしかない

私が、今質問されたとしたら「 自信の定義を自分で決めなはれ! 」と回答します。

自信がある、ない、ってのは「 周りと比べて 」発生する言葉です。ので、自信がある、ないって言葉を使っている人は、常にその物差しが「 他人の評価 」です。つまり、生涯、自信がある、ないの世界で生き続ける(悩み続ける)ことを、自ら宣言していることと同義です。

自信がある、ないの発言をしている ≒ 生涯、自信に悩み続けることを自ら宣言している

だからゆえに、その世界から抜けるには(要は、自信をつけたいのなら)「 自分で自信の定義を決めてしまう 」という自分で物差しを作る側に回るしかありません。

これが「 Q:自信を持つにはどうすれば良いか? 」の問いに対する今の私の回答です。

Q:世の中に「 自信 」という言葉が溢れ続けている理由?

A:依存患者ビジネス

世の中のビジネスの多くは、自信がない人向けに作られています。上述したように、自信がない人は「 生涯自信がない 」ので、ずーっとお金を払ってくれるターゲットです。悪い言葉で言うと「 カモ 」です。自信がない人が自信がある状態になることはありません。

自信がない人は「 何かを買うこと ≒ 自信を得られること 」と思っています。例えば、SNSマーケティングスキル学ぶ(買う)とか、プレゼンスキルを学ぶ(買う)とか、ダイエット商材を買う、とかです。スキルを身につける(買う)ことで、自信が得られると思っているわけです。が、実際は、スキルを身につけても「 他人と比べて上手にできない… 」と、自分を責めてまた自信を失っています。で、また「 何かを買うこと 」で自信を埋めようとします。カモ、と言います。でも本人は一生懸命です。※悪い宗教の構造ですよね?

自信が無い人をターゲットに煽り広告をすればするほど儲かるわけです。

本当の自信の世界を言っちゃいますね…

本当に自信がある人は「 自信がある、なしを考えたことがない 」です。

そんな日本語が、自分の辞書に存在しないから、日常会話で登場することがありません。し、SNSで大量に流れてくる広告が目の前を通り過ぎていくんです。同じ広告を見ていても、反応が起きません。

つまり、逆説的に言うと「 自信がある 」と発言している人は、自信がない人です。自信がある、ないの世界で生きている人なので、結局「 同じ 」なんです。

自分の辞書に自信がある、ないが存在しないけど「 相談されるから 」それを言語化して、それっぽく会話に参加しているという感じです。ので、そもそも、その人にとっては「 自信がない人の気持ちなど何も分からない 」というのが真実です。(もちろん、自信があると言っている人の気持ちも分からない)

ので、世間一般的には「 実績を積む 」「 経験を積む 」という、行動ベースでのアドバイスが主流にならざるを得ないわけですね。もしくは「 結果(成果)を出す 」です。だから「 自信がない人は、高額のお金を払ってもらえれば教えますよ。 」というカモさんをターゲットにしたマーケティングが溢れ返っているんですね。

あ、ちなみに「 自信を身につけたいから 」ではなく「 誰か困っている人の役に立ちたいから 」とか「 自分を頼ってくれる人に、もっと役に立てる自分になりたいから 」という趣旨の理由でお金を払うのは健全だと思います。それは、多くの場合「 自己投資 」と呼ばれるお金の使い方です。この構造をメタ認知していないと、客観的には「 カモ 」だったり「 搾取されている 」という表現になります。本人がそれで幸せなら良いじゃん?って見方もあるでしょう。が、それは、本人が自覚していればそうでしょうね、と賛同できます。が、私がそんな状態に気づいたとしたら、少なくとも自己責任だと消化できるまでは「 恨む 」感情がでちゃうでしょうね。やっぱ、恨まれるビジネスって嫌やしね…。

と、久し振りに「 自信 」について聞かれたので、言語化しまくってみました。自分で言語化することは、自分の思考を客観視できる機会になるから、ぜひ「 今の自分なら 」どう言語化するかやってみてください。

内向型コンサルタントスキルの最高峰 心を掴む思考術 カモ、搾取も、ゴールデンルールを分かった側が利用しているマーケティングの構造です。いわゆる「 情弱相手 」です。私のこの著書を読んで「 自分のこと情弱 」「 人類の原理原則情弱 」から脱却しましょう!

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