二回目の人生は、内向型で生きるという選択。

@ゴリラ日報

選択肢がなかったんよね。でも、実は選択をしてたんよね。

今回の記事は誰の役に立つ?
  •  頑張るのが当たり前。頑張らないという選択肢がない。
  •  気合い入れて仕事して当たり前。さぼるという選択しがない。
  •  内向型、会社員、40代、副業ってキーワードが気になる!

この記事を書いている@ゴリラは、元一部上場コンサル社員歴16年。北海道から九州まで、数千人の経営者やビジネスリーダーに対してプレゼン&コンサルを繰り返す日々を過ごす。5億円以上を売上。2022年約24年間の会社員生活を卒業し@ゴリラとして個人で活動を開始。講師、営業、経営者、ビジネスリーダーに向け、プレゼン、パワポ、ビジネスマインドなどをオンライン専門で伝授し続けている。【特徴】内向的、シャイ、人見知り、毒舌

本記事の執筆者
@ゴリラ

プレゼンで人生が変わる!伝わらないってストレス!伝わるって最高やん!

目次

内向型らしく生きるという選択をしても良い。

47歳の今、内向型として生きる人生を始めました。2回目の人生です。

というか、会社員を辞める46歳まで、自分が内向型であることを知りませんでした。そもそも、内向型や外向型という概念も知らなかったんです。で、会社員を辞めてから、自分と向き合う、自分とセッションする時間が増えることで、自分が内向型やったんやぁ!と知ることになります。

ま、内向型、外向型といっても色んな解釈があります。が、だいたい、色んな情報を見聞きしていると「 間違いないわ 」というほど、その特性に共感できます。どんなことであっても「 男性だから 」とか「 日本人だから! 」と、一括りにはできません。ので、そんな程度に「 内向型言うても、色んな人おる 」「 外向型言うても、色んな人おる 」という理解が前提です。

そんな程度にしか受け止めていないのにも関わらず、自分が内向型であることを認識できた瞬間から、気分?モヤモヤ?が、めちゃくちゃ晴れています。なんというか「 自分の本当のジェンダーが分かった 」って、こんな感覚なんかな?という、そんな感じです。

46歳までが、自分が内向型であることを自覚していない、隠れ内向型期間を「 1回目の人生 」です。この無自覚な期間は、とにかく、外向型社会に必死に適応してきたんやなぁ、、、と今では理解できます。だから、なんか、ずーっとモヤモヤ、息苦しかったんやなぁ、と。ま、よう頑張ってきたな、自分、と。

皆さんも、会社の評価制度を今一度、いや今三度ほど読み返してください。そこに並べられている日本語の数々は、内向型のあなたにとってストレス、つまり「 外向型が評価される 」日本語が並んでいることに気づくはずです。「 笑顔 」「 明るく 」「 元気 」なコミュニケーションを求められているでしょう。営業、コンサルタントであれば「 予算 」「 数字 」「 実績 」という言葉がびっちり並んでいます。その言葉を見て、1mmもワクワクしないハズです。内向型は、昇給とか数字評価に特に興味関心が薄いって言うじゃないですか涙。が、それを自覚していないときは「 興味を持てない自分が、ビジネスパーソンとして甘い! 」と自己評価、自己否定をしているハズなんです。実際、そう思っていましたしね。どうでしょう?

会社員であることのメリットは、たくさんあります。一方で、内向型のあなたが会社員であるというのは、つまり外向型が評価される評価制度の環境下で働き続ける、ということになります。しかも、世の中のほとんどの会社は「 評価制度は一種類 」です。その一種類も上記の通り「 外向型が評価されやすい内容 」です。これは、仕方がないんですよね。じゃないと、管理できないし、何十人や何百人の規模になると、同じ評価制度で優劣をつけないと、評価のしようがないですからね。

となると、それを理解した上で❶外向型に適応させる❷我慢する、という選択肢がメインになります。その環境下でも❸内向型の自分の特性を活かせるような働き方をする、が見極められる方は、最高ですね。しかも、それを理解してくれる上司がいれば、働きやすいでしょう。

私は、内向型であることを自覚する前に、会社を辞めました。なんとなく「 限界を感じていた 」んです。このまま会社員であり続けることに対して、近い未来に限界がやってくる、とそんなことをずーっと考えていました。

だから、あなたも会社を辞めましょう、ということではありません。まず、会社というのは、外向型が評価されやすい評価制度のもとに成り立っている、という構造を理解してください。恐らく、この構造を理解するだけで、モヤモヤとか息苦しさが、少し楽になると思います。「 あ、確かに、そういうことか! 」と。病気の原因が分かれば、安心する、みたいなあんな感じです。あとは、実際に、自分が所属している組織の評価制度を確かめてみるのもいいかも知れませんね。その後、自分の未来をどう選択していくか、を考えてみるのも良いでしょう。

私は、今、内向型として生きる人生を、2回目の人生が始まった!と、そんな感覚です。
内向型の自分の特性を認知しながら、無理して外向型社会に合わせようとせず(もっと言えば、周りの評価を過度に気にすること無く)自分らしい選択をして、自分で評価する、そんな2回目の人生を選択し、チャレンジを始めたばかりです。

内向型100、外向型0という比率ではないでしょう。これが、人によって90-10とか70-30みたいなグラデーションになっているんだと思います。し、そんなもんと捉えるくらいがちょうど良いんです。

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