内向型は、シャイで人見知りだから、人前で話すのが苦手、は真っ赤な嘘!?

@ゴリラ日報

はい、嘘です。真っ赤な嘘!逆に、めちゃ「 向いています! 」

今回の記事は誰の役に立つ?
  •  内向型なので、大勢の人前で話すのが苦手です。
  •  内向型なので、大勢の人前で話すのは、過度に緊張します。
  •  内向型、会社員、40代、副業ってキーワードが気になる!

この記事を書いている@ゴリラは、元一部上場コンサル社員歴16年。北海道から九州まで、数千人の経営者やビジネスリーダーに対してプレゼン&コンサルを繰り返す日々を過ごす。5億円以上を売上。2022年約24年間の会社員生活を卒業し@ゴリラとして個人で活動を開始。講師、営業、経営者、ビジネスリーダーに向け、プレゼン、パワポ、ビジネスマインドなどをオンライン専門で伝授し続けている。【特徴】内向型、シャイ、人見知り、毒舌

本記事の執筆者
@ゴリラ

プレゼンで人生が変わる!伝わらないってストレス!伝わるって最高やん!

目次

内向型は、シャイで人見知りだから、人前で話すのが苦手、は真っ赤な嘘!?

私は、内向型で、シャイで人見知りです。で、大勢の人前で話すことが得意です。50人でも100人でも、大勢の人前で話をするときにも、過度な緊張をしません。実際、経営者やビジネスリーダーを前にしたセミナーでは、過去数百回、講師として登壇してきました。し、ほとんどの会場で好評を得てきました。

ただし!

いわゆる異業種交流会とかセミナー懇親会 みたいな席上で、アドリブで挨拶をふられるとか、自己紹介を求められる、というのは、地獄です。絶対にやりたくありません。というか、そもそも、そんな、大勢の見知らぬ人がいる場に参加することが苦手です。ので、極力、行きません。

「 ん?あなたは、内向型でもシャイでもないのでは? 」

結構、このあたりは誤解があることだと思っています。実は、外向型でも、人前で話すことが苦手、というのは当たり前です。外向型だからといって、緊張しないということではありません。もっと言えば、人前で話すことに関しては、ほとんどの人が緊張するんです。ではなく、内向型は、大勢の中にいることが苦手なんです。いわゆる、居心地が悪いんです。が、人前で話すというのは、大勢の中で居心地を探すのではなく「 人前で話す 」という役割が明確にあるので、居心地が安定するんですね。そのことが緊張するとかしないとか、好きとか嫌いとかは、人によるでしょう。ここの文脈は、全く違うということは理解しておいてください。

(✕)大勢の中に居ると、どう振る舞っていれば良いか分からず、居心地が悪い
(◯)大勢の前でしゃべるときは、スピーカーとしての役割が明確なので、居心地が安定する
(✕)大勢の前で、アドリブでスピーチを振られると、途端に居心地が悪い

私の経験上、人前で話す(プレゼン、講演、スピーチ)ことは、内向型の方が向いています。一見、外向型の方が向いていると思われガチです。が、外向型は意外と「 思いつきでしゃべっているので 」面白くないことが多いことに気づきました。一方、内向型は、話す内容を「 芸術的に 」組み立てることができる方も多く、聞いていて面白いことが多いのです。

以下、内向型の特性が講師やスピーカーに向いている代表的だと思う理由を、3つ書いてみました。何の科学的根拠もありません。が、数千回の講演と視聴実績のサンプル数からの独断と偏見です。ので、めちゃ説得力があると思います。

内向型が講師に向いている3つの特性ピックアップ

内向型、外向型のどちらが良い悪いではありません。それぞれ、タイプが異なるだけです。どちら側にも、一流の講師もいれば、ダメダメ講師もいます。それは、どの仕事でも職業でも同じです。

1.観察力

物心ついたときから「 人の顔色を見て育ってきた 」と思います。で、そのことをコンプレックスに感じている場合もあるでしょう。が、この「 人の顔色を見て育ってきたこと 」が、講師として超~長所に変わります。相手の頷きはもちろん、相手の表情変化さえも敏感にキャッチできます。ので「 この話に興味がある、興味がない 「 この話を理解している、理解できていない 」が瞬時に分かります。その上で、その反応に応じて話題を変えることができます。これにより「 分かりやすかった 」「 飽きずに最後まで聞けた 」という評価を得ます。

一方、外向型は、相手の反応が気になりません。自分が話したいことを話すことの方が大事です。そのため、受講生の大半が寝ていたとしても、ポジティブエネルギーを下げること無く話し続けられます。寝るほどに自分の話がつまらなかった、と自責にしないのも特徴です。

2.表現力

語彙力、と言っても良いかも知れません。じっくり思考することが得意な内向型は、講座づくりの段階で「 どんな表現(言葉)であれば、より、相手に印象的に覚えてもらえるか? 」というレベルで考えます。同じことを一言で伝えるにあたっても、その一言に拘ります。ので、受講生から「 この言葉が印象的でした 」「 この言葉を実践していきたいと思います 」という評価を得ます。

一方、外向型は、ひとつひとつの表現に拘りません。それよりも熱意という表現力を優先します。ので、いわゆる「 はまったとき 」は、すごい講演だった!という評価を得ます。 

3.芸術力

自分らしくありたい。他の講師との違いを感じて欲しい、という思いが強いのも内向型です。ので、いわゆる一般論ではなく、独自の視点、独自の切り口を提供することに喜びを感じます。し、それが受講生に理解されると、至極の達成感を感じます。

一方、外向型は、講座内容に芸術性、独自性を求めません。それよりも「 効率 」「「 成果 」です。講座後、受講生から相談を受ける、仕事の依頼を受ける、という、成果に拘ります。

代表的な3要素を取り上げました。いかがでしょうか?内向型のあなたの特性が、実は、講師に向いている、もしくは、活かすことができます。内向型である私自身が、上記要素をふんだんに活かして、数千回のプレゼンをしてきました。とはいえ、会社員当時は、自分が内向型であることを理解していなかったので、こんな風に言語化できていませんでしたけどね。

内向型で人前で話をすることが苦手です!という方も、自分の特徴を活かせる!という視点で捉え直してみてください。捉え直すだけで「 講師 」という役割が、身近な存在に感じるかも知れません。自分を活かす可能性が広がりますね!
※あと、あなたが「 この人の話は眠たいなぁ 」と思ってしまうのは、それも内向型の特性です。そして、その時の講師は、外向型の場合がほとんどです笑。私も、眠たくなります。あなただけではありません!

人の顔色を見て育ってきた、なんてのが長所になるとは思っていませんでした。が、私はこの能力のお陰で、プレゼンとか講演、ファシリテーターがめちゃ上手になりました。

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