🔰印税生活?会社員を辞めて47歳で初めてのKindle書籍出版の方法❽|品質検査をする

Kindle
@ゴリラ日報

さ自分が書きたかった本を「 購入者価値 」の視点で点検が終わったら、いよいよ…出版!

この記事を書いている@ゴリラは、元一部上場コンサル社員歴16年。北海道から九州まで、数千人の経営者やビジネスリーダーに対してプレゼン&コンサルを繰り返す日々を過ごす。5億円以上を売上。2022年約24年間の会社員生活を卒業し@ゴリラとして個人で活動を開始。講師、営業、経営者、ビジネスリーダーに向け、プレゼン、パワポ、ビジネスマインドなどをオンライン専門で伝授し続けている。【特徴】内向型、シャイ、人見知り、毒舌

本記事の執筆者
@ゴリラ

プレゼンで人生が変わる!伝わらないってストレス!伝わるって最高やん!

目次

初めてのKindle書籍出版の方法❽|品質検査をする

あなたが書きたいこと、が相手が読みたいことではありません。有名人であれば、その人のことを知りたい!という購入動機があります。「 あの人の歌だから買う! 」と同じです。「 あの人の映画だから観る 」と同じです。

が、無名人である私のことを知りたい人はいません涙。そんなことよりも「 自分の悩みを解決するヒントを買いたい 」「 自分の目標を実現する方法を買いたい 」から、本を買うわけです。が、どーしても、自分で本を出そう!と高いエネルギー^で書き始めると「 自分が書きたいこと 」に酔っていきます。こう、これは人間だもん、で片付けて良いでしょう。凡人の我々が避けられない人間の性(さが)です。ので、諦めて、点検しましょう(提供価値を点検する)。

で、提供価値の点検が終わって(再度、頑張って書き直したら)、注ぎに点検するのは「 品質 」です・

本も商品。なので「 品質 」検査を必ずする。

本は商品です。1円でも値付けして売ったら商品です。ので、販売前に「 品質 」を点検しましょう。

本の「 品質 」点検項目
✅誤字脱字
✅文体
✅引用、画像

誤字脱字

本の品質で最も大事な点検は「 誤字脱字 」です。「 商品に欠陥がある 」と認識してください。誤字脱字でクレームをしてくる人はまずいません。が、優秀な人ほど、著者の信用を疑う可能性があります。ので、できる点検は行いましょう。ノーチェックで出版!というのは、さすがに自己中ーが過ぎますよね。

(1)自分で最初から、素読みする
  最初から最後まで一気に読みましょう。で、気になったら、色を付けておきます。修正は、のちほど「 まとめて 」やります。都度都度修正していると、結局、あちこちが気になって「 品質点検 」の目的からズレます。私、何度もこの罠に陥っています。ので、とにかく「 読み手 」として、一気に読み進めてください。一気に読むことで誤字脱字以外にも、文章の流れとか辻褄とか色々気になることが出てきます。

(2)校正機能を使う
  googleドキュメントでいうと「 ツール 」の中に「 スペルと文法 」というチェック機能があります。このボタンを押してください。自動で、怪しい日本語部分を点検して教えてくれます。当然、万能ではありません。が、誤字脱字の総数を減らす、という意味では必ず使用しましょう。Wordでも同じ様に「 校閲 」の中に「 スペルチェックと文章構成 」があるので、利用しましょう。最終的にKindle出版(登録)するのは、googleドキュメント→Word形式です。ので、ダブルチェックの意味でも、両方で行いましょう。

(3)他者に点検してもらう
  やっぱり、自分の点検には限界があります。自分で執筆していると、何度も同じ文章を見ているので「 景色化 」してしまいます。ので、点検が「 甘く 」なります。できれば、執筆に関わっていない他者に原稿を読んでもらうと良いでしょう。※私は、出版後にお願いをしています。後述します。

で、実際のところです。が、私の場合「 それでも 」出版後、何箇所も誤字脱字を発見してしまいます。やはり、完璧に誤字脱字を防ぐのは不可能です。ので、私は、(1)(2)の商品点検を済ませたら「 出版 」に踏み切ります。ここで100%目指しても、時間とエネルギーを浪費するだけなので、出版させてしまいます。

で、審査が終わりAmazonで購入できる状態になったら(連絡が届きます)まず、自分で購入します。自分で購入し、Kindleで読みます。読者として読みます。すると、著者として点検していたつもりでも、実際に本になった状態で読み進めると、誤字脱字を発見できてしまうんです。不思議なことです。

で「 修正をして、再登録 」します。この場合は、本文だけを再登録すれば良いので(Wordを再度アップロードするだけ)なので、手間は数分です。あとは、再度審査を通過するのを待ちます(だいたい、翌日には最新版に更新されます。これも連絡がきます。)。これが電子書籍のメリットです。「 修正&再登録 」が、サクッとできます。紙媒体では、こんな芸当はできません。で、この時点では「 まだ、誰にも告知 」していないので、購入されることはありません(当然、誰かがこの期間に購入することもゼロではない!)。

で、修正が終わってから「 身近な知人 」「 信頼できる知人 」にLINEやメッセージで個別連絡します。すると(3)親切な知人が「 誤字脱字 」を教えてくれます。実際に購入した上でなので、シビアに読んでくれるわけです。その読者視点での誤字脱字を改めて「 再修正し、再登録 」します。この修正が反映された段階で、FacebookやX(Twitter)、ブログなどで告知します。

と、この段階を経ていると、かなりの誤字脱字が防げています。それでも、100%じゃありません涙!ので、私の場合だと、結局4回5回と修正&再登録を繰り返しています。それが労力と思うかどうか?品質点検として当たり前と思うかどうか?Kindle出版は、いわゆる「 出版社 」がいません。担当者がいません。ので、事前に誤字脱字を点検してくれることはありません。全て「 自分で 」実行する必要があります。それが利点でもあり(納期や文章自体を管理されない)、弱点でもあります。その辺りを理解して、上手に品質管理をしましょう。

文体

(1)ですます調。である調。
  これは、どっちかに揃えましょう。普段から文章を書いていれば、自分の得意な論調があると思うので、そのままで良いでしょう。私は基本、ですます調で揃えています。現在、執筆中の5作目(2023年8月現在)は、である調(言い切り)にチャレンジしています。普段書き慣れていないので、書いていても違和感でしかありません。が、ま、こんなことにも自分で勝手にチャレンジできるのも、Kindle出版のメリットです。

(2)~と思います。
  意外とやってしまうのが「 ~と思います。 」が「 連続すること 」です。自分の意見なので「 ~と思います。 」が正しいちゃ正しいんです。が、点検として読み返すと、2つ3つ続けて「 ~思います。 」と書いていると、読み辛くて仕方ありません。書いている際は気になりません。が、読んでみると「 お前の意見は無いんかいっ! 」「 自信が無いんかいっ! 」と、著者(自分)に突っ込んでしまいます。その意味で、著者を離れて、読者として一気読みする点検は有効です。

引用、画像

「 盗作 」は、犯罪です。他の著者(本)からの引用は、そのことが分かるように、引用表記をする必要があります。引用方法は、google先生で検索すると、たくさん出てきます。ので、引用される場合は必ずチェックしておきましょう。画像も「 版権フリー 」であっても、商用利用可能かどうか?の確認が必要です。この辺りの法的チェックがKindle出版の弱点です。出版社であれば、このあたりの法的チェックも実施さているでしょう。仮に不安な場合は、引用しない、画像を使わない、という判断が無難です。表紙も、画像を使用せずに文字だけでも問題ありません。画像を使用していない表紙はAmazonを検索すれは、いくらでも出てきます。個人の趣味の範囲で画像を使うのは問題ありません。これが、値段がついた本(商品)として、世に出されると問題になります。せっかく出版した本が、違う意味で話題にならないように、注意しましょう。
(注)法律の専門的なことは分かりかねます。ので、専門家に確認するなど、自己責任で判断してください。

※当ブログ内でも誤字脱字は、なかなか減りません涙。温かい目で、必要な情報だけご活用ください!


オンライン講座|電子書籍出版で自動収入生活!目標を先送りする体質でもOKな独自方法

あわせて読みたい

2023年4月|処女作「 内向型のゆるめる戦略~セカンドライフver.~ 」
2023年5月|第2作「 内向型コンサルタントの個性で選ばれるプレゼン術  」
2023年6月|第3作「 コミュニケーション❸つの真実と❸種の神器 」
2023年8月|第4作「 内向型リーダーのモテる仕事術 」

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次