「 ルーティンに組み込む 」この発想から始めないと、なかなか続きません。
ダイエットにしても英会話にしても、ブログにしてもInstagramにしてもYou Tubeにしても、99％の人が続きません。「 検索して、たまたまたどり着いたYou Tubeチャンネルも、3本だけ動画がアップされていた 」なんてザラにありますよね？芸能人のYou Tubeチャンネルでさえ、更新が1年前で止まっている、なんてザラです。
ただ、大前提は「 99％の人は何もしない 」選択します。ので、そもそも「 やってみる 」という選択を、誰に批判されることでもありません。私も、なんだかんだと登録はしてみたものの…と「 登録だけ詐欺 」のチャンネルがいっぱいあります😭 それに今のところ、XとかInstagramなどのSNS系は苦手なようです。You Tubeもせーへんやろなー。動画のしゃべり苦手やし編集も大変そうやし…。
さて。ほとんどの人が、何かを始める際に、このことをすっ飛ばして、勢いで始めてしまっています。それが
「 続く仕組みを先に考えておく 」
です。私もあなたもあの人も、誰しも「 サボるの大好き 」です。やらない言い訳を見つける天才です。「 ま、いっか 」と、息を吸う如く先送りします。そ、人間なんてのは、基本「 楽（らく） 」に逃げます。
これが「 続ける 」にとって、強烈なライバルです。この最強のライバルを無視して「 勢い 」「 努力・根性・やる気 」で挑んでも、瞬殺されます。「 好きなことなら続くでしょ？ 」ってな、相手を舐めた戦いでは秒殺されます。好き程度ではあきません「 夢中になって 」しまう程度でないと、この最強のライバルを攻略できません。それほどに、我々のライバルは、手強いんです。って、あなたも破れ続けてきているから、知っています。
こんな、最強のライバルを、あまりにも軽視いる人ばかりです。いや、自分のことを過信し、自惚れていると言ってしまいましょう。
色んなことに手を出すのは良いことです。いずれにしても「 やってみないと分からない 」ですからね。外野が何を言おうが、これが事実です。尊いことです。ので、せっかくなんで、このライバルの攻略も考えましょう、ってことです。
「 続く仕組みを先に考えておく 」
です。あ「 目標管理表を作成する 」とか「 目標をビジュアル化して貼り出す 」なんてことじゃありません。数週間後には、その目標管理シートもビジュアル化した目標も、悲しい敗戦の将となっているでしょう。
日常生活での「 ルーティンに組み込む 」
です。毎日必ずやること、とか週間単位で必ずやることってありますね。その中に組み込むんです。
お風呂に入る、歯を磨くって、ルーティンですよね？その日々のルーティンに、続けたい行動を組み込むわけです。「 続けるために、新しく何かをしよう 」と行動を増やすから続きません。目標管理表を新たに作成するとか、新しいアプリをスマホにダウンロードするとか。（スマホに、DWして使わなくなったアプリの1つや3つありますよね😭）
既にルーティン化しちゃっている、既に続けちゃっている行動に便乗しましょう。小判鮫戦法です。例えば、新たに音声配信を始めたいなら「 入浴中にスマホで収録しちゃう 」とかです。読書を習慣化したいなら「 入浴中を読書の時間にする 」とかです。「 入浴中はゆっくりしたいんです 」とか、そんなことを論点にしていません。
会社員時代も、この「 ルーティンに組み込む 」という軸で、多くのことを解決してきました。例えば、出社時のボタンの押し忘れ（パソコン上で、専用サイトを立ち上げ、出社ボタンを押す）が全社的な課題になっていました。会議をしていたり、資料作成をしていると、つい忘れるんですね。そこで、私は「 朝礼の目次に加えること 」を提案しました。朝礼は、毎朝、全社員で行うルーティンになっています。そのルーティンの目次に加えれば解決します。目次の一番最初に「 出社ボタンを押しましたか？ 」と、司会者が言うだけです。超～簡単。たったこれだけの仕組みで、数百人が救われました。しかも、毎日のことです！ダメな解決策は「 毎朝、出社ボタンを押し忘れないように！ 」なんて、アホぅな啓蒙をすることです。まさに「 努力・根性・やる気 」です。
ルーティンの中に組み込めないか？
たった、これだけの問いです。新しいことを始めるとき、続けたいとき、習慣化させたいとき、このシンプルな問いを忘れないでください（この問いをルーティン化してください😁）。
1番継続するのは「 誰かと契約する 」です。コーチとかコンサルタントと契約すると、毎月定期的なセッションがルーティン化されます。そのルーティンを利用して、自分の行動を習慣化させます。優秀な経営者は、決断の先送りを防ぐために、契約をしてしまってルーティンの仕組みを作っておられます。
コメント