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昨日は、愛車ハスラー@スズキの車両点検日でした。新車で家にやってきてから2年半で走行距離20,722km。ってのは、在宅ワーカー(引きこもラー)からすると、そこそこの走行距離かもしれません。というのも、九州や四国など長距離車中泊の賜物です。
さて、そんな車両点検をケーススタディとして、結論ファーストを考えてみましょう!
・車両点検中は、販売店内の商談スペースで待機(約1時間)
・点検終了後、担当スタッフが点検シートを持って商談スペースに
・で、担当スタッフの結論ファーストとしてふさわしい言葉は?
Q:車両点検を1時間待っている顧客が望んでいる結論ファーストとは?
あ、もちろん「 お待たせしました~ 」的な儀礼挨拶ではありません。そもそも「 1時間くらいお待ち下さい 」というアナウンスをされているから、お待たせされている人はいません。
で、多くのスタッフがやってしまっているアカン結論ファーストが
「 点検内容を説明させていただきますね 」
です。
アカン
ってか、要らん。
ってか、誰も望んでない。
けど、スタッフ側は、点検項目を1から10まで順番に説明していくわけです。(実際には30項目くらいある)
私は、担当スタッフが商談スペースに到着するやいなや、相手が説明を始めそうなまさにそのタイミングで「 Q:健康優良児でした? 」と聞きました。一瞬の間…。で、私の質問の意図を理解したスタッフは「 A:あ、はい、健康優良児でした 」と返してきました。はい、これで終了です。これが結論ファーストです。
顧客が知りたいのは「 問題があったか?なかったか? 」です。これだけです。点検項目などどーでも良いんです。車に詳しい人などいません。ので、内容はどーでも良いんです。健康か病気か?を顧客は知りたいわけですね。この顧客が知りたいことを真っ先に言ってあげるのが、結論ファーストです。
その後、スタッフが「 タイヤの空気 」「 ワイパーのウォッシャー液 」「 エンジンオイル 」を補充しておきましたと伝えてくれました。で、私は感謝を伝えて退店です。商談は30秒😁 忙しいスタッフに「 あ、お見送りは不要です 」といつも伝えているのは、車に乗り込んでから車道に出るまで見送られているあの微妙な時間が心地悪いからというのは伝えていません😁
ってことで、今日は結論ファーストを意識してみましょう。つまり、相手が知りたいことを意識してみましょう。これ、コスパとタイパとやさしさのスキルです。
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