「 風通しの良い組織 」を言語化!声の大きい人が勝つ残念な会社から脱却する唯一の方法

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🌬️ 風通しが良い組織にしたいって相談されたら、言語化できる?

50歳は50代で一番若い!
タイピングから音声入力に切り替えていきましょう!ってことでGeminiさんに音源を文字起こししてもらってからブログ原稿にしてもらいました。

風通しが良い組織にしたいって相談されたら、言語化できる?

「 通しが良い組織 」という言葉。
一般的な解釈は、実は組織の風通しを悪くする原因になっているかもしれません。本日は、コンサルティングの現場で気づいた「 本当に風通しの良い組織の定義 」ついてです。

1. 「風通しの良さ」の一般的な解釈と、その落とし穴

多くの人が考える「 風通しの良い組織 」とは、以下のようなものです。

年齢、キャリア、立場に関係なく、言いたいことが言い合える組織

言いたいことを言い合える環境って、一見えぇ感じに聞こえますです。が、実際には「 個人の価値観のぶつかり合い 」に発展します。で、特にオールドファッションな会社組織であればあるほど「 声が大きい人 」が勝ちます。よね?

⚠️ 声の大きい人が勝つ残念な組織になっている

・役職が上、年齢が上、あるいは稼いでいる人が「 偉い 」
・がなんとなく暗黙知になり小さな声は「 墨殺(ぼくさつ) 」されている

2. 「 真の 」風通しの良い組織の定義

💡 組織の理念に基づいて、すべての判断がなされている組織

理念こそが、その組織における最上位の価値観であり、社長や役員よりも「 一番偉いさん 」です。誰の声よりも「 デカい 」んです。

つまり、理念が存在していない組織というのは、風通しが悪い組織ということです。残念!

3. 風通しの良さを作るリーダーの役割と社員の行動

✅ リーダーが取るべき行動:理念に基づく教育

  • リーダーは、自身の経験( 俺が若い時はなぁ… )( 世間一般的にはなぁ… )ではなく、理念に基づいてメンバーを教育する
  • 説教する際も、感情ではなく「 あなたの言動は理念に基づいているか? 」を問う

✅ 社員が取るべき行動:理念に基づいた言動

  • 年齢が下でも、役職が下でも、理念に基づいた言動であれば堂々と発言する
  • 理念という共通の軸があるため、個人的な感情論や声がデカい論ではなく、明確な基準で議論できるため建設的な意見を交わすことができる(増える)

もしその理念に納得できないのであれば、経営者に言え!もしくはその組織から去れ!

4. リーダーでも一般社員でも「 自ら 」体現する

会社員の方からよく「 上司を説得する話し方 」「 若手に動いてもらう伝え方 」を教えて欲しいと相談をいただきます。が、んなテクニークはありません!

まずはあなた自身が、会社の理念に基づいた言動を体現し、言行一致させることです。それができて初めて、説得力を持つことができます。「 相手からお前がやれよ! 」って言われているようでは、どんな話し方のテクニークを学んでもその言葉が届くことはありません。

5. 士業・講師・コンサルが企業案件の受注率を上げるコツ

私がコンサルタント時代、受注率を上げられたのが、まさに「 企業理念に基づいた提案 」というスタイルに気づいて以降です。それまでは一般的な、相手の課題に対してこちらが何ができるか?という提案スタイルでした。共感されてもなかなか受注に至ることはありませんでした。

理念は企業にとって最も大切な価値観です。だから理念を提案に組み込むことで受注率を大きく上げることができます。これを実行している士業・講師・コンサルは少ないので、実行するだけで受注率は上がっていきます!やってみて。

私が会社員として2社経験してきました。
新入社員で働いた最初の会社時代は「 職場環境を良くするのは経営者、上司の責任だ 」とずっと他責で過ごしていました。残念ながら100%そう思っていましたw

30歳で転職した船井総合研究所では「 自分が働く職場は、自分が良くして行く 」と完全に考え方が変わりました。ので、それこそ1,000を超える大小さまざまな提案を、さまざまな形で実現して行くことができました。転職13年目には「 全社員1,000人が選ぶ 」優秀社員に1位で選ばれたことは、その一つの証明だと思っています(思うことにしています)w

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