本当に相手のお悩みが解消される相談術とは「 相談者(Aさん)の言葉を100%真に受けないこと 」です。 そして、「 Aさんと、その先にいる第三者(Bさん)が共にHappyになる道(Win-Win)を探ること 」です。
これが、数え切れないほどの人間観察と相談にのってきた私がが辿り着いた現在地です。
終わりの見えない相談…「いいアドバイス」の罠
部下やクライアントから相談を持ちかけられたとき。 だいたいの人は、「 当たり前で、真っ当なこと(正論) 」を言うわけです。
で、ほとんどの場合、それって… 糞の役にも立ちません。
あ、言葉が汚いから言い換えますね。 クソほどの役にも立たんわけです。
なぜか? アドバイスしてる側の脳内がこうなっています。
( こんな的確なアドバイスしてる俺、イケてるやろ? )
…はい、ただ自分に酔うてるだけ。 これであれば、相手の話をただただじっくり聞いてあげるだけの方が100億倍相手の役に経ちます。
相談されたときの@ゴリラの脳内
相談されたとき、多くの人の脳内は非常にシンプルです。
「 Aさんから相談 → よし、Aさんの悩みを解決してあげよう! 」もはや反射神経と言えるでしょう。
「 Aさんにとって耳心地の良い言葉 」を無責任に並べるか「 それはAさんが悪いんちゃう? 」とマウントを取って説教するかです(ウザっ…)
私の場合はどうなってるか? です。私が相談を受けた瞬間、脳内ではこんなプログラミングが走ります。大前提は「 相談者(Aさん)の言葉を100%真に受けないこと 」です。
「 Aさんが悩んで相談をくれた 」 「 が、もめる相手のBさんには、Bさんの言い分や悩みがあるかもしれんな 」 「 で、結局、AさんとBさんが共にHappy(Win-Win)になるには、どーしたらえぇもんかなぁ… 」
これです。 常に「 What for ?(何のために?) 」を問い、全体最適から思考します。 で、ロジカルの基本である「 事実 」と「 感情(意見) 」を仕分けします。
Aさんのお悩みを解決するために耳と頭の全精力を傾けます。が、Aさんが勝つ状況になると、それはすなわちBさん、もしくはCさんが負ける状況だとも言えます。
これまで数多くのリアル社会で実践を繰り返してきた私は、経験上このパターンは本当の意味で問題解決に向かいません。どこかのタイミングで結局「 破綻 」します。なんなら、AさんとBさんの関係は悪化します。
登場人物を全員勝たせる生き方
そこで、私が頭の中で立てている問いがあります。それが
Q:「 登場人物 」全員の悩みを解決するには?
Q:少なくとも敗者を作らないとすれば?
これです。
Aさんの相談に関係する「 登場人物 」を全員登場してもらいます(頭の中で)。で、その登場人物それぞれの立場や悩み、正義を妄想します。できる限り、自分の偏見やAさんの思い込みに影響を受けずに、フラットな思考で、で、相手に憑依して妄想し、言語化します。「 こう思考することが 」大事です。正しいとか間違っているではありません。そう思考することで「 脳が活性化し 」ただただAさんの悩みに応えるだけではない、複合的な視点が浮かんできます。
Aさんの悩みを解決する
が、同時にBさんの悩みを解決する
で、当時にCさんの悩みも解決する
できれば、AさんBさんが共にHappyになる(登場するCさんDさんもHappyになる)
できれば、敗者を作らない世界を想像する(で、創造する努力をする)

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