※今回【有料級】になっちゃった!何度か聞きましょう!メタ認知が最強最幸の思考スキルです😁
キンコン西野さんのVoicy(3月2日)経由からのYou Tube2本。
長ーいので、いったんの結論は「 適材適所 」にしておきます。今回は、以上です😁
(ひとつの現象として)
・バレエ団員さんの50%以上が、年収100万円以下!
・収益の半分以上が、助成金収入!
・「 まともに食っていける人 」がほとんどいない!
「 経営難 」ですね。ので「 食っていけないから、才能があっても辞めていく(そもそも、入団せず就職する) 」という若い人が多くいる様です。
これって、結構「 スポーツ業界あるある 」の一つの現象だと思います。それは、
です。
読み方によっては悪口ですが、読み方をフラットにすれば事実です。
プロ野球の世界でも、監督になるのはライセンス不要です。相撲協会の理事も元お相撲さんばかりです。
2024年1月26日時点での日本相撲協会の理事は、以下の7名です。(Google検索から引用)
八角理事長(元横綱・北勝海)
芝田山親方(元横綱・大乃国)
境川親方(元小結・両国)
春日野親方(元関脇・栃乃和歌)
出羽海親方(元幕内・小城ノ花)
伊勢ノ海親方(元幕内・北勝鬨)
佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)
調べてみて、マジでそうなんやぁって思っちゃいましたね…。
当たり前のことを書くと「 選手として一流である 」ということと「 指導者として一流である 」ということ「 経営者、監督として一流である 」ということは、全部異なる文脈です。
が、一定、スポーツの世界を覗いてみると「 元スター選手がそのまま監督・指導者 」って場合が普通にあります。し、結構、違和感なく受け入れている感覚もありますよね?
その問題の闇の側面が「 ど素人 」ってことです。
・教え方を学んでいない
・組織マネジメントを学んでいない
・マーケティング、集客、販促を学んでいない
ですよね?学生の頃からスポーツ一筋です。※もちろん、いかなことにも例外はある
しかも、プロになる選手レベルになると「 アスリートとしての才能 」が突き抜けています。ので「 自分でする 」ことは得意でも、教える、マネジメントする、マーケティングする、という「 人を動かす 」ことが苦手な人が多いということは、容易に想像できます。
この現象は、実は会社組織でも起こります。スター会社員が、優秀なリーダーか?というと、そうではありません。コンサルタントとしてお金を稼ぐ(売る)ことが得意でも、部下に稼がせる(マネジメント)するのが苦手で、つい「 ハラスメント 」してしまう、ってのは、良くあることです。「 なんで、こんな簡単なことができひんねんっ! 」と、もどかしくって、つい、言葉や態度に出るわけです。
政治家もそうでしょうね。学歴社会の勉強という意味での頭は良いかもしれません。が、人間として当たり前の感覚とか、一般社会におけるバランス感覚なんかは、ぶっ飛んでいる人も一部いますよね。
まとめて1.5倍速で観る時間がある人は、続けて学ぶ
さて、長い振りからの、下記You Tube二本を続けて見ると、バレエ業界も、そんな業界構造がなんとなく見えてきます。
まず、キンコン西野さんのVoicy「 バレエとお金 」(3月2日)で、全体像と「 論点 」を掴んでから観てください。
で、そんなバレエ業界を良くしたい!とバレエ教室を運営しながらの業界の課題を自ら発信されている「 大人バレエアカデミーのイノくん 」が、上の給料制について課題を投げかけています。
餅は餅屋、社員やお客様を不幸にしないために、プロにお金を払いましょう!
会社員時代、経営コンサルタント時代、よく耳に届いたのが「 業界のことを分かっていない君たちに、何ができる? 」「 会社のこと何も分かってないのに、好き勝手な提案をしないで欲しい 」って声です。
これ、契約している経営者ではなく「 外部のコンサルタントを嫌う、リーダー陣 」に多い現象です。経営者は自らの意志決定によって経営コンサルタントと契約をします。が、リーダー陣からすると「 経営者が連れてきた、外部の人間 」です。し、外部の人間が「 こうしろ、あぁしろ 」と「 仕事を増やしていく 」という面倒な存在なんです。もっと、ネガティブに捉えるとすれば「 自分が成果を出せていないから、経営者が外部の人間を雇ってきた 」となります。
経営コンサルタントは、かなり歓迎されなかったりします。何百回と、嫌味を言われてきました😁
実際、コンサルはその会社での実務をしません。提案です。提案したことを実行するのが現場です。ので、現場に嫌われてしまうと、コンサルってのは、ただの「 おしゃべりさん 」になります。だからこそ、経営者からの信頼はもちろん、現場からの信頼も早期に獲得していく必要があるんですよね。※マスターマインドが必要です(早期に信頼を獲得するマインドスキル)。
あ、さておき。
人間ってのは「 現状維持バイアス 」を本能的に備えています。ので「 自分たちのこれまでのやり方 」を変えたくありません。しかも「 業界、会社のことを知らない外部の人間 」に変えられたくありません。
が、現状、業績が落ち続けているとすれば、その結果を招いているのは「 今のやり方 」が間違っているってことです。これが、内部にいると見えなくなります。「 その業界に精通している 」ってことは言い換えれば「 一般社会で通用しない業界の常識に囚われている(思考の奴隷) 」ってことでもあります。古い体質の業界であれば、違和感を感じていたとしても「 縦社会 」が強烈なため、指摘できない空気感があります。それが、時代の変化によって「 ハラスメント 」「 不正 」として明るみに出始めているわけです。※不正じゃないけど、未だに「 紙の伝票 」「 会議の資料が紙 」なんてのは、典型的に「 世間ズレ 」しています。タイムカードが手書きってのも、ズレズレです
っていう「 思考の奴隷現象 」に陥ることが分かっている経営者ほど、経営経験が無い経営コンサルタント「 であっても 」契約をされます(もちろん、それ以外への期待価値があるから依頼する)。逆に、社員と同じ様に業界の常識とか経営者に染まっていては、コンサルとしての存在価値がありません。今の時代、特にコンプライアンス意識が無い経営コンサルタントに価値は無いでしょうね。
優秀な会社員の人って「 ラッキー!経営者が契約してくれたコンサルタントを上手に活用して、自分の成果に繋げよう! 」って思考を持っておられます。ので、絶対にコンサルに対して、失礼な態度を取らないんです。win↔winのスタンスです。いずれにしても、コンサルの提案を選択して実行するのは自分だという自責スタンスです。コンサルであっても何サルであっても、所詮人間です。Respectしてくれる相手に、より貢献しよう!と思うのが普通ですね。
餅は餅屋、適材適所でwin↔winをクリエイトしよう!
紙版!リリース開始!
2月の最新刊「 人生100時代は、ワーキング&ホリデー 」の紙版をリリースしました!
ちなみに、Kindle書籍出版裏話でいうと、電子版を出版したら自動的に紙版は出版「 されません! 」はい、されません。ので、自分で紙版に「 仕様を整えて 」改めて出版する必要があります。紙版になると、改行位置を整えたり、本のサイズとか用紙とか表紙と帯と裏表紙のデザインとか、色々と手を加えるんですね。で、用紙代製本代郵送代ってコストが増えるんで、どーしても販売価格は高くなります。が、それでも一般書籍並の販売価格に抑えられるって、スゴイ時代です。電子書籍が無い時代なら、自費出版するには数千円とか1万円とかでしたからね!
本を読むなら「 紙 」の方が良い!って方、いますよね?私も未だに紙版を買います。出張族のときは、荷物が増えるので(腰痛持ち)電子書籍でした。が、今は自宅なので、電子書籍と紙版が8対2くらいでしょうか…。「 読んでる感 」は、紙版が圧勝ですしね。
で、紙版は「 人にオススメしやすい 」「 手渡しできる 」「 プレゼントできる 」ってメリットもあります。私、長男(中2)には、求められてないけど、矯正プレゼント済みです(しかも、サンプル版😁)
今回の「 人生100時代は、ワーキング&ホリデー 」は、義務教育が終わって「 人生を自分で選択してく 」立場になっていく子供へのプレゼントにも適していると思います。中学高校生の息子娘さんがいる方、もしくはまさに海外留学やワーキングホリデーを企んでいる息子娘さんがいる方、は、ぜひ!
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