※1.5倍速がオススメ！
｜
人を動かすにはトークを磨くよりも有効な方法があるよって話です。
今朝は「 新しい取組み（早朝ストレッチ講座＠オンライン）を知人に会った際に紹介していきたい 」という相談に対してアドバイスをしていました。
どんな良いサービスも知ってもらわないと何も始まりません。今であればブログやSNSで告知することが一般的です。が、告知したからって、よほどファンが多くなければ購入してもらえません。
で、そんな新サービスの初期段階で、未だに一番効果があるのが直接的な声がけです。
今回の相談者のケースで言うと、声を掛けるのは知人です。ので100％「 へぇ早朝ストレッチ講座＠オンライン始めるんや、参加させてもらうわ！ 」と好意的な反応を示してくれます。で、参加率は0％です。残念ですが、ただただ声がけをしたところで誰一人参加してくれません。
・好意的な返事100％
・参加率0%
イメージできるでしょう。「 早起きは苦手やから参加はしません 」と、ハッキリ断る人はいません。実際に早起きが苦手だったとしても「 もう少し遅い時間帯やったらなぁ… 」なんて言っちゃたりします。
なので「 参加してもらえる良い紹介方法（話し方）があるのでは？ 」と「 セールストーク 」の模索が始まります。
人を動かすシンプルな方法は❶Giveファースト
お願いすれば参加してくれるファンもおられるでしょう。が、ファンを条件にしてしまうと再現性は下がります。今回の場合の具体策は「 モニター価格の提示 」です。「 新サービスのモニターになってください。モニター価格で提供させていただきます。 」
人に動いて欲しければ、セールストークを磨くのではなく「 相手のメリットを考える 」です。自分のメリットだけを押し売るのでは相手は動きません。相手のメリットを考えましょう。「 相手の 」です。相手が知人であれば「 知人に応じてメリットの伝え方を変える 」わけです。「 モニター価格 」に響く人もいます。響かない人もいます。「 早起きのストレッチで早起きの習慣化 」が響くかもしれません。教えたがりの人であれば「 フィードバックして欲しい 」ってことが響くでしょう。
「 相手にとってのメリットを提示する 」ができれば、参加を検討する人が現れ始めます。※モニター価格はメリットを提示できるひとつの分かりやすい具体例。基本は「 相手のメリットを考える 」と抽象度を上げて理解しておく
人を動かすシンプルな方法は❷ちょいパワハラ
「 分かった、また参加させてもらうわ 」という相手の社交辞令が実現することはありません。よね？
「 また食事しましょう！ 」が実現しなかった、っていうあの経験と同じです。で、逆に、その言っちゃった食事会が実現しちゃったのは、高確率で
だったハズですね。
今回紹介するのは、もう少し気軽に新サービスを案内する方法です。
経営コンサルタント時代に、私が実際に経営者相手に使っていた表技です。裏技でもなんでもなく普通に堂々とやっていた「 ちょいパワハラ技 」ですｗ
紙の時代であれば目の前で予定を書いてもらえるまでじーっと見続けていました。し、Googleカレンダー時代になったらは入力してもらえるまでずーっと見続けていました。ポイントは
です。予定が空いていない人に紹介（セールス）しても仕方ないですからね。で、予定を確認すると、100％聞いてこられます。
「 何するの？ 」
相手が聞いてこられたら堂々と説明をすれば良いですからね。ちょいパワハラの効果イメージできたでしょ？経営者って、動かせない予定が入っている場合が多いんです。ので、先に予定を確認するってのは特に失礼なことではありません。もちろん知人に使っても失礼なことはありません。
多くの人は、長々とサービスを説明した後に日程を伝えます。すると「 あ、その日は別件があって… 」ってのはよくあるケースです。お互いに無駄でしかありません。
このポイントは❶予定を確認する❷とりあえず入力してもらうと「 小さな行動を促していること 」です。これで、早朝ストレッチに申し込む（問い合わせる）人が現れ始めます。
「 カレンダー見たら、新規事業セミナーってメモしてたんよね。どんな内容かもう一度教えてもらえますか？ 」と、問い合わせが入ることもあります。
人を動かすシンプルな方法は❸あなたが言うなら
結局、最も大事なのは「 あなたが紹介するのであれば… 」っていう、信用貯金です。奇を衒うことなく煽ることなく扇動することなく、ただただ信頼される誠実な人であり続けること、が、結局最強説！というオチにしておきましょうｗ
コメント