企業も採用ではなく「 オーディション 」ってネーミングを変えるだけで、

※1.5倍速がオススメ!

240916 話し方は再現性が低い?けど、とりま話し上手と話し下手を言語化しなさい!
AI音声|本日のブログ記事をAIが読み上げています。聞き流したい方にオススメ!

「 言葉に拘りを持つ 」ってはの、話し上手になりたい人なら強烈に意識した方が良いでしょう。

あぁ、この人もかぁ…と、いつも残念に思うのが「 相手に刺さる言葉 」という表現をする人です。SNSで自己啓発的な発信をしているインフルエンサー的な人でも使っています。使っている本人は無意識でしょう。「 刺さる言葉 」なんて、まぁなんちゅうか、めちゃくちゃ攻撃的暴力的な言葉です。「 刺しに来ている 」営業マンが商談相手なら、その人の話は耳に入ってきません。今読んでいる本、内容がめちゃ良いんです。が、登場しやがったんです。刺さんといてください…。

営業「 マン 」って女性蔑視かよ!じゃあセールスレディってのは許されるのか?営業パーソンって書くのがええんか?って気になる人が、言葉に拘っている人の日常生活です。

Xに「 皆さんは子どもがいくつになってからスマホを与えましたか?または与えるつもりですか? 」的な投稿を発見しました。コメントしたろうかな…と正義のマウンティング心がムクムクと出てきました。

「 与える 」って何なん?動物?下僕?餌を与えるってこと?貴様は、何様なん?いやぁ、まぁ投稿している人がんなことを考えているわけではありません。が、言葉に無頓着ってのは、この感覚が無いということです。コメント欄が「 与えるってどーゆーことやねん! 」って炎上しているわけではありません…。調子が悪い私であれば、勢いコメント欄に異物を投じていたでしょうね…。

企業の「 採用 」って言葉を「 オーディンション 」って変えるだけで、

女性用→小児用オロナミンC

昔から「 商品名を変えただけで、売上が劇的に変わった 」なんて事例はいっぱいあります。さすがに商品名なんてのは、もちろん商品開発チームやコピーライターが関わっているから、言葉に拘るのは当たり前です。

経営コンサルタント時代にも、ずーっと言葉に拘ってきました。そもそも、所属していた株式会社船井総合研究所という会社の創業者が「 言葉にする天才 」でした。世の中で普遍的に起きている現象や成功失敗事象を「 平易で分かりやすく、それでいて本質を捉えている言葉 」にする天才でした。かつ、それが、何十年経っても廃れないんです。昭和→平成→令和と時代が移っても、変わらずに企業や人の本質を捉えているんです。

ので、私は私なりに言葉に拘ってきました。拘り続けると、言葉に敏感になっていきます。言葉に意識が向き続けるから、自然と敏感になっていきます。本を読みまくったり動画を観まくっても言葉に敏感になることはありません。言葉に拘り続けることが唯一、言葉に敏感になり、その感度が磨かれていく方法です。拘っていないと「 刺さる 」とか「 与える 」という言葉を前にして、何も感じません。

次第に「 言葉そのもの 」を褒められる瞬間が増えていきます。そのことが糧になり、さらに言葉への拘れる自分になります。で、気づけば「 分かりやすかった 」と話し方自体を評価される機会が増えていきます。

一つの言葉に拘っていくと、結果、自分の話している言葉がどんどん洗練されていく感覚です。それは常に「 相手にとって 」分かりやすいとか理解しやすいとか記憶に残るだったとか、そんな言葉が自然と増えていくからです。その結果「 めちゃ分かりやすい 」と話し方そのものを評価される人になっています。

言葉(タイトル)のお陰で売れ続けているとしか考えられない「 ロジカル質問術 」。この「 ロジカル質問術 」ってのも造語です。こんな言葉が降臨してきたときは、なんとも言えない自己満足感と幸福感を味わえます😁

キングコング西野さんのオーディション(YouTube)動画を観ていて感じたんです。

( たとえ、オーディション相手が子どもであっても、Respectして、礼儀正しく接するよなぁ…。あぁ~やっぱ、西野さんってそういう人よなぁ…。 )って。子ども相手だからって、偉そうに、見下して、馬鹿にして、ってしないんです。ので、同席している審査する側の大人たちも、同じスタンスなるんですよね。ので、会場がRespectに溢れているし、良い意味での緊張感だけが残ります。

これ、マジで、企業の採用で必要なことです。良い人を採用したければ、企業側が学生をRespectせなあきません。多くの場合「 品定め 」をしちゃうんです。じゃなくて「 仲間探し 」なんですよね。大変なときに助け合えるイメージを持てるかどうか?です。

オーディションって名前を変えただけなのに…

コンセプトから設計し直すことで、企業の採用が変わる気がしてなりません。会社員の方は、ぜひ、所属会社の「 言葉が分かる人 」に提案してみてください。言葉に拘っている人であれば、その文脈だけで「 ピンっ! 」っとくる可能性があります。

最近著書「 50歳から生きるのが軽くなった!と言うイケオジになるための戦略書 」は、この長ったらしいタイトル自体にも拘りました。が、ま、覚えられることはありません😢本文では「 終わりの儀式 」という言葉を流行らせようと躍起です。が、私が、最も好きなのは「 とりあえず、生 」って言葉です。あと「 ケース・バイ・ケースの全ケースを言う 」ってのも秀逸過ぎです😁

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