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この記事を書いている@ゴリラは、元一部上場コンサル社員歴16年。北海道から九州まで、数千人の経営者やビジネスリーダーに対してプレゼン&コンサルを繰り返す日々を過ごす。5億円以上を売上。2022年約24年間の会社員生活を卒業し@ゴリラとして個人で活動を開始。講師、営業、経営者、ビジネスリーダーに向け、プレゼン、パワポ、ビジネスマインドなどをオンライン専門で伝授し続けている。【特徴】シャイ、人見知り、毒舌
内向型の人は、人前で話すことに苦手意識を持っている方が多い気がします。で、数千回のプレゼンを数百人のプレゼンを見てきた結論は「 内向型の方が、プレゼンに向いている 」ということです。外向型の方も含め、あまりピンとこないかも知れません。が、ま、一度、そーなんやーっと思って、ぜひ、自分の可能性に意識を向ける機会にしてもらえたらな、と思います。
プレゼンで人生が変わる!伝わらないってストレス!伝わるって最高やん!
99%が勘違い!?プレゼンに苦手意識を持ってしまう、本当の理由?
多くの人が持っているプレゼンの勘違い、それは「 話し上手じゃないとアカン 」ってヤツです。ので、多くの方が苦手意識をもってしまっています。「 話すのが上手ではない 」「 人前で話すのが苦手なんです 」と。だから、多くの人がそれを克服するために「 話し方スキル 」を学んだりしています。
でも「 勘違いしちゃってるから 」学んでも効果がありません。要は、プレゼンが上手になりまへん!あー悲しいけど、事実なんです。残念。
あ、ちなみに、わたし、プレゼンは4,000回以上実践してきています。プレゼンは上手です。人前で話すことには慣れています。が、
カメラに向かって一人でしゃべるのは、超~苦手!
です。
いわゆる、YouTubeみたいに、一人でカメラに向かってしゃべる、というあの形式が超~苦手です。不思議ですよね?プレゼンが上手で、100人の前でセミナーするのも平気なんです。が、一人でカメラに向かって、ってのは、どうも苦手です。多分、プレゼンのプロ。一流のプレゼンターほど、これ、苦手やと思います。どうなんでしょう?
そ、ここ本質。ここにこそ勘違いするポイントがあります。
何かというと、プレゼンってのは、
相手との対話
なんです。はい、対話。対話ってことは、相手がいるってこと。
ところが、多くの人は「 話が上手じゃないとアカン 」と、自分の話すスキルが大事なんや!と考えてしまっています。これが大いなる勘違いなんです。
あ、とりあえず、この勘違い、今すぐ捨てましょう。ポイって。
で、プレゼンは「 相手との対話 」と、上書きしましょう。自分の脳内辞書を書き換えましょう。対話です対話。
じゃあ、もう、プレゼンできますよね?
対話なんで。
物心ついたときから、してきたもんね、対話。
そう考えたら、みんな「 対話のベテラン 」よね?
プロからすると当たり前ですが、プレゼンには「 相手 」がいます。相手がいるので、その相手と「 やりとり 」するんです。
記号で書くとこんな感じ。
(✕) 勘違いプレゼン「 自分 → 相手 」
(◯)一流のプレゼン「 自分 ⇄ 相手 」
伝わってます???
一方通行か?双方向か?
プレゼンは「 ライブ 」です。ので、双方向です。
一流のプレゼンターほど、これを理解しています。
ので、一方通行の「 動画撮影(動画プレゼン) 」が、超~苦手なんですよね。どうしゃべったら良いか、わからん!
もし、プレゼンが、一方通行であれば「 動画 」で良いわけですね。対話する必要ないから。上手にしゃべれるまで、何回も動画を撮影しなおせば良いんです。で、それを依頼主に納品すれば良いわけです。これは、対話と言いません。独り言、と言います。
OKでしょうか。とりあえず、プレゼンは対話!双方向だ!ってことがイメージでき、その思考が定着したら、勝手にプレゼンが上手になっています。この思考が定着して初めて、話し方の学びに意味が出てきます。
内向型は、自分を認めさえすれば、プレゼン職人になれる!
おめでとうございます。内向型のあなたはは、この「 対話型 」のプレゼン職人になれます。
これまでの人生を振り返ってみてください。対話している相手の反応、表情の変化、感情の変化、を機敏に感じ取ってきませんでしたか?内向型のあなたは、相手の反応を敏感に感じ取る「 才能 」があって、それを幼少期から「 磨き続けてきた 」んです。もう、超~ベテラン、超~プロフェッショナルです。スゴイわけです。
これ、外向型の人はできません。外向型の人としゃべってると「 え、相手、怒ってました? 」「 え、相手、落ち込んでました? 」って、全然、気づいてませんからね。
我々内向型は、この才能を認識すると(これを才能だと認めると)、相手の反応の変化に応じて、プレゼントークを変え続けることができます。これが、内向型が目指す一流のプレゼンスタイルです。
イメージできましたか?相手の反応を敏感に感じ取れるのは才能です。で、その感じ取る力を、プレゼン中に活かし続けるんです。相手は、そんなことに気づいていないので「 私のことをよく分かってくれている… 」と感じます。こうやって信頼を得ていくんですね。逆に言うと、内向型の人は、大人数相手にプレゼンするのではなく、相手の反応が把握できる少人数を相手にしたプレゼンの場を選び続ければいいでしょう。自分の得意分野に絞るわけですね。
ので、内向型だからといって、カメラに向かってならしゃべれる!というのは、案外、間違っている可能性があるんです。内向型は「 相手の喜びを喜びに感じる 」という特性もありますからね。不思議なものですよね。あれって、相手の反応が気にならない外向型の人向きだと思います。とりあえず、内向型の人は「 自分には向いているかも知れない 」と思ってみることを、自分に許可出ししてください。まぁ、内向型の私が言うのだから、間違いなんんやけどね。認知できてしまえば、あとは、実践の場で技術を磨くのみ、です。
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