歌とか絵を描くことは分かりやすいです。野球をすることサッカーをすることもそうなんです。俳句とか盆栽もそうです。オンラインゲームも自己表現です。
「 自分を表現する 」って日本語は、なかなか芳しい(かぐわしい)です。香ばしいし、高貴な感じもします。日本人がこれまで不得意としてきた分野です。日本は、これまで自己表現が苦手な人を大量生産してきました。
同じ品質の商品を高精度に作り続け、それが日本品質と呼ばれ、称賛され、世界の経済大国となりました。ので、これを、そのまま「 人間開発 」にも当てはめてきたわけです。「 同じ品質 」「 横並び 」「 出る杭は打つ 」です。自己表現は「 変わったヤツ 」「 自己中 」として「 悪いこと 」の評価を受けます。40代とか50代以上の昭和世代は、この空気感を纏って育ち続けてきました。で、令和になっても、まだまだその世代が、全人口の過半数です。ので、昭和世代の教育を受けてきた平成世代も、その空気感を纏っている場合があります。
自己表現時代に突入しました。スマホ×SNSは、完全に時代の価値観を変えました。あとは、人の価値観が追いつけるか?です。環境は先に整ってしまいました。あとは、各個人が自由に「 自分を表現する 」ことを「 選択する 」だけです。
私で言うと「 ブログで、思考を表現する 」「 オンライン講師で、思考を表現する 」「 Kindle書籍で、思考を表現する 」が、代表的な「 自分らしい自己表現 」です。共通点は「 言葉 」です。言葉を扱うことが自分らしい自己表現です。さらに「 音声 」を加えていこうと企画を走らせたばかりです。その先には「 歌 」が待っているとか待っていないとか…。いずれにしても、私は「 言葉 」を真ん中に置いて、自分の思考とか言葉選びとか声質とかを表現したいんだと、そう理解しています。
「 誰かの役に立つ 」という制限を加えれば、自己表現の可能性を狭めます。つまり、自分の可能性を狭めます。収益化というのは生きる上で大事です。が「 自分を表現する 」というのは、人生を豊かにしていくには別の軸で捉えてえぇでしょう。ので、特に、オープンにする必要もありません。自己表現を楽しむ場を自分で作りましょう。
歌手は歌うことが自己表現です。もう、吉田美和さんが歌っている姿なんて、楽しそうですからね。見ているだけで幸せ気分を得られます。大食いのギャル曽根さんを見ていても幸せな気分になります。大食いが彼女の自己表現です。野球選手は野球をすることで自己表現をしています。大谷選手なんか見ていると、楽しそうでしょ?「 野球をしている! 」んじゃなく「 大谷さんとしての自己表現が、野球をするということなんだ 」と捉えると良いでしょう。
そ、つまり、超一流ってのは、自己表現の一流と捉えても良いんです。ので、自己表現が、結果的に多くの人に影響を与え、経済に寄与していくことがあります。これが「 好きを仕事にする 」と、最近良く使われている言葉の本質です。
仮にその時間が苦痛なのであれば、それは、自己表現じゃないかも知れません。苦しいこと(努力?)さえも楽しめている、それこそが自己表現をしている証、と判断して良いかも知れません。
とりま、他人の評価を気にする必要はありません。自分の心の評価を問うてください。なんか、楽しい!って、そんな感じなら、えぇ感じです😁
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