※1.5倍速がオススメ メタ認知を起こし続けて固まった思考をダイエットしましょう
今週、元同僚(私含め7人)と食事に言ってきました。はい、飲み過ぎました。26時まで…。
世代もバラバラ、在籍期間も重なっている人や重なっていない人もいますが、めちゃ楽しかったです。
どんな集まりかと言うと「 元上司からの、乾杯スピーチ原稿のお礼食事会 」という「 私が褒められる飲み会 」です😁 私以外の6人は「 昨年12月の結婚式に参加したメンバー 」で、私は「 乾杯のスピーチ原稿を書いた人 」です。
元上司の乾杯スピーチを当日の会場で聞いてびっくりしたメンバー(私がシナリオを書いたのは、スピーチ後に明かされる)の生き証言と、スピーチ原稿作成の裏側を公開するという、ただただ@ゴリラが悦に浸って気持ち良くなる時間です😁 メンバーの式当日の反応が予想通りで、やっぱり、スピーチって「 聞き手がどんな心理状況になるかを想定し、こちらの思惑通りに感情を動かすシナリオ作りが大事 」ですね。皆の「 生島ヒロシさんのスピーチが凄かった 」ので「 その後が元上司の乾杯スピーチだったので、正直、気の毒に思っていた 」なんて心境が、予想通りで、ほぼ全ての作戦がバチーンと合いました。その事前予想を書いていたブログ!マジ、そのまんまの状況が当日起きていた感じです😁 (音声で私がスピーチ原稿を朗読しています)
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2023年12月12日 さて、結果は?あの生島ヒロシさんも絶賛!?元上司に依頼された結婚式の乾杯スピーチ原稿は、滑った?ウケた?
両親の人間関係と子供への影響
現在の職場は皆バラバラ、です。が、平均年収が、ちょっとヤバいテーブルでした。あの日「 会社員 」で開催されている飲み会で、恐らくトップ5に入るんちゃうかな…。
で、それぞれの夫婦関係もバラバラです。
Q:子供のために?
これほど、難問はありません。
私はどちらかというと「 子供のために離婚した 」派です。
( えっと、今回の主旨ではないので、サラッと書きますが「 子供のために 」なんて、子供に押し付ける思考はあきません。子供からしたら迷惑です。「 自分が離婚したいから離婚した 」これ以外は、全て他責、残念な思考です。 )
Q:子供のために?
【A】健全な人間(夫婦)関係
【B】めちゃ険悪になる喧嘩する
【C】しゃべることもしない不健全な人間(夫婦)関係
【D】離婚(別れ方、も色々あるけど)
色んな夫婦関係があります。が、概ね、どれかのパターンです。
で、
Q:子供のために?
であれば【A】健全な人間関係(を目指す)であることが望ましそうだ、と理解できます。
が「 かなりの 」夫婦関係が【C】しゃべることもしない不健全な人間(夫婦)関係、だと思っています。どうなんでしょう?
「 子供のために 」子供が大人になるまで我慢して夫婦関係を続けている、という選択です。
だとしたら、これって「 子供のためなん? 」
辞める、という選択肢
今の時代は、ずいぶんカジュアルになりました。
「 会社を辞める 」「 夫婦生活を辞める(離婚する) 」というのは、長年、日本社会において「 恥 」「 恥ずかしいこと 」という文化がありました。「 我慢が足りない人 」という烙印までいただけたりします。
特に「 田舎 」であれば「 〇〇家の長男は離婚したらしい… 」なんて「 ニュースが 」翌日には町内中に知れ渡っている!という「 アナログSNS 」が機能しています。ので、田舎の人たちは「 ご近所様に知れたら恥ずかしいこと 」を、極力排除する(隠す)ことを生き方の最重要指標としています。世間体の極地、みたいな感じです。(全ての田舎を知るよしもありません。が、私の実家は純度100%、です。)
現在は「 選択できる 」というか「 選択しても良いんだよ 」という価値観が、ようやく理解され始めました。が、いざ結婚して、子供が出来ると「 積極的な選択をしない 」昭和初期の大人に逆戻りする人が多くいます。それが「 子供のために… 」です。
戦後から続く昭和の価値観は「 夫(父)が王様 」です。とにかく偉そうで、怒鳴り散らかしています。で、この価値観を聞かされても「 あぁ確かに、そいういう人が多かったね 」と肯定するほど、極端な事例では無かったわけです。ので、選択肢に「 【E】妻(母)が耐え忍ぶ 」が、存在していました。なぜなら「 専業主婦 」が当たり前の時代で、離婚したとて「 生きていけない(仕事が無い) 」ので、選択肢が無いわけですね。
「 選択肢を持つ 」という思考はめちゃ大事です。「 離婚する 」という選択肢を持って良い時代です。「 離婚の是非 」は、知りません。それは、本人を含めた関係者との何らかのバランスによるでしょう。
が、仮に「 Q:子供のために? 」ということの「 消極的選択 」が「 【C】しゃべることもしない不健全な人間(夫婦)関係 」であれば、それを見せ続けられている子供が、現在~将来、人間関係が苦手となっても不思議ではありません。もしくは「 人によって明らかに態度が変わる大人を超~間近で見てしまっている 」ということは、少なからず否定できません。※@ゴリラ夫婦は、ずーっと【C】でした。ずーっと不健全をメタ認知しながら、放置していました。無責任な自覚がありながら、です。
「 Q:子供のために?という質問を変えない限り、答えの選択肢も変わらない 」という文脈を、大人が受け止める時代です、ね。自分が選択肢を狭めています。質問の質が悪いからですね。
聞き手の心理状況をどこまで想定するか?自分の人生のシナリオの原稿、見直してみましょう。
「 Q:子供のために? 」の次に登場する難問が「 Q:とは言え、現実的に考えたら? 」というあいつです。「 現状維持バイアス 」は人間の本能です。その性質も踏まえたシナリオで自分を動かしましょう。選択する自由はいつでも自分にあります。
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