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「 異業種交流会に参加してきました。最初は新顔ということでチヤホヤされるんです。が、その後の時間の過ごし方をどうしたら良いか分かりませんでした。 」
「 起業する=人脈をつくれ 」とアドバイスをされます。ので、多くの人が何らかのコミュニティに属されています。私は人疲れ、人見知りなので、今のところ、コミュニティに属していません。ちょうど、昨日と本日、そんなコミュニティでの過ごし方に関して個別相談をいただいたので、私の見解を書いておきます。( コミュニティが苦手な私が見解を述べるという荒業 )
売りたい人、大集合!
基本的に、個人(フリーランス)でコミュニティに参加している人の目的は「 仕事(案件) 」です。つまり、営業です。人脈とは知り合いを増やすことではありません。それは手段であって、結局「 仕事(案件)を増やしたい 」っていうのが、参加者の本音、目的です。
ので、自分を売り込みたい人たちが大集合!していると考えれば良いでしょう。
Q:では?
簡単ですね。売る人ばかりの場であれば買い手になってあげれば引く手あまたです!買い手がいなければ成立しませんからね。いやぁ、超~簡単!なお題でしたね。
売りたい人、大集合!で人気者になる方法?
買い手になってあげれば、超~人気者になれます。が、必要も無いサービスや商品を買うわけにもいきません。し、参加者全員のサービスを買うなんてのは、非現実的です。んじゃあ、どーすれば良いのか?
A:相談する
Q:こんなことに困っているんですけど、注意しなきゃならないことはありますか?
異業種交流会やコミュニティに参加している人は「 何らかの専門家 」です。税理士さん社労士さんという国家資格保有者もいれば、得意分野が異なるコンサル(経営コンサル、Webコンサル、集客コンサルetc)など売り込みたい人、多種多様です。ので、自分が困っていることを「 相談する 」と良いです。
基本、専門家は、相談されると丁寧に対応してくれます。しかも、コミュニティ仲間としての前提があるから「 個別の相談は有料で対応しています 」なんて雑な扱いはされません。相手からすれば、相談内容によっては仕事に繋がります。し、こちらも相手のレベル感とか人柄を判断する機会にできます。
こちらの相談を通じて、相手の事業の話を聞いてあげれば、もう、めちゃ喜ばれます。基本売り込みたい場なので、聞き手に回り続ければ、ひとり勝ち(価値)です。自分のことなど売り込む必要はありません。聞き手になってひとり勝ち(価値)していれば、結局「 何をされているんですか? 」と相手が聞き手に回っくれます。返報性の法則です。
信頼できそうな相手であれば、実際に困っている知り合いを紹介してあげれば完璧です
ここが、本題です
で「 何をされているんですか? 」と聞かれても答える必要はありません。既に、相手の話を聞いた後です。ので仮説を立てて「 こんなこと困っていませんか? 」とズバッと切り込みましょう。仮に、どうも自分のサービスは、相手には必要ないと判断したのであれば「 会社員でこんなことで困っている人がいます。そういう人がこんな結果を出されています。その解決を私がお手伝いしています。 」と返答します。すると「 なるほど~そういうことで困っておられる方いますね。 」とか「 そう言えば、先日私も同じ様なことで困ったことがあって… 」と相手が自らお困り事を思い出してしてくれます。あとは、話の流れで、ですね。
売り込んでいないのに、こっちの話を聞いてくれる状況に立場が変わりました。
以上、異業種交流会やコミュニティの構造理解と立ち振舞いです。トライア&エラーで、コミュニティの価値を自分でデザインしていってください。
大切なことはキャバ嬢が教えて…いや、私が勝手に実験してただけ!
経営コンサルタント時代、経営者に連れられて数千回キャバクラ(クラブ、スナック、ガールズバー含む夜のお店)に行きました。接客してくれたキャバ嬢やママは、のべ数千人です。( 全て、経営者が支払ってくれていました。金額に換算するとどえらい額ですね…。普通に計算しても、トータル数千万では足りていません…。 )
お店からすれば経営者がお客様(お財布)です。私はお連れ様です。私自身ナンパしよーという目的がないので、一度もLine交換をしたことありません。し、キャバ嬢からもらう名刺もできる限りその場で返していました。どーせ捨てるから、と。要は、私、夜のお店が苦痛だったんですよね…。毎回「 初めまして 」のキャバ嬢と会話をしなければいけません。し、キャバ嬢はだいたい30分で席を交代します。ので、また「 初めまして 」から会話が始まります。2時間の滞在だと、毎回4人のキャバ嬢と「 初めまして 」です。
夜のお店というか、その「 初めまして 」が苦手なんです。が、経営者に連れていただいているので「 つまらなさそうな 」態度をしても失礼です。かといって、経営者を完全に無視して、ひとり盛り上がっているってのも違います。
とまぁ、色々と気を遣うキャバクラライフを「 Q:どう楽しむか? 」が、初期段階の私のテーマになっていました。( どーでも良い悩み!やけど、本人からすると、真剣な悩み! )
お陰で、今では、キャバ嬢でも仕事で会う人でも「 初めまして 」が苦痛ではなくなりました。それどころか「 めちゃ得意 」になりました。「 会って数分で信頼を獲得できる方法 」なんて偉そうに教えている程度に、です。
Q:で、具体的に何をやっていたか?というと…
A:個別コンサル
特に、キャバ嬢としゃべりたいことはありません。仕事の話をするわけにもいきません。し、相手の話を聞きたいと思うこともありません。そこで、私が編み出した解決策が「 個別コンサル 」です😁
キャバ嬢相手に「 席が交代になる30分間で 」個別コンサルをするんです。コンサルテーマは簡単です。
Q:このお店で売れるキャバ嬢になりたい?
この質問をキャバ嬢に投げかけます。すると、概ね「 Yes 」から会話が始まります。あとは「 ロジカル質問術 」を活かして、相手を丸裸にしていきます。ここでは控えますが、相手の心がパッカーンって開く褒め言葉も放り込みます。涙するキャバ嬢も何人もいます。し「 このまま、私、ここに座っていたいです 」と、逆指名されるケースも出てきます。
本来、キャバ嬢が客をもてなす場所です。要は、キャバ嬢が客の話を聞いてあげて喜ばせる場所です。そこで、私が聞き手役になり、さらに悩みに勝手に応えてあげて、なんならパッカーンって心が開く褒め言葉を放り込むんです。そりゃモテます😁!
という「 実験 」をしていました。ので、もちろん、超~上手くいくこともあれば、超~変な空気になることもあります。お陰で「 初めまして 」の相手に対しても堂々と、そして、サクッと信頼を得られる方法を開発できました。いやぁ、自分がとても苦手なことって、克服すれば今度は誰かの役に立てるんですよね~。開発費数億円😁
あ、長くなったので、終わります!とりあえず、相手に貢献することを考えましょう!終わり!
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