長男（15）が高校の不登校を選びました❹｜苦手な人との付き合い方と社交不安障害との似て非なる大きな壁

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長男（15）が不登校を選んでから、不登校に関連する本やYouTubeで学んでいます。人間は、課題を認識しない限り自分事になりません。

コンサル、コーチ、講師がマスターしたいスキルが「　相手を自分事にさせる　」です。一番読まれている著書「　ロジカル質問術　」と「　心を掴む思考術　」を続けて読んでください。思考が爆発します😁

「　苦手な人とどう付き合うか？　」という問いは「　社交不安障害　」の人にとっては無意味な問いであるということです。

社交不安障害ってのは、典型的なのは「　人前で話すことが極度に苦手　」という症状です。が、それは分かりやすい表現のひとつであって、本質は「　そもそも人と会うことが不安　」そして「　人と会うことが恐怖　」ということまでも含まれるようです。

つまり、人と会うことが恐怖という人にとって「　苦手な人とどう付き合うか？　」などという問いは、暴力的な問いです。

んな感覚を学び取ろうとしています。

通常、この「　苦手な人とどう付き合うか？　」という問いには「　無理に好かれようとしない　」「　全員に好かれるのは無理　」そして「　全員から嫌われるのも無理　」というのが本質的な思考法でしょう。

その根底には「　人は、自分以外の人間に対してな～んにも興味あらへん　」ってことを認知することです。つまり、自意識過剰な自分を認知することです。自分が過剰に気にしているだけであって、相手は何にも気にしていません。が、まぁ、そう言われても気にしてしまうから困っているわけですけどね…。

さて。

「　社交不安障害　」なんて言葉を聞いたこと無いですよね？私、これまでの49年間で1mmも気にしたことがない言葉でした。社交不安障害ってAmazonとYouTubeで、検索すれば、普通に出てくるんですよね。人間ってのは課題を認識しないと自分事になることはありません。それが普通です。だから、自分事にさせるスキルってのはすげぇ重宝されるわけですね。

で。

長男が社交不安障害なのかどうか？は分かりません。特に病院で受診したわけではありません。が、不登校というキーワードから関連して学んでいると、そうかも？と思う節があり、とりあえず知識学習をしています。

これまで15年間、息子の父親であったけど、ちゃんと長男の世界に入って、長男のことを知ろうとしてきませんでした。ので、せっかくの機会なので、新しい世界を知ろうと思います。それはなんというか、私がこれまでの人生で築いてきたビジネスコミュニケーションスキル（観察、言語化、話す、聞く）が通用しない世界なのかな、と思っています。逆にその自分の経験や実績が「　思い込み　」「　ベッキー　」という障壁になり得そうです。ってことで、また成長してしまいますｗ

私は、長男や長女を全肯定するつもりで接してきました。彼や彼女の選択を肯定し応援する父親像です。これは、私の毒親である父親（過干渉、過保護、強要、絶対王政）の反面教師、当てつけ、コンプレックスです。なので、長男や長女に過度に関わることも、何かを要求することもしてきませんでした。それよりも、自分たちの選択を大事にして欲しいというメッセージを伝え、そして私自身が少しでもその姿を見せられたらな…と思って生きてきました。んが、です。「　んが　」相手のことを知ろうとしてきたか？なんです。圧倒的コミュニケションスキルに差がある相手のことを知ろうとしてきたか？です。私がやってきたことは、ある意味「　私のエゴ　」を押し付けていたということでしょう。その善悪の強度は分かりません。が、不足していたことに違いないでしょう。

で、毎日、阪神タイガース戦を一緒にTV観戦しています。長男が応援している阪神タイガースを一緒に応援できる自分になるために、まずはカタチから、です。先日の阪神甲子園球場での生観戦を含め、10試合くらい観戦しました。だんだん阪神タイガースの戦い方、選手の特徴、阪神タイガースファンの感じが分かってきました。Facebookコミュニティにも参加して投稿やコメントのやりとりを眺めています。

子どもを持つ親が、子供のことが分からないと嘆きます。
新入社員を迎えるベテラン社員が、最近の若い人のことは分からないと嘆きます。

ま、分かりきった結論やけど「　相手のことを分からないと呟く前に、相手に興味関心を寄せ、そこに時間とお金を使ってみること　」です。自分の時間とお金を使ってみて、初めて相手のことが分かるかも？しれません。で、ようやくスタート地点です。で、その上で最大の障壁はやっぱり「　自分の経験と実績　」です。自分のフィルターを通して相手を「　評価　」しようとしている限り、何も分からないでしょうね…。

とはいえ、です。なんちゅーか、阪神タイガースを応援している自分が楽しめないと、それはそれでただの苦業になっていくやろなと思っています。ので、日々、阪神タイガースに触れ続けて脳を良い意味で教育していきます。ザイアンスの法則（単純接触効果）接触頻度は裏切りません。遠くのアイドルより近くのクラスメイトに惚れますからね。

あ、そうそう。昨日、一緒に住み始めた長男が、初めて私の部屋をノックして要求してくれたんですよね。「　銭湯行きたい　」って。これって多分、彼にとってはめちゃくちゃ勇気がいることやと思うんやけど、気にし過ぎかな…。何が言いたいかと言うと、嬉しかったってことです😁

子どもが本当に思っていること　児童精神科医が「子育てが不安なお母さん」に伝えたい ＠精神科医さわ (著)
・子育て、親子関係に悩んでいるママ
・自己肯定感が低い、自分に自信が持てないママ
・失敗して欲しくない、こうあるベキというというベキ思考が強いママ
精神科医の著者自身が、毒親に育てられ、自身の子供が不登校になり、でシングルマザーで子育て親子関係に悩んでいるママ
なので、特にママさんは癒やされ、励まされるかもしれません