※1.5倍速がオススメ!
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自分で自分の魅力に気づくってのは、なかなか容易なことじゃあございません。自分の魅力のひとつは「 努力せずともできちゃうこと 」にあります。本人とすれば「 できちゃうから 」魅力って気づきません。
2泊3日(月火水)で車中泊一人旅に行ってきました(滋賀県発着→静岡県→愛知県)。往復、約900km!
いやぁ~一番ムーブしたのは、ベタに富士山!なんか知らんけど心動かされたなー。最終日が雨予報だったので、急遽予定を変更し、初日に一気に静岡県まで移動!ナイス決断やで自分!お陰で富士山丸見えでした~。(車中写真は、赤信号待ち中やで)
スマホ、未だにiPhone12miniです。が、それでこの写真(画像)クオリティってスゴイよね(無加工)
日常こそが魅力だったりする
広大な富士山(写真❹)も確かに魅力です。が、市中から電線や建物越しに見える日常生活の中にある富士山に「 より 」興奮しました。( わぁ~こんな日常から富士山って普通に見えるんやなぁ… )
えっと…アホみたいに当たり前のことです。富士山、山ですからね。山は山でもめちゃ高い山です。から相当、遠くからでも見えます。が、我々が普段目にしている富士山は「 キレイな状態だけを切り取ったTV映像 」です。TVに映し出されるあの「 映え 」ている富士山が、我々の知る富士山です。ので、この電線越しの富士山の方が、非日常なんで、興奮するんですよね~。
知ってました?富士山って、白く無いんです!
あ、49歳、オジサン、真剣です。
初日、一番最初に辿り着いた目的地が三島スカイウォークです(写真❶)。( 遠くに高い山が見えるな… )と思っていたんですよね。で、警備員のオジサンに聞いたんです「 あれ、富士山ですか? 」
富士山って「 頭が白い山(雪山) 」ってイメージやからね…。えぇ、私、日本全国出張していたんで、春夏秋冬、新幹線の車窓から何百回も目にはしてきたけど…。いや、人間の価値観、思い込み、固定概念って恐ろしいです。
あ、何が言いたいかって、何も努力もせず、たまたま日本で一番高かったというだけで、周りにその魅力を発見されて、富士山は多くの人を魅了してはるねんなぁ…、なんてことを考えていたってことです。
あ、で、会社員時代、富士登山したことあるんですよ。部内のチームビルディングで。20人くらいで行ったと思います。で、強く決意しました「 二度と、登らない… 」。人生で死を覚悟する機会って、そうそうありません。あのとき、マジで死ぬかと思いました。登山が辛かったんじゃありません。マジで命の危険を感じるほどの悪天候に襲われたんです。天気が急変して暴風雨。寒さと、足を踏み外したら確実に死ぬという最悪の状況に、身も心もガタガタと震えていたことを思い出します。絶対に登りません!
あ、何が言いたいかって、遠くから眺めていると魅力的でも、近づくとそうでもないってことは人間関係であるあるです。ので、お互いに魅力を感じ続けられる適度な距離感を見極めるってのも大事なことです。こってりウェットに付き合うのが好きな人もいるし、ドライに適度な距離で付き合うのが好きな人もいますからね。
やっぱり日常を魅力とは思っていない
良さそげな店を発見したんで、富士宮焼きそばを目当てに飛び込みました。で、そこのママ?とスタッフの女性に「 滋賀県から来たんです。観光はどこがオススメですか? 」って質問して、色々と教えてもらったんです。が、やっぱり
「 市内からだと、富士山、電線とか被っちゃって、キレイに見えないでしょ? 」って。
うん、そうそう。やっぱ、地元の人からすると「 せっかく遠くから来られたんだから、キレイな富士山を見て欲しい 」という感じなんです。が、富士山素人からすると、電線と建物の富士山もめちゃ魅力的なんですよね。
あ、何が言いたいかって、焼きそば美味しかった!ってことです。
滋賀県って、琵琶湖が日常の中にあるねん。けど、遠くからでは琵琶湖を眺めることができひんので、琵琶湖の近くまで車で案内させていただきます、よ。
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