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甲子園の決勝戦も終わったということで、近年繰り返されている熱くない議論を終わらせておきます。
さすがにこれだけの酷暑が続くと「 それでも、夏の甲子園は続けるベキか？ 」と、毎年議論になるのは当然のことです。で、この不毛な議論に私が終止符を打ちます。
もうね、議論の余地なんか無いんよ。当たり前やん。連日35度を超える中、誰が外出を推奨してるん？熱中症に気を付けましょう！って、マスコミが言うまでもなく、マジで危険やん。夏休み中の子ども、外に遊びに行かせてる？ただの危険行為です。禁止以外、何を議論したら良いのかさえよく分かりません…。マジ、甲子園の伝統とかどーの言うてるジジィ共は、早々に退場しなさい。※ジジィ＝会話ができない人
【 Xへの投稿 】
高校野球は夏の甲子園で開催するか？しないか？の議論は「 開催しない 」が正解なわけです。が、議論が成立ないのは、賛成派の意見が全て「 それってあなたの感想ですよね？ 」だからなんです。つまり感情論。議論が成立しない場合は、トップが決定して自分の責任だと明言する😁
夏の甲子園賛成派にロジカルはありません。あるのは感情論です。ので「 それってあなたの感想ですよね？ 」って言われると、反論できる材料は出てきません。
あ、意見を持つことは自由ですからね。ここはちゃんと理解しましょう。
今回のお題は「 それでも、夏の甲子園は続けるベキか？ 」です。この場合「 禁止 」が正解です。これ以外の正解はありません。ので、大人の会話はこれで終了です。はい、おしまい。
お題が変われば、意見も多数決も結果も変わる？
仮に、お題が「 夏の甲子園大会を残したいか？ 」と変われば、その様相は変わるでしょう。残したいか？というのは、まさに「 それってあなたの感想ですよね？ 」を聞いているだけです。ので、完全に個人の主観です。ので、結論もないし正解もありません。多数決をとれば「 残したい 」が増えそうな気もします。
さて、思考のトレーニングです。そもそも「 それでも、夏の甲子園は続けるベキか？ 」という先のお題は、要は何が言いたいのか？なぜ、この議論を投げかけているのか？です。これを考えることが思考力を鍛えることです。質問したい人はいません。質問の意図、目的、What for ? を推察しましょう。
ここの軸を持っていれば、ウルサイだけのジジィを黙らせることができます。※ジジィ＝会話ができない人
問われているのは、これです。この真のお題を導き出せるかどうかがあなたの議論力です。議論を投げかけた人は「 夏の甲子園は中止にしましょう。何よりも命の危険があります。選手も応援する人も、異常な猛暑の中でとても危険です。それでも命より夏の甲子園を継続する方が重要である理由があるのであれば、証明してください。 」と言っているわけです。伝わっていますか？
プレゼンのお題だと考えてください。あなたに課せられたプレゼンのお題は「 命より夏の甲子園大会が重要であることを証明せよ 」です。
どんな理屈を捏ねても無理です。命に勝ることなど常識的には存在しません。あるとすれば感情論、理想論です。伝統とか青春とか思い出とか、野球少年の夢とか、どれだけ感動ドラマを持ち出したとて命に勝ることを証明できません。
とまぁ、難しく考える必要はありません。超～シンプルに、35度を超える太陽の下にいるとヤバいです。運動しなくても、ただ歩いているだけでもヤバいです。んなこと、みんな知っています。
今夏、長男（中３）のテニスの試合の応援に、何度か駆けつけました。ただ見ているだけです。でも、マジでヤバいです。確かに試合は頑張って欲しいです。が、暑過ぎて倒れへんか？が気になって仕方ありません。炎天下のテニスコートなんて、40度を超えているでしょうからね。ただの危険行為です。
甲子園でいうと、危険なのは、選手よりも応援席です。ずーっと炎天下ですからね。日頃、炎天下に慣れていないから、なおさら危険です。
そもそも、正しいお題は、甲子園での継続ではありません
議論するのは「 京セラドーム開催か？東京ドーム開催か？ 」です。
甲子園に変わって、会場をどこにするか？が正しいお題です。春は甲子園（関西）であれば、夏は東京ドーム（東京）か？とか。やっぱ、全国からの移動手段を考えると、京セラドーム（大阪）より、東京ドームの方が好都合か？とか。あとは、プロ野球の開催との調整で、どーのこーのとか。そゆことです。※色々政治的事情大人の事情とか、んなことは知りません。
ドーム開催、間違いなく快適です！熱中症ではなく選手はプレーに熱中できます。のでプレーの質も上がリます。応援も気持ち良くできます。みんな笑顔で最高やね！で、出場した選手は、間違いなく思い出に残ります。甲子園とかどーとか関係ありません。間違いなく思い出に残ります。
会議で堂々巡りするのは、いつもジジィの感情論
これまで数千回やってきたビジネス会議を思い返しても、議論を堂々巡りさせるのは、いつもジジィです。意味不明な感情論を持ち出して議論を止めます。会議が進まない構造はいつもこれです。※ジジィ＝会話ができない人
が、例外があります。それは
１．優秀なファシリテーターがいる
２．優秀な経営者がいる
この場合、議論は着地します。ので、本当に議論をしたい場合は「 会話できない人を、そもそも会議に参加させてはいけない 」んです。そんな人を「 参加させておかないと、後々とウルサイから 」と言う理由で入れるから、会議が堂々巡りするわけです。
優秀なファシリテーター、優秀な経営者、ジジィを参加させない、で健全な会議をしましょう！
おまけ｜もう、都道府県別代表戦じゃないからね…
夏の甲子園ベスト4のベンチ入り20人中「 地元 」出身者を調べました ※Copilot調べ
京都国際高校＠京都府｜5人 ※ベンチ入り20人中5人が京都府出身という意味
関東第一高校＠東京都｜9人
青森山田高校＠青森県｜18人
神村学園高校＠鹿児島県｜7人
もう、ずいぶん昔から、地元の出身校を応援するという役割は終えています。「 あの近所の太郎君がこんなに立派になって！がんばれー！ 」なんて世界は、まーったくありません。ので、もう、昔からの伝統的な甲子園大会は、既に終わっているんです。で、青森山田高校だけ、なぜに青森県出身が多いんやろ？？？単年だけでは分からんかなぁ…。
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