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大谷翔平選手と井上尚弥選手の現役時代をオンタイムで見続けられるというのは、マジで幸運です。2人共、教科書に載る歴史上の自分物でしょうからね。
(9月6日記事)仕事がデキる人の最強戦略「 大谷翔平戦略 」を身につけよう!媚びない卑下しない!
今の時代「 仕事がデキる人 」の条件は「 いい人 」です。戦略的八方美人であることが周りからの信頼を獲得し続け、評判を生み続けるコツです。私が出会ってきた、一流の経営者やリーダーは全員「 いい人 」でした。それが「 戦略的 」なのか「 そもそもの人間性 」なのかすら分かりません。それこそが「 プロのいい人 」がまとっているオーラです。
戦略的八方美人は、それでも諸刃の剣?
戦略的八方美人は、殺伐とした現代社会においての最強戦略です。が、これには、強烈な覚悟が必要な戦略です。
ベッキー
ベッキーは、戦略的八方美人で人気タレントになった先駆け的な存在でした。当時まさに女性タレントとして無敵状態だったベッキーの人気は、一瞬で陥落しました。マスコミとSNSの死神達によって瞬く間に「 国民的裏切り者 」に仕立て上げられました。戦略的八方美人のリスクはこれです。裏の顔を覗かせた刹那「 全人格が疑われる 」わけです。もちろん、この世の中に完璧な人などいません。誰しもが陰陽を持ち合わせた「 完璧な人間 」です。が、マスコミとSNSの暇人には、そんな論理が通用することはありません。
あ、ベッキーさんのことを言っていません。あなたが戦略的八方美人を採用したとしても、一瞬でも裏の顔を覗かせると、信用を失墜させるリスクがありますよってことです。
ここが判断のしどころです。大谷翔平さんは、恐らく「 本物の 」いい人です。天然いい人、ネイティブいい人です。かつ、スマート(頭が良い)なので、自分の影響力と立ち居振る舞いを理解した上で、戦略的八方美人を実演している超プロだと思います。ので、相当なことが無い限り綻びません。
私には、そんな芸当はできません。ので、戦略的八方美人を採用しながらも「 毒舌キャラ 」を同時に採用しています。ま、簡単に言えば、言い訳を用意し続けています。だって、無理やもん😁
井上尚弥さんの等身大を真似る
相手を挑発する、自分を大きく語る、というパフォーマンス型ボクサーが流行った時期がありました。
井上尚弥さんは、相手を挑発したり、自分を大きく見せたりしません。対戦相手に敬意を払い、常に丁寧な言葉を暴れています。「 ボクシングという競技で相手選手を圧倒し、ファンを魅了する 」ということにピュアです。で、それを実現しています。ボクシング以外で無駄なパフォーマンスをしない、それが井上尚弥さんの魅力であり、ファンの心を掴んでいるひとつの要因です。
そんな戦績も人間性も優れた井上選手に対して、過剰に挑発してくる選手は、いなくなりまし「 た 」。
ええ、いたんです😁
井上選手の名前が日本中に知れ渡り始めるその頃です。前日の軽量&会見に1時間遅れてきた対戦相手がいました。相手は世界チャンピオンです。当人も陣営も1時間の遅刻に悪びれる様子もありません。井上選手が、そんな礼を失する相手を許すことはありません。
結果、井上選手は、リング上で容赦なく叩き潰しました。いつも冷静で笑顔すら見せて戦う井上選手が、とても冷酷な表情で戦っていましたからね…。あれは殺意やろなぁwww
今の時代、とても大事なスタンスです。SNS広告の世界では「 競合を貶め、簡単に成功できること 」のアピールが飛び交っています。
戦略的八方美人を採用する場合、覚悟を決めてください。一方美人や三方美人は嫌われます。八方美人です。が、その場合、一瞬でも裏の顔を見せると、それまでの信用信頼が失墜する可能性があります。だからこその「 不完全な部分を同時に晒し続けておく(私で言う毒舌キャラ) 」ということが、セーフティネットになります。ベッキーも人間です。誰しも不完全で当たり前です。そこを隠そう隠そうとするから綻びます。戦略的に見せることも考えてください!
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