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ご当地ナンバーの話題は、なぜ「 バズる 」のか？
正月の地域新聞（京都新聞）の写メです。滋賀県のFacebookコミュニティに記事をアップしたら、プチバズリました。コメント63件！って、これがバズるのは、人間は誰しもゴールデン・ルールには抗えないからです。
✅️海外旅行先で日本人に出会うと親近感を覚える
✅️しかも、同じ地元出身の人だった
✅️しかも、同じ中学校に通っていた
✅️もう、その時点でめっちゃ親近感！
と、こんな風に、人間ってのは「 自分にとって身近なこと 」になればなるほど自然と興味関心が湧きます。そ、つまり全人類が抗えないゴールデン・ルールとは「 自分のこと 」です。自分にとって「 最も 」身近なことは「 自分のこと 」です。自分のことが話題になると、誰しも興味関心を抱かざるを得ません。誰もこのゴールデン・ルールから逃れることはできません。
例えば、喫茶店で、隣のテーブルでの会話が耳に入ってきました。どうやら、自分が勤めている会社の悪口です。問合せの電話をしたときの対応に不満があるとかないとか、そんなことを話している様です。もう、こうなったらあなたの耳は隣のテーブルに耳ダンボで離れることはできません。
例えば、TVのニュースをぼーっと眺めていたら見覚えのある景色です。自分が通っていた中学校でイジメがあってどーのこーのと言っています。普段なら聞き流しているニュースもこうなったら目を離せないニュースに一変します。
そうです。私たち人間にとって最新のニュースはいつも「 自分 」です。話題のニュースはいつも「 自分 」です。トレンドワードは、毎日「 自分 」です。
ゴールデン・ルールに支配されるか？ゴールデン・ルールの使い手になるか？
私たちはいついかなるときも「 自分が 」話題の中心です。自分にしか興味関心を持てません。「 だから 」相手に好かれるのは簡単です。相手の心を掴むのは簡単です。ただただ「 相手のことを話題にする 」という、ただこれだけのことを徹底すれば良いんです。超～簡単なことなのに、99.999％の人ができない理由が、まさにゴールデン・ルール「 最大の関心事は常に自分 」に支配されているからです。
ちなみに「 ひわこナンバー 」全く同じ投稿をコピペして検証してみました。
「 滋賀県 」のFacebookコミュニティ「 63件 」のコメント
「 車中泊 」のFacebookコミュニティ「 4件 」のコメント
です。滋賀県民にとって、自動車の「 びわこナンバー 」が起案されるかも？というのは「 自分のこと 」として、興味関心を惹かれるニュースです。が、同じ自動車でも「 車中泊 」のコミュニティからすると「 びわこナンバー 」ってのは、他人のこと（他府県のこと）なので、どーでもいいニュースなんです。
あ、個人的には「 びわこナンバー 」賛成です。選べると良いですよね。投稿の中には「 びわこは嫌やけど、びわ湖なら良い 」「 琵琶湖なら良い 」的な意見を始め、1人を除いて全員賛成でした😁で、3割ほどの人がわざわざ「 滋賀県より琵琶湖の方が知名度あるしね 」という理由を添えておられたのが、それなりに切ないポエムです。
恐らく、関西圏外の人にとって「 滋賀県ってどこか分かる？ 」というのは非常に困る質問です。が「 琵琶湖ってどこか分かる？ 」と質問を変えるだけで分かってしまうのが、滋賀県の知名度だったりします。※関西人で、群馬埼玉山梨栃木の並びをパッと分かる人はいません（知らんけど！）。
あ、いずれにしてもマーケティングとかブランディング戦略で「 1番は覚えてもらえるよね 」ってのは、こんなことからも分かります。誰も滋賀県には興味ありません。琵琶湖に興味ある人もいません。が、琵琶湖が日本一大きな湖だってことは「 覚えっちゃっているよね 」ってことです。
あ、で。
あなたが本気で話が上手になりたい！伝わる話ができるようになりたい！
営業パーソンで、受注率を上げたい！
コンサルで、プレゼンの勝率を上げたい！
なんなら、もっと慕われる上司になりたい…なんて悩んでいるのであれば
です。えぇ、いつも真実はとてもシンプルです。
ゴールデン・ルールの使い手側になるには、Kindle最新刊「 内向型コンサルタントスキルの最高峰 心を掴む思考術 」を愛読書にしてください。このテーマほど「 分かった 」と「 できる 」が乖離していることはありません。認知と行動の壁が富士山ほど高い壁に阻まれています！
p.s.
確定申告3年目で、ようやく全体の流れが理解できはじめている感じです。私はMoney Forwardさんのクラウド会計ソフト（有料）を使っています。結局、困るのは入力方法じゃありません。「 間違っていたとしても、それに気づくことができない 」ってことです。私が、パワポ資料の添削を依頼されたら、秒で間違いを発見できます。それは「 分かっているから 」です。自分の中で「 ものさし 」が明確にあるから、極論ミリ単位で点検できます。が、確定申告（会計）に関して、ものさしがあやふやなんで、数字を眺めているだけになってしまいます。ので、たとえエラーが起きていてもそのエラーに気づけません。ここがアマチュアと分かっているプロとの違いです。ってことを、やっぱ自分の感情体験から学べますなー。大事なことはいつも自分の感情から教わった、です。
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