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ふぅ…。
大人で一番面倒なのが「 拗ねている人 」です。別名「 悲劇のヒーロー 」「 悲劇のヒロイン 」と言います。常に被害者妄想に囚われています。物語の主人公には変わりないけど、とにかく暗い…。「 自分は可哀想な人だ 」とずーっと拗ねています。誰がそんなウザい物語を読むねん！
で、それを心理学を知ったかのような＠ゴリラみたいな奴らがこう言うのです。
「 幼い頃に親から十分な愛情を注がれなかったんだね… 」
ちゃうわっ！
って視点を展開していく回です。では、今回もメタ認知爆上げしていきましょう！
後輩からの恋愛相談
昨日、前職の後輩から相談したいことがあるとLINEがありました。
仕事のことちゃうんかいっ！
後輩の特権は、元上司を無料で使えることです。ので、相談料としてKindle最新刊「 心を掴む思考術 」をお買い求めいただきました。さて、そんな後輩からの恋愛相談が本日の話材となります。
・（色々問題あった）前カノと別れた
・すぐ、新しく彼女ができた
・前カノと分かれるタイミングを待ってくれていたらしく、驚いている
・歴代の彼女とは全くタイプの異なる「 素晴らしい人間性 」に戸惑っている
なんや、バツイチのオッサンにモテ自慢っていう嫌がらせかっ！！！新しいハラスメントやな！！！
歴代の彼女はどちらかというと複雑な家庭環境で育った女性が多く「 どこか影がある 」ところになぜか惹かれてきたんだと言います。ま、惹かれる部分ってのは、本人も気づいてない不思議なことがありますからね…。ドラマじゃないけど「 ダメ男 」ばかり付き合う女性もいるとかいないとか…。
「 おい、で、何の相談やねん！ 」
私は、What for ? オジサンです。
理由が知りたい！知的好奇心の相談
後輩「 どうしたらこんな良い子に育つんかって、その理由を知りたくってモヤモヤしてたんです。＠ゴリラさんなら言語化してくれるかなぁ、と思ってLINEしました。 」
何やそれ！！！
ま、オモロイねんけど、そういう頭の使い方…。
後輩の彼はモテる容姿をしていません。どっち？と選択を迫られたら「 ブス 」です。あ、私が顔面偏差値を語る資格がないことを分かっています（ってか、誰にもない件）。し、後輩との関係性があっての表現です。
で、彼は、私と出会ってからの数年間は「 性格もブス 」やったんです。とにかく他責、いわゆる「 拗ねた大人 」です。いつも悲劇のヒーローを演じ続ける、とーっても残念なモテない性格ブスな人間でした。そんな彼が幸運だったのが、新卒で入社したその会社に＠ゴリラパイセンがいたことです。
彼がモテはじめたのは「 性格が男前 」になってからのここ数年です。ようやく色々なことに対して「 あれ、これは、自分の責任なのかもしれない… 」と考えられるようになってからです。
親の愛情不足問題と「 ちゃうねん！ 」論
あ、全ての物語には例外があります。ので、親の愛情不足によって「 性格がブス 」になってしまうケースはめちゃ多いでしょう。が、ま、これはもう、多くの人に何億回と擦られている話です。今であれば生成AIさんに聞けば済みます。
で、私が主張する「 ちゃうねん！ 」論です。それは「 ちゃうねん！それ親の愛情不足ではなく、あなたが受け止めてない問題やねん！ 」です。
深いいが過ぎます。
親の愛は大なり小なり注がれています。がしかし、残念なことにその愛情表現ってのは複雑怪奇です。「 愛してるわ 」「 好きよ 」「 生まれてきてくれたありがとう 」なんて、そんなメルヘンな世界は我がニッポンでは稀有です。この対極にあるのが「 暴力 」です。暴力も実は愛情表現のひとつです。性質が異なり過ぎて納得できない人もいるでしょう。が、それほど親の愛情表現ってのは千差万別で複雑怪奇なんです。
その上、一人っ子か複数人っ子か？によって、親の愛情の「 シェア率 」が変わります。し、第一子か第二子か三子か？によっても愛情の総量とか性質が変わります。が、いずれにしても「 注がれている 」んです。
を「 受け止めていないのは自分 」それが大人になっても続いているから「 拗ねている 」わけです。
と、なんか、なぞなぞみたいなことを書いています。が、理解に努めてみてください。
で、すっ飛ばして後輩の相談の現象を表現します。
・歴代の彼女とは全くタイプの異なる「 素晴らしい人間性 」に戸惑っている
というのは、つまり、彼女の愛情表現を「 受け止めたくない 」と思っちゃっているです！だから、後輩はモヤモヤしちゃっているわけです。もっとストレートに書くと、彼女の愛情表現を拒んでいるわけですね。
なんちゅーカラクリ！！！そら本人は気づけません。モヤモヤしても当然です。
「 あ、彼女、Giverやから見返りを求めてへんで 」
「 彼女は、自分で自分を満たせる側の人やわ 」
「 ただただ、自分の素直な気持ちをを表現しているだけやで 」
「 君が、それを拒んでるねん！ 」
「 君が、受け止めたくないと拗ねてるねん！ 」
「 あー君にはもったいない女性やわ！！！ 」
後輩の真相の闇に気づかせるために現れた女神
「 君の次の成長ステージのために現れてくれた女神やな 」
この後LINEのやりとりで後輩の深層心理に辿り着き、言語化してあげました。
はい、そーゆーことです。後輩自身が究極のかまってちゃんだったから、歴代の彼女は「 かまって欲しい 」という満たされない拗ねている女性ばかりが引き寄せられていたんです。
ので、彼が「 歴代の彼女と同じように 」今の彼女と向き合ってしまうと…
いやぁ、後輩はセンスがあります。このタイミングで私に相談をしてくるわけですからね。恋愛相談のようで、結局、凝り固まった思考のメタボリックからの解放でした。
色々説明を省いて書きました。が、本質で大事な部分は表現しているので、何度か繰り返し読んでみてください。
です。多くの大人が「 受け取れない（本当は、受け取らないが正しい） 」から、常に拗ねていますｗ。褒められたときに「 いえいえ、そんなことないです 」と反応する人は、全員拗ねちゃってる面倒くさい大人です！気をつけなはれや！
p.s.
ちなみに私は「 毒親から愛情を注がれていたことを認知した上で 」「 自分が受け取りたい分だけ受け取ることを選択した人 」です。全ては「 選択 」です。振り回されないように気をつけましょう。
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