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どーも、話し方のリハーサルをしないことで有名な@ゴリラです。
プレゼンだ、セミナーだ、講座だ…先日「 対面講座 」の相談を受けたときに「 事前準備 」の重要性についてたくさんアドバイスさせていただきました。対面講座でめちゃ大事なのは「 会場を知ること 」です。これをサボると高確率で事故ります。
人前で話すとき、入念なリハーサル(練習)を重ねたうえで本番に臨んでいる人も多いでしょう。残念ながら話し方のリハーサルってのは(ほぼ)役に立ちません!
今回は、話し方のリハーサルの勘違いと、正しい話し方リハーサルの方法をお伝えします。プレゼン、セミナー、講座など人前で話す機会がある人は騙されてください!
リハーサルってのは、起こり得る事故を発見する時間
リハーサルってのは、話し方の練習時間ではありません。当日(本番)を想定して、起こり得るトラブルを事前に起こしてしまう時間です。
対面式のプレゼン(セミナー、講座etc)で起こり得るトラブルというのは
・PCとプロジェクターの接続不良
・動画が流れない、音声が流れない
・マイクの音量
・着席する座席によってはスライドが見えない
・そもそも会場が分かりづらい
・駅の改札を出てから会場が予想以上に遠い
という、当日に起きたら困ることを事前にトラブっておくことです。もしくは、起こりそうなことを想定し対策を決めておくことです。
先日の相談者は、今回の会場を使用するのは初めてということでした。危険な臭いがします…。設備機器の接続不良が起きた場合どう対応する?対応スタッフは?お客様は迷わずに会場にたどり着ける?などなど
話し方のリハーサルを入念にしていたとて、本番の品質を下げるのは「 それ以外のトラブル 」です。トラブルが起きると「 パニクる 」んです。経営コンサルタント時代、外部会場で数百回プレゼン(セミナー、講座)を経験してきました。まぁ、たくさんトラブりましたからね~。ので、繊細な私は、同僚の誰よりも早く会場入りして、事前にトラブるであろう箇所の対策をしまくっていました。ので、リハーサルの超ベテランです。
高確率で、プロジェクターが繋がらない、マイクが入らない、お客様が開始時間になっても(迷って)たどり着かない、なんてことは起きてしまいます。こんなトラブルが、講師の話し方の足を引っ張るわけですね。
再度まとめると、リハーサルってのは当日(本番)を想定して、起こり得るトラブルを事前に起こしてしまう時間です。本番前にトラブっておけば良いわけですw。つまりトラブルの対策を決めるためにリハーサルがあるわけです。
もちろんこれはオンラインでも同様です。動画が流れない、動画は流れているけど音が流れていない、なんて講座に未だに遭遇していますからね。※講師が画面共有に手間取っている姿を見るだけで( あぁ… )ってなりますよね。
Q:話し方の正しいリハーサル方法は?
A:脳内リハーサル(※過去ブログに飛びます)でOK
私は、話し方のリハーサルはしません。意味がないから、です。なぜなら
リハーサルには客がいないからです。
私たちは俳優ではありません。決められたセリフを噛まずに言う仕事ではありません。美しく正しい日本語を話すアナウンサーでもありません。
「 相手の反応を見ながら 」もしくは「 相手と会話しながら 」進めるのがプレゼン(セミナー、講座)です。ので、相手がいないとリハーサルは成立しません。つまり、相手がいないからリハーサルはできません。
だから、私が実施しているのが脳内リハーサル(※過去ブログに飛びます)です。詳細は、過去ブログを読んでください。
これが脳内リハーサル、話し方の正しいリハーサル方法です。
リアルに描けるようになればなるほど、当日は脳内リハーサル通りになります。だいたい70%は脳内リハーサル通りの反応が相手から返ってくるようになります。騙されてみてください。
脳ってのは現実社会とイメージの世界を区別できません。ので、リアルに描けば描くほど「 当日の緊張も和らぐ 」というおまけもついてきます。騙されてみてくださいw
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