プレゼン(商談、営業)の勝率が高い講師コンサルの特徴は「 ルールを聞いている人 」です

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251001 企業案件の受注率を高めるための講師コンサルのプレゼン2つの行動って?

↑ 本文より詳細に解説しています!

A:ゲームのルールを聞け!

昨日は「 転職面接のプレゼンを練習したい 」という相談者にアドバイスをしていました

《相談者》
・50代男性
・単身赴任
・地元へ戻って再就職希望

(悩み)
・流暢にしゃべれず、言葉に詰まる
・語尾が弱くなってしまう

に対してのアドバイスは昨日の音声配信を聞いて下さい。今回取り上げたいのは、プレゼンの勝率が高い人と低い人の決定的な行動の違い、についてです。

ゲームのルールを相手に聞け!

講師コンサルで
プレゼンの勝率が高い人は、受注(発注)する条件を相手に聞いています。
プレゼンの勝率が低い人は、受注する条件を聞いていません。

例えば
✅️新規事業に関して、10分間のプレゼンをしてください
✅️転職面接時に、3分間のプレゼンをしてください
✅️来期の研修講師を選定するので、5分間のプレゼンをしてください

という、オファー(機会、声がけ)があったとします。優秀な講師コンサルであれば「 What for ?  」目的をヒアリングします。ダメな講師コンサルは、相手に言われたままプレゼンの準備に取り掛かります。

でさらに勝率が高い講師コンサルは「 合否判定基準 」を聞きます。

Q:合否の基準はなんですか?
Q:合否の優先順位は?
Q:過去の合否に影響した要素は?(事実確認、これ大事)

Q:誰が決裁するんですか?(事実確認、これ大事)
Q:その決裁者の決裁ポイントは?
Q:その決裁者が絶対に認めないポイントは?

プレゼンの勝率が高い人は、自分が臨む「 ゲームのルール 」を確認します。サッカーをするのにサッカーのルールを学ぶのは当たり前です。サッカーのルールを知らなければ、どうすれば勝てるのか?負けるのか?どっちの方向で鍛錬すれば良いのかがわかりません。今回のプレゼンのルールを聞かなければ今回のプレゼンでどうすれば勝てるのか?負けるのか?どっちの方向で企画を練れば良いのかわかりません。これを普通に「 相手(依頼主)に聞いている 」のが、プレゼンの勝率が高い講師コンサルの特徴です。

勝率が低い人は当然聞いていません。「 えっ、そんなこと聞いて良いんですか? 」と逆質問してくる人がプレゼンの勝率が低い人です。ルールが分からないのにどうやってプレゼンをするんでしょう?この感覚が普通になってくると、プレゼンの勝率も自然と上がってきます。

プレゼンはお互い様です。ので、本来は相手がルールを伝える必要があります。その方が目的に合った質の良いプレゼンが増えます。が、日本ってのはなぜは「 いや、それは教えることはできません 」なんて答えてくる相手もいます。そんな相手とは仕事をしない、つまりプレゼンをしないということもプレゼンの勝率が高い人がやっている行動です。ご参考ください!

勝率が高い人=ルールが分かっているプレゼン10戦3勝=勝率30%
勝率が低い人=ルールが分からないプレゼン100戦3勝=勝率3%
同じ3勝でも勝率が異なる理由を知らなければ、分母(打席数)を増やし続ける無限地獄から抜け出せない法則です。聞くのはスキルでも失礼な行動でも何でもありません。一点でも相手の役に立つプレゼンをするためのプロとしての普通の所作です。
※ちなみに、話術が巧みで突き抜けているとその「 パフォーマンス力(腕力) 」で、相手の感情を動かすことはできます(あ、呼びました?)が、それは別名「 ギャンブルプレゼン 」とも言います。

プレゼンの勝率を高めたい人にはこちらのKindle著書3冊の連続読みがオススメです!
(1)プレゼン超技術
(2)ロジカル質問術
(3)コンサルの心を掴む思考術

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