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昨日は「 講座の添削をして欲しい 」というオンライン講師から個別相談です。
・今週末、ゲスト講師として登壇
・テーマはサロン主宰者が決定
・参加者はサロンメンバー
・参加者にはテーマについて事前アンケート
さて、講座資料を添削したわけですが…
なんでやねーん!
そのシナリオあかーん!
じぇんじぇんあかーん!大幅変更じゃあ!!!
多くの講師がやっちゃう「 依頼に応えちゃう 」「 質問に答えちゃう 」という症状
とても不思議かもしれません。が「 主催者の依頼に応える講座 」「 参加者の質問に答える講座 」では相手の心を掴むことができません。つまり顧客満足度の高い講座、リピート依頼される講師になることはありません。
この根本的で深刻な問題は、主催者の依頼に応える&参加者の質問に答えると「 講師が自分が言いたいことを言っちゃうという構造に気づけないこと 」です。
自分が言いたいことを言っちゃっている構造に気づけないのが深刻な問題
顧客満足度の高い講座、リピート依頼される講師がやってるのはまさにこの逆で「 相手が聞きたいことを話してあげている講師 」です。
私たちが応えなくちゃいけないのは「 主催者が依頼しているその裏側にある悩みや想い 」です。私たちが答えなくちゃいけないのは「 参加者が質問しているその裏側にある悩みや感情 」です。「 分かって欲しい! 」という心の叫びです。
ここに応えられる&答えられる講師にならない限り、AI先生に早晩そのポジションを明け渡すことになります。
心を掴め!勇気と愛の③STEP
良い講座、良いプレゼンっていうのは「 相手が自分ごと化 」させられているかどうか?です
自分が言いたいことを話し続ける講師か?相手が聞きたいことを話すことができる講師か?どっちが相手を自分ごと化させられるか?あなたはどっちの講師でありたいか?選択権は、あたなが握っています。
で、そんな相手の心を掴む思考術を超~丁寧に書いたKindle著書が、
マジで100回読んで、で、実践を繰り返して欲しいです。多くの人は、なぜか実践できてもないのに「 新しい本 」「 新しい講座 」を学び始めます。同じ本を100回読む方が、自分ができるようになれる確率は上がります。つまり、相手の役に立てる自分になれる確率が上がります。
ってことで、この本の核心部である第4章、これであなたもスベリ知らず!「 ©ツ神構文 」大公開!を原文そのまま下記で全公開します。ってか一冊丸っと購入して100回読んで、実践するキッカケにしてください!
第4章 これであなたもスベリ知らず!「 ©ツ神構文 」大公開!
この章では、心を掴む©ツ神構文(つかみこうぶん)を紹介します。この©ツ神構文を使いまくれば心を掴める人になってしまいます。ので、本気の人だけ読み進めてください。
©ツ神構文はたったの2つです。ひとつ目を使いこなせるようになるだけでスベリ知らずになれます。が、相手の心を掴めるようになるには2つ目が使いこなせるようになる必要があります。2つで「 ツ神セット 」です。
ひとまず、ひとつ目の構文が瞬時に頭に浮かぶまで至る所にメモを貼っておいてください。瞬時に頭に浮かぶまで数週間〜数カ月は必要です。その頃には自分の成長を実感できているでしょう。
では、早速2つの©ツ神構文を紹介します。今の段階で意味が分からなくても良いので、必ずメモをしてください。今です。
心を掴む©ツ神構文
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©ツ神構文①|質問したい人はいない、質問することで解決したいことがある
©ツ神構文②|相手が分かって欲しい!と叫んでいる感情は?
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今後、ビジネスシーンで人と相対する前に「 毎回目を通して 」ください。できれば、声に出して読み上げましょう。続けることは超〜困難です。とにかく習慣化を目指してください。何度も何度も忘れます。100回は忘れます。何度忘れたとて、それでも続けた人が優勝です。
結局、誰でもできる簡単なことをコツコツ続けられる人が「 超・能力=心を掴む思考術 」をマスターできる人です。
©ツ神構文をメモした人は、その次に「 毎日必ず見る仕組み 」を考えてください。自分の生活習慣の中で「 必ず見てしまう仕組み 」を考えてください。絶対アカンのは「 毎日起きたときに読む 」という啓蒙です。これは仕組みではありません。ただの根性論です。ので、100%忘れます。100%失敗します。保証します。
服を着忘れて裸で出社する人はいません。服は必需品です。が、ハンカチを忘れたり腕時計を忘れたりする人はいます。つまり、服を取り出すときに邪魔になるように大きなメモを置いておくんです。
女性であれば化粧を忘れることは無いけど、イヤリングを忘れることはあるでしょう。つまり、化粧をするときに邪魔になるようにメモを貼っておくんです。
ポイントは「 邪魔になる 」です。そのメモを動かさないと日常のルーティンができないように「 邪魔をさせる 」わけです。ここまでやらないと100%忘れます。トイレのドアに貼っておくという程度では、数日もすればただの景色になります。
心を掴む思考術で大事なことはみんな自分の感情から教わりました。
習慣化させる難しさはあなたも経験済みです。自分を教材にすると、根性論が習慣化する上で何の役にも立たないことが分かります(知っています)。
心を掴む©ツ神構文
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©ツ神構文①|質問したい人はいない、質問することで解決したいことがある
©ツ神構文②|相手が分かって欲しい!と叫んでいる感情は?
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では、©ツ神構文を解説していきます。
特に©ツ神構文①は、ふざけているのか?と思われるかもしれません。が、私は大真面目です。超〜ド真剣です。というか、今でも第一線で活躍しているバリバリのエース構文です。
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©ツ神構文①|質問したい人はいない、質問することで解決したいことがある
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構文のカタチに慣れるために構文を並べます。
・講座を受講したい人はいない、受講することで解決したいことがある
・本を読みたい人はいない、本を読むことで解決したいことがある
・音声学習をしたい人はいない、音声学習をすることで解決したいことがある
・生成AIを学びたい人はいない、生成AIを学ぶことで解決したいことがある
・パワポを学びたい人はいない、パワポを学ぶことで解決したいことがある
・英会話を学びたい人はいない、英会話を学ぶことで解決したいことがある
・会議をしたい上司はいない、会議をすることで解決したいことがある
・面談をしたい人はいない、面談をすることで解決したいことがある
・飲みニュケーションをしたい人はいない、飲みニュケーションをすることで解決したいことがある
・新車を買いたい人はいない、新車を買うことで解決したいことがある
・中古車を買いたい人はいない、中古車を買うことでことで解決したいことがある
・車を売りたい人はいない、車を売ることで解決したいことがある
カタチに慣れてしまいましょう。理解は後からです。
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【A】■■■したい人はいない【B】■■■することで解決したいことがある
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これが©ツ神構文①です。
あなたの仕事、ビジネス、職種に置き換えて構文を作ってください。あなたの仕事相手(お客様、ライン、他部署の同僚、上司etc)を具体的に想像して、構文を作ってください。あなたの思考回路が動き始めます。
もうご理解いただいている通り、あなたが思考を深めなければならないのは【B】です。が、世の中のほとんどのビジネスパーソンは【A】に答えています。
この構造にピンときた人もいるでしょう。私の必殺技、What for ?です。 つまりこれは「 目的と手段 」の関係です。
【A】が手段で【B】が目的です。
【A】講座を受講するのは「 手段 」です
【B】講座を受講することで解決したいことが「 目的 」です
心を掴むのは
【A】の手段に「 答える人 」ではありません
【B】の目的に「 応えられる人(応えようとする人) 」です
・何を解決したいから相手はこの講座を受講するんだろう?
・何に悩んでいるんだろう?
・どんな困った状況にいるんだろう?
・何を達成したいんだろう?
・なぜ、今、このタイミングなんだろう?
・なぜ、他の講座ではなく私の講座なんだろう?
・どれくらい深刻な悩みなんだろう?
この【B】に思いを馳せることが心を掴む思考術です。
【A】に答える講師は、講座終了時にこう聞きます。「 講座はいかがでしたか? 」つまり講座の満足度を聞きます。「 勉強になりました 」「 面白かったです 」「 話し上手ですね 」という感想が集まります。が、それだけです。「 また参加します! 」なんて社交辞令は、これまで何億回も聞いてきました。
偶然、その講座によって【B】が解決することもあります。もしくは、受講生の受講力が高い場合【A】を聞いて【B】に展開できる人もいます。いずれにしても再現性はなく偶然の世界です。ので、講座の満足度はあったとしても、リピートされることはありません。
イメージ浮かんでいますか?できれば、実際の仕事に置き換えて構文を走らせてみて下さい。
・昨日、部下から相談があった
【A】部下は相談をしたいのではない【B】相談をすることで解決したいことがある
・昨日、お客様から商品の問い合わせがあった
【A】お客様は商品を知りたいのではない【B】商品によって解決しいことがある
・昨日、自動車販売店に来場された御夫婦
【A】御夫婦は自動車を買い替えたいわけではない【B】自動車を買い替えることで解決したいことがある
あなたは【A】部下の相談に「 答えて 」しまったのでは?
あなたは【A】お客様の問合せに「 商品の説明を 」してしまったのでは?
あなたは【A】来場された御夫婦に「 希望車種の説明を 」してしまったのでは?
あなたは相手が希望した【A】に「 答え 」ました。ので、相手は「 ありがとうございます 」と挨拶を残して去っていったでしょう。が、残念ながら心を掴まれていません。
あなたが応えなければならないのは【B】です。
【A】に答えるのではなく【B】に応えるんです。これが心を掴める人になるための©ツ神構文①です。
伝わっているかなぁ…。
続いて©ツ神構文②…に移りません!
まず©ツ神構文①の理解を深めてください。
理解を深めるために解説を続けます。
とりあえず©ツ神構文①に当てはめることができれば、次は「 ひっくり返し 」ます。ひっくり返すことで【B】を思考しやすくなります。やってみましょう。
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【A】講座を受講したい人はいない【B】受講することで解決したいことがある
↓
【A】と【B】をひっくり返す
↓
【B】受講することで解決したいことがある【A】講座を受講したい人はいない
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そこから
↓
【B】受講することで解決したいことがある【A】講座を受講することが正解なのか?
↓
【B】受講することで解決したいことがある【C】は?【D】は?ホンマに【A】で良いのか?
↓
【B】で、解決したいことは、何?
あれ、、、【A】が消えてしまいました笑。ので【A】に答えることができなくなりました。いやぁ、素晴らしい!
ひっくり返せば、あなたは【A】に答えることができません!すると自然と【B】に向き合うことになります。
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【B】相手は講座を受講することで解決したいことがある
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この思考を続けていると、あるとき突然「 あっ…あの@ゴリラが言ってたことはこのことかっ! 」という、アハ体験が起きます。それをキッカケにあなたは変わっていきます。偶然に起きていたことが、自ら何度も再現できるようになります。
先程の例文を使って「 ひっくり返し 」ます。
・昨日、部下から相談があった
【B】部下は、相談することが正解か分からないけど、何か解決したいことがある
・昨日、お客様から商品の問い合わせがあった
【B】お客様は、この商品が正解か分かっていないけど、何か解決しいことがある
・昨日、自動車販売店に来場された御夫婦
【B】御夫婦は、自動車を買い替えることが正解と思って来場したけど、何か解決したいことがある
私の受講生をケーススタディで取り上げてみます。どんな場合であっても「 とりあえず 」©ツ神構文①に当てはめてください。強制的に、自動的にです。何も考える必要はありません。強制的に当てはめるだけで思考が動き始めます。安心してください。そもそも正解はありません。



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