※1.5倍速がオススメ!
|




TV局に勤務する会社員Bさんから「 ローカル局立て直しプロジェクト 」の第一回会議が終わって報告をいただきました。詳細は、上記、前回ブログをご確認ください。
人は、テコでも正論でも動かない
人は動きません。「 現状維持バイアス 」が我々には標準装備されています。だから、基本的に人は動かないという前提で接することが正解です。これは他人であっても自分であっても同じです。人が動くときはよほどの危機的状況か自分にメリットがあると感じたときに限ります。「 他者から見てメリットがある 」は関係ありません。「 本人にとって 」です。もし他者から見て動くとしたら、それは頭にピストルを突きつけている状況です…。
※頭にピストルとは、上司の圧力とか家族からのプレッシャーとか…
それでも人を動かしたい。なら「 覚悟 」を積む
それでも人を動かしたかったら「 覚悟 」が必要です。技術でもノウハウでもありません。覚悟です。特に会社組織において人を動かすにはこれが大事です
・ 100回同じ話を言い続ける覚悟
・ 1万回同じことを言い続ける覚悟
・100万回同じメッセージを届ける覚悟
そして重要なのは「 テイクを期待しない 」こと。結局、動く・動かないは相手の自由です。ので、こちらができるのは、言い続けることだけです。覚悟です。
それでも人は動かない。から「 徳 」を積む
ここからは「 誰が言うか 」の世界線「 あいつが言うなら 」というポジションに自分を置いておけるか?
この誰が言うか?あいつが言うならは「 一貫性 」で命運が別れます。自分自身の言動を一致させ続ける事。人によって言動を変えないことです。そんな自分であると努力し続ける人であることです。
どう言って相手を動かそう?ではなく、相手から信頼される自分であり続けることです。
AIに淘汰されるのは職業ではなく思考停止人間
AIで消えゆく職業が言われて数年が経ちました。これからさらに、動画やWebクリエイターの数が減少します。が、大局で見ると「 思考停止している人 」のポジションが奪われていきそうです。だってAIさんは、我々の数億倍思考してくれますからね…。文句も言わず…。
「 誰が言うか? 」つまり、その人の経験によって紡ぎ出される言葉、その人の信念によって紡ぎ出される言葉、職業名ではなく「 その人の言葉に価値があるかどうか? 」ってポジションにいることが相対的に大事になってきそうですね。
その意味でこれからは、より「 建設的な 」思考と言動ができる自分であることなんやろなぁ…。と、最近、ネガキャンの人数人と接して思ふのでした、とさ。


コメント