講座づくりで一番大切なことは「 何を伝えるか? 」ではなく「 自分ごと化 」な件

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251223 講座づくりで一番大切なことは何を伝えるか?ではなく自分ごと化な件

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結論から言います。
いい講座と、あかん講座の決定的な違い。
それは「 受講生が自分ごとになっているか? 」ただこれだけです。

多くの講師がやりがちな「 本日お伝えしたいこと 」というスライド。
これ、実は「 講師側の都合 」を押し付けているだけで、受講生が自分ごとから離れていきます。


なぜ「 本日お伝えしたいこと 」はダメなのか?

講座の冒頭で「 本日お伝えしたいことはこの3点です 」語る講師が世の中の圧倒的メジャーです。

これは、有名人やインフルエンサーが講師であれば問題ありません。もしくはサロンのような主催者のファンが集まる勉強会です。受講生は「 その人の話が聞きたいから 」です。

が、私のような無名人がこれをしたらどうなるでしょう…。

( お前の伝えたいことなんか知らんがな… )

受講生が「 他人ごと 」のモードに入ってしまう瞬間です。
無名人の講師が「 伝えたいこと 」を列挙すればするほど、受講生の心は離れ、宇宙旅行に出発されます。


魔法の言葉は「 本日解消されること 」

では、どうすればいいのか?
スライドのタイトルを、こう書き換えてください。

【 本日解消されること 】

たったこれだけです。
でも、この一言で「 思考のOS 」がガラリと変わります。

(✘)「 本日伝えたいこと 」:講師(自分)が主役
(◯)「 本日解消されること 」:受講生(相手)が主役

「 解消されること 」というタイトルを付けた瞬間、あなたは「 相手は何に悩んでいるんだろう? 」「 どうすればこの人の不安は消えるんだろう? 」と考えざるを得なくなります。
この相手の悩みに思考を巡らせて紡ぎ出された言葉こそが、受講生の「 自分ごと化 」のスイッチを入れます。


一事が万事。すべては「 相手の悩み 」から始まる

私に相談いただく9割以上の講座資料が「 本日伝えたいこと 」から始まっています。
選ばれる講師、リピートされる講師は、常に「 相手の痛みをどう取り除くか 」を起点にしています。

もしあなたが、
「 めちゃ上手に話したのに反応が薄い… 」
「 最初から受講生が眠そうにしている… 」
と悩んでいるのなら、

目次や自己紹介や自分が伝えたいことがだけが書かれていないか?今すぐ手元の資料を見直してください。

まとめ:あなたは大丈夫。

「 何をどう伝えるか? 」というテクニックに走る必要はありません。
ただ、目の前の相手が「 夜も眠れないほど悩んでいること 」に寄り添い、それに思いを馳せてください。

それを「 言葉にできれば 」あなたの講座の満足度は勝手に上がります。で、受講生は、あなたの話を食い入るように聞き始めます。

とりあえず「 本日お伝えしたいこと 」ってタイトルを消すことからはじめてください。で思い切って「 本日解消したいこと 」って上書きしましょう。それだけで思考が勝手に動き始めます。脳って優秀で、で、単純ですw

AIで生成するとこうなった❶インフォグラフィック❷スライド資料❸動画

❶インフォグラフィック

❷スライド資料

❸動画


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