分かりやすく伝える技術で最も大切な能力とは?

260505_話し方講師が教えない!分かりやすく伝える技術で最も大切な能力とは?

A:分かりづらい理由を言語化できる

あ、ちょっと嫌な言い方を先にしておきます
話し方やプレゼンの相談を、いわゆる講師(コンサル、先生)に相談するときに

Q:私の話がなぜ分かりづらいのか、フィードバックください

って、お願いしてみてください
で、これを言語化して分かりやすくフィードバックしてくれる人は、その後も継続して相談してOK
これが言語化できない人は、もしかすれば、継続して相談しない方が良いかもしれません

スキル的なやり方を教えることは簡単なんです。今ならAIにでも教えてくれます。けど、一流の講師は「 原因の特定 」が、一流なんです。なぜ、あなたの話が分かりづらいのかってのを「 秒で 」特定して、言語化してくれる人が一流です。これを「 ごにょごにょ 」と言葉を濁して(原因よりも、スキルを身につければ大丈夫です!)話を変える人は、よう分かってへん…って可能性、大です。そーなると「 型 」は教えられるけど、いわゆる、日々の様々に変わりゆくシーンで話さなければならないあなたの悩みが解決されることはありません…

(1)分かりづらい要因を特定→排除 (2)分かりやすく (3)エンタメ化

今週、経営コンサルタント時代の元同僚から「 スピーチの原稿、書いてもらえませんか? 」
と依頼を受けました

※コンサルタントは人前で話すことに慣れています。が、そのことと、スピーチのシナリオ(原稿)を作成できるかどうか?は、別の競技というほど異なるスキル、才能が必要です

で、スピーチのシナリオ(講座、プレゼン、営業、全部同じ)を考えるときの大切な枠組みをお伝えしておきます

(1)分かりづらい要因を特定→排除
(2)分かりやすくする
(3)エンタメ化する

(3)のエンタメ化するってのは、笑わせるって要素ではありません。相手が話に引き込まれるシナリオにするってイメージです。ここが、なんというか再現性が下がるんですよね。で、AIさんに圧勝できちゃうのが、この部分です

で、今回、ぜひ、知っておいて欲しいことが、まさに(1)分かりづらい要素を特定→排除

私に相談がある「 分かりやすく話せるようになりたい 」という人の99%が躓いているのもここです。分かりやすく話すスキルが無いのではありません。「 なぜ、分かりづらくなっているのか? 」が分からないんです。

分かりづらい理由を言語化できていないから、分かりやすくなれない

裏返すと、分かりづらい理由を言語化できたら、分かりやすくなれます

この「 罠 」は、いわゆる専門家と呼ばれる人は、その業界で長く働いている人ほど気づけません。自分にとって当たり前の言葉や文脈が、それが一般的には「 異常で非日常 」だと気づけなくなっちゃっているんです。麻痺ってやつですね

これは、いわゆる専門用語といわれる単語の場合もあります。が、シナリオ(原稿、資料)には書かれていない「 大前提 」が抜け落ちている場合も含まれます。専門家からすれば、その大前提は「 当たり前 」なので、説明不要です。が、相手が、その大前提を理解しているとは限りません。

そ、つまりTPOによって「 分かりづらい理由 」が変わり続けます。のにも関わらず、多くの講師やリーダーは「 同じ資料で 」話しています。

ここを秒で特定できるかどうか?が、我々プロとしての腕の見せ所です。が、もちろん、秒で特定するには「 誰向けに 」「 何の目的とした 」というスピーチする状況を教えてもらう必要があります。

この言語化力を磨く方法が、結論ファーストです

一般的に認識されている結論ファーストとは

「 自分が言いたいことを、最初に言いましょう 」

です
スピーチ、プレゼン、話し方を学んだ経験がある人は、必ず通る教えです。会社員でも上司から必ず指摘されます。優秀なビジネスパーソンであれば、標準装備しているビジネススキルです。し、私の25年以上のプレゼン人生からしても「 一番重要な思考スキル 」と断言できます

実際に、私のところに相談に来られるプレゼン資料やスピーチ原稿を見ると、90%が、この結論ファースができていません

で、です。ここからが本当に大事なことです

「 結論ファースト 」は大事です。結論ファーストに対して色んな意見があることも知っています。が、それは、あくまでも「 例外 」と取り出して重箱の隅をつついている性格の悪い人の意見です(断言!)。例外など、どんなことでもありますからの。ので、全てのスピーチのシーンで、結論ファーストでOKです。

ですが、分かりづらい話の大きな要因になっているのも、この結論ファーストなんです!!!なぜならば、99%の人の結論ファーストが「 自分が言いたい結論ファースト 」になっているからです!

相手が聞きたい結論ファースト

実は、結論ファーストには2種類あります。が、このことを教えてくれないんです!だから「 分かりづらい謎 」が解けないまま、分かりやすくするスキルを買い続けるわけですね。

① 自分が言いたい結論ファースト ← 一般的に言われているやつ
② 相手が聞きたい結論ファースト ← これが分かりやすさの分岐点

分かりづらい原稿は②が見当たりません。もしくは、存在していたとしても「 めっちゃ後半 」にありますw

具体的にできることは?

A:問いを立てる

【問い】今回、相手が私から最も聞きたいこと、何?

もっとビジネス的に言うと

【問い】今回、相手がお金と時間を投資してまで私から聞きたいこと、何?

視点がぐるっと変わるイメージがあると思います

この問いに対する回答(あくまでも妄想)を「 結論ファーストで 」シナリオに入れていくわけです
すると「 めちゃくちゃ分かりやすかったです! 」という評価が、アホみたいに増えていきます
※何十回、何百回と妄想→実践(つまり相手の反応)を繰り返してください!

結論ファーストには2つあります
① 自分が言いたい結論ファースト(一般的に言われているやつ)
② 相手が聞きたい結論ファースト(これが分かりやすさの本質)

「 分かりづらい 」を解消する【問い】今回、相手が私から最も聞きたいこと、何?

「 どっちも 」が理想です
ぜひ、次のスピーチや資料作りで試してみてください!

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