( タイトルはわざとらしい軟派に煽っています。が、取り扱うテーマは、めちゃ硬派です )
今朝は、朝から個別相談。相談内容は公表できないので、超~抽象化して
「 フロント講座の作り方 」に置き換えます。
で、仮テーマとして
「 女性と付き合ったことがない男性が、3カ月で童貞を卒業する 」
というフロント講座にします。
※ちなみに、実際の相談内容とは全然ちがいますw
で、今朝相談いただいたのは講師Kさん。
は、自分が2年間かけて経験した失敗と、そこから積み上げた成功法を、一から十まで講座に詰め込んでいました。
出会い方。デートの誘い方。食事のマナー。告白の方法。ホテルの選び方。コンドームの付け方まで。
待て待て待て!
女性と付き合ったことがない男性に、ホテルの選び方を教えても、役に立たへん!!
手も握ったことがない男性に、コンドームの付け方なんか、必要あらへん!!!
( あ、全部、例え話です。具体的なことを抽象的に理解してください )
彼らが不安になっていること、分からんことは、もっともっともっともっと…前段階です。
「 出会い 」
そもそも「 出会ってへん! 」のです。
( もちろん、そもそもでいう自分に自信が無いってな要素は、いったん置いといて )
マッチングアプリに登録する?婚活イベント?紹介を頼む?
マッチングアプリに登録するって、マッチングアプリって?
どのアプリが良いの?お金取られる?何を登録するの?
「 どこまで嘘を書いても良いの? 」
んな「 出会ってへん 」人に、ホテルだのコンドームだのって、先の先のずーっと先!です。
フロント講座ってのは、ゴールまでの全工程を教える場所ではありません。
受講生が「 最初の一歩 」を踏み出せる状態をつくる場所です。
1.現状の痛みに共感し
2.3カ月後に童貞を卒業している自分をイメージさせてあげて
3.で、まずは「 出会ってへん! 」っていう最初の一歩目の具体策を教え、背中を押す
です。
で、です。仮に、勇気を持って行動して、出会えたとします。
するとほぼ100%失敗するんです。
・緊張してしゃべれんかった
・自分の話ばっかりしてしまった
・誰とも連絡先を交換できなかった
んな失敗をすることまで「 分かってしまっている講師 」は、先回りして教えたくなるんです。
「 女性の話を聞きましょう 」って。
でも、それを「 教えたとて 」、女性と出会ってもない人からすれば、耳に入ってきてないんですよね。
で、実際に出会って、失敗して、痛みを覚えて、
「 先生、初めての女性と何を話したら良いんですか? 」
って、初めて自分ごとになるわけです。ね?
つまり「 分かっちゃっている講師 」が全ての知識や経験を教えることと「 分かっていない受講生 」が一歩前へ進めることは違います。このメタ認知、めちゃ大事!
全部教えないのは、不親切ではない!
( 今のその人に必要ないことを全部教えるのは、不親切ですらある! )
「 その人の現在地 」を理解し、その人に必要な一歩目だけを教える。
それが、フロント講座の役割です。
プレゼンや話し方を教えるとき「 分かっちゃっている講師 」の私も超~やりがちです!
コンドームは使いましょう。
が、出会ってもない人に、コンドームは早過ぎです!

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